中国貴州省とそこで暮らしている苗族トン族等の少数民族を紹介しています。

日本人には余り馴染みのない中国貴州省と、今私が一時滞在中の雲南省や大理白族自治州大理古城について

lanternその後

2016年05月14日 | 中国事情

中国では思いの外、ネットの規制をかいくぐり様々な方法で外部へアクセスをしている中国人も多い様です。無料ソフトの自由門を使っている人が多い様ですが、このソフトは使用している最中にも頻繁に切断される事も多く、それほど使い勝手の良いソフトではありません。また、このソフトを立ち上げたままでは、中国語のサイトへはアクセス出来ません。また、このソフトを使うと速度が急激に落ち、画像等を見ることは基本的には無理でした。元々中国ではネット接続のスピードは遅いので有名で、表向きの接続スピードと実際の接続速度にはかなりの開きがあるとも云われ新聞等のメディアでも問題視されていました。

貴州省貴陽市や凱里市に滞在中は専用の回線を使ってネットに接続していたのですが、自由門を使いyoutubeへ接続しても途切れ途切れとなりとても動画は見る事が出来ない様な状態でした。それで貴州省に滞在中にはyoutubeへの接続は諦めていました。

Lanternを使うと、自由門を使う際に起きていた色々な不具合は全てなくなり、実に快調に使う事が出来ています。googleサイトから直接ダウンロードしてインストールすれば、面倒な設定は全く必要なく、このソフトは作動します。このソフトを使う事で接続の速度が落ちる事もありません。また、このソフトを起動させたまま、中国語のサイトにも接続出来ます。

確か、日本からは幾つかの中国のサイトにはアクセス出来なかった様に思います。日本を離れ随分と年月が経っているので、記憶は定かではないのですが优酷网等のサイトにはアクセス出来なかった様な記憶があります。このLanternと云うソフトを使うと、日本からも中国のあらゆるサイトにも自由にアクセス出来るのかも知れません。

Lanternの最新バージョンは2.2.3との事ですが、googleで検索をかけてLantern - Open Internet for Everyoneと云うサイトから、このソフトダウンロードしてインストールするだけで起動します。面倒な設定は要りません。ブラウザはgoogle chromeかfirefoxとなります。


ランタンをインストールして、起動するとこの様な画面が現れます。中国語検索エンジン「百度」から検索してもこのソフトはダウンロード出来るのですが、初期の設定にやや専門的な知識が必要となります。また、ソフトを加工してあるようで、「百度」からソフトをダウンロードした場合には、別な画面が現れます。


      

 



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