遠投120m

新潟の少年野球を中心に野球,サッカー,その他スポーツについて好きなことを思ったままに書いてます。

全国大会報告

2007-08-23 22:07:41 | Weblog
日曜から昨日まで東京で野球の軟式野球全国大会にいってました。今年は久々にユニを着て一塁コーチャーBOXへ。(荷物が多くてマネ業務には支障きたしそうでしたが)
1回戦は熊本代表を5対0で退け,現体制での全国1勝!。2回戦は軟式野球の強豪,造幣局広島支局。天皇賜杯も手にしたことのある強豪中の強豪。初回表いきなり1点を失う展開もそのままズルズル試合が進み(ベテラン陣は思ったとおりの展開と喜んでました)この寝た子を起こさない試合のリズムは,実力下チームが勝つ唯一の展開ですから。相手が新潟だからなのか,エースは温存(2番手,3番手??うちならエースですが)主力も一部温存だったようです(1日2試合であるため,この試合後続けて試合があるためだと思いますが)。6回裏自軍がエンドランを連続決めて2点をとり逆転,さらに1死満塁にするも,ここで相手18番エース登場で後続をたたれる。2対1のまま試合が進み,9回表も2死3塁までおいこんだのですが,強いチームはここでヒットを打って同点にするんですね。自軍も9回裏も2死3塁と同じ場面をつくったのですが,内野安打性の打球は遊撃手に上手くさばかれ試合は延長戦へ。36度の気温と人工芝の大田スタジアム,選手はバテバテ。広島18番もそんな環境の中調子は今ひとつのようで,回が進むにつれ貧打の自軍にヒットを許す不調。(これはチャンス!)しかし,延長12回に1点勝ち越され,12回裏へ。ヒットとエラー,満塁策で1死満塁!サヨナラのチャンス!しかし内野ゴロで本塁アウト!ここで広島が焦っていることに気づくんです。フォースプレーなのに捕手はブロックし,内野手は捕手に当たった走者を責めるヤジ。満塁策なんだからどうみてもホームゲッツーの場面なのに相手もテンパッテたんですね。最終打者は凡退し,大物を喰らいそこねました。36度で3時間30分の激戦,無常にも20分後には広島は3回戦の試合開始(軟式ではよくあることですが)。次の試合は広島敗れたそうです。
なんだか次のチームをアシストしてしまったような・・・。
善戦はしましたが,みんな試合後は悔しさがこみ上げてました。どんな強いチームが相手だって,バットもって打席にたって,グラブもって守備につけば勝ちたくなるのが野球選手だと私は思います。だから自軍は30~30才後半のおやじ中心のチームでありながらも負ければ目から熱いものが自然と流れてきます。これは少年野球チームの選手にも共感してほしいと思うのですが,現代っ子は違うのかなぁ。
自軍の若い選手には良い刺激になったようですが,まぁ,善戦しようが負けたチームは練習するしかないっ!


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