中国貴州省とそこで暮らしている苗族トン族等の少数民族を紹介しています。

日本人には余り馴染みのない中国貴州省と、今私が一時滞在中の雲南省や大理白族自治州大理古城について

大理市下関にある盲人按摩店

2018年10月17日 | 雲南省

このブログでも何度か触れた事があるのですが、今私が滞在してる大理鎮には「盲人按摩店」は家賃が高騰したので一軒も無くなりました。私が大理鎮に来たばかりの頃は、一、二軒あったのですが、その後家賃が高騰するにつれて2015年頃には一軒だけとなり、その馴染みの盲人按摩店も家賃が更に高騰したので、店をたたみその後は大理古城からは、盲人按摩屋は完全に姿を消しました。それでここ数年は仕方がないので、大理市の下関にある盲人按摩屋さんに、バスで一時間程の時間を掛けて週に一、二度通っています。

実を云うと大理古城内にも今でも一軒だけ按摩屋がありますが、その按摩屋さんは「盲人按摩店」では、無く中国語では「哑巴」と呼ばれる障がい者が営業している按摩屋です。その店には按摩師は二人いるのですが、一人の按摩師は割合歳がいって居る事もあり、私には中国語で云う所の「力度」が「不够」で、そのうえ按摩も余り上手とも云えず滅多に行くことはありません。特に、もう一人の女性の按摩師は、按摩がとても下手で「素人に毛の生えた」と云う表現がありますが、正にその様な程度の按摩師です。

大理市下関に在る盲人按摩店には、4人の按摩師が居るのですが、皆さん大変に上手でとても気に入っています。大理鎮から一時間掛けて行く価値もあると思い最近は、週に一、二度通っています。中国に移り住んで以来、私はかなりの多くの盲人按摩店で按摩をやって貰った積りですが、今まで一番に良い按摩屋さんだと思います。この按摩屋さんは、一時間で50元なのですが、実際には時間が、一時間を超える事も度々なのですが超過料金も請求される事ありません。(注:大理市内の按摩屋は一時間50元、昆明市は一時間60元、大理古城は一時間で70元)

本来は、一回一時間なのですが、10分どころか20分を超える事も良くあります。それでも一時間分の料金しか請求されません。昆明市内にも、以前私が割合良く通っていた盲人按摩が在ったのですが、本来は一時間なのですが、時計を見ていないと50分程度で切り上げると云う具合でした。盲人按摩の場合は、一時間単位で計算されますが、店によっては時計を見ていないと50分程で打ち切りと云う店も多いのも実情です。そういう点でもこの店は大変気にっています。(注:延長も可)

9月末にビザランの為ベトナムのサバに行った際に、毎日雨に降られて、宿屋で一日中くすぶって居ても仕方がないので、止む無くと云う感じで「脚浴」に行ったのですが、矢張りと云うべきか全くの期待外れで、足裏マッサージは、二度と行くまいと思った次第です。盲人按摩を知ってから、足裏マッサージは、私は全然良いとは思いませんで、考えてみると足裏マッサージは10年ぶりで行った事になります。

大理古城には当然沢山の脚浴(足裏マッサージ)があり、旅行客でそれなりに流行っている様ですが、私は一度も行った事はありませんで、按摩は盲人按摩に限ると云う感じです、

 

私が最近通ってる大理市下関の盲人按摩の店です。大理駅から歩いて5分程の場所にあります。私が今住んでる大理鎮からだとバスで50分程かかります。4人の按摩師が居ますが、何れも一流の腕前です。一時間50元。

 



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