雲南省の大理では、ブーゲンビリアを三角花と呼ぶ様です。と云うのは、大分前の事ですが、旅行客らしい人がブーゲンビリアの花を指して、これは何と云う花かと尋ねて居たのですが、それに対して返って来た答えが「それは、三角花と云う」との事で、それで私も三角花と云う花の名前を知った次第です。
先日雲南省の保山市へ行っていたのですが、矢張り三角花が道路沿いの街路樹として植えて在ったり、庭木として植えて在ったりと大変目に付きました。植木鉢に植えられた物もありますが、大理等でも庭木としても良く植えられている様で大理市の下関には可成り年月が経った大木の三角花の樹も見かけます。花に無縁な私の様な者でも、それを観る度に見惚れます。大理市等でも街路樹としても植えられている様で、一旦花を咲かせるとかなり長い間花を付けている様です。
中国語の「百度」で三角花を調べると、中国では「光葉子花」と呼び、別名として「紫三角」「三角梅」「小葉九重葛」とも云うとの説明があり、学名がBougainvilleaとあります。別名「紫三角」とあるのは紫色の物もあるからの様に思われます。実を云えば、私はブーゲンビリアと云う言葉は聞いた事があったものの、それがどの様な花かは全く知りませんでした。 三角花を百度で調べている際になって、漸く三角花がブーゲンビリアと云う事を知った次第です。
ブーゲンビリアの原産地は、中南米と事ですが、中国雲南省の気候に合うのか大理州や保山市、紅河州等では良く見かけます。こちらは、時期的に未だ満開ではない様です。
大理では庭樹としても植えられれいます。
道路沿いに、街路樹としても植えられています。
赤と紫の二種類ある様で、これは植木鉢に植えてありました。
Google等で調べると、ブーゲンビリアは低木との説明がありますが、雲南省では巨木と云うか古木も目につきます。