中国貴州省とそこで暮らしている苗族トン族等の少数民族を紹介しています。

日本人には余り馴染みのない中国貴州省と、今私が一時滞在中の雲南省や大理白族自治州大理古城について

中国の地図を手に入れる

2017年02月23日 | 雲南省

中国を旅行する時に、私が持ち歩いているガイドブックは中国版ロンリープラネットのガイドブックです。今回雲南省内を旅行する際にもそれを利用しました。今では、中国の各省毎に中国語版ガイドブックが出版されていますし、それ以外は、日本は無論の事、欧米諸国、タイ、ベトナム、カンボジア、ラオス、ミヤンマー、ブータン等の中国版ロンリープラネットのガイドブックも出版されており、ほぼ全世界が網羅されている様です。(注:雲南省版は2013年6月出版)

中国語版ロンリープラネットのガイドブックの中にも主な都市の地図は、載っているのですが、私が旅先の目的地に着いて先ず、やる事はその都市の地図を手に入れる事です。今回も、保山市、端麗市、芒市、臨滄市等の旅で訪れた先々で地図を手に入れてきましたが、これらの地方都市の地図は、その土地でしか手に入りません。

大理市では無論の事ですが、昆明市等でも、端麗市、芒市、臨滄市の地図はマズ手に入りません。(注:大理州や麗江市の地図は昆明等にはあり)今私の手元には、雲南省紅河自治州の地図は無論ですが、紅河自治州建水県の地図もありますが、建水県の様な県レベルの地図は地元でしか手に入りません。この建水県の地図は地元の新華書店で手に入れたなかなか手に入らない珍しい地図です。

中国では、地図は新華書店や新知書店等本屋でも入手できますが、意外にも地図を売っている場所は、新聞や雑誌を売っているスタンドなのです。今回手に入れた保山市、端麗市、騰衝の地図は、本屋ではなく、そのスタンドで手に入れたものですが、場所によっては、新華書店の本屋等では意外にも地図を売っていない事も多いです。

また、これらの地図が便利なのは、長距離バスの時刻表や近場のバス時刻表も載っている事です。更には、その土地の観光地も紹介されている上、市の中心地の拡大図もあり大変便利だと思います。中国では、場所に拠っては、バスターミナルにも、時刻表が掲示されていない地域も多く、どこへバスが通っているか分からない事も多く、大変不便を感じますが、その土地の地図には、バスの路線も掲示してあるので大変便利です。また、中国では市の下に県が属しますが、主な県の地図も掲載されている事もあり、大変重宝します。(注:バスの時刻がない場合もあり)

雲南省内には、昆明市、大理州白族自治州、麗江市、昭通市等全部で16の市や自治州がありますが、これで、私が手に入れて無い雲南省内の地図は、怒江リス族自治州、文山壮族・苗族自治州等の4ヶ所のみとなりました。

いい記念の品となる上に、大変便利なので、皆さんも中国を訪れた際には、その地方都市で地図を買って見て下さい。

 



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