中国貴州省とそこで暮らしている苗族トン族等の少数民族を紹介しています。

日本人には余り馴染みのない中国貴州省と、今私が一時滞在中の雲南省や大理白族自治州大理古城について

雲南省は5月21日から雨季に

2016年05月28日 | 雲南省

5月22日付の雲南網(電子版)に拠れば、雲南省の大部分の地域は21日から24日にかけてベンガル湾の低気圧と冷たい空気の影響で雨になるとの事。その雨量は80ミリから100ミリに達し、局地的には150ミリから200ミリに達するだろうと報じています。この事で、雲南省気象台は、雲南省全域は雨季に入ったと述べたそうです。

私が、今滞在中の大理州も珍しく、5月20日から連日雨模様となり、外出する際には、傘が手放せない様な日が続きました。私は、訳あって5月23日から雲南省の省都昆明市に出かけていたのですが、昆明市は連日雨で、場所により冠水した処もあった様です。外出にも傘が必要で、23日から26日迄毎日雨、雨でした。昆明には、何度も行っているのですが、連日の様に雨が降り続いたのは、私にとっては珍しい経験でした。都市時報(5月26日付)に拠れば、昆明市等では一年で一番気温が高いのは、通常雨季前の5月に記録するとの事です。

春城晩報(5月26日付)に拠れば、昆明市の飲料水や灌漑用水を支える昆明市の幾つかのダムも満杯状態で水の心配は無いだろうとの事です。大理州では地域により、雨の最中、昔ながらの手植えで田植えが行われており、私にとっては、その昔福島県の田舎で観た懐かしい田植えの光景です。

春城晩報(5月26日付)の予報では、今年の雨季は10月中旬前後に終わるだろうとしていますが、雲南網(電子版)では、10月初旬に雨季が終わると予測しています。



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