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 市井の片隅で暮らす者の備忘録です。

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マリーゴールドらんまん 

2023年10月18日 | 自然・お天気

天赦日の昨日、統計調査の仕事もいよいよ大詰め。市の担当課に寄り、最新の回答状況を確認するも前回と変わらず。
一軒家は100%の回答済みなのですが、アパートが7割くらい、あと数軒残っているので昨夜も19時頃まで粘りましたが1軒会えただけ。
任期は今月27日まで、2か月間です。早いもんだ。
他の調査員の方は既に報告済みの方、今週も何名か報告に来る人も何人かいるそうですが、私はギリで報告しようと思ってます。マイペース、自分は自分。

夜が明けてからの2回目の散歩は7時頃、朝霧の中マリーゴールドが綺麗に咲き誇っていました。
そして、朝イチでクリニックに行き、採血、検査結果待ち、空腹時血糖は96で良好。体重も減りましたが、腹囲は変わらず。血圧も上が144、下が90、もう一息。

そのほかの項目結果は明日判明。






「表札」

自分の住むところには
自分で表札を出すにかぎる。

自分の寝泊まりする場所に
他人がかけてくれる表札は
いつもろくなことはない。

病院へ入院したら
病室の名札には石垣りん様と
様が付いた。

旅館に泊まっても
部屋の外に名前は出ないが
やがて焼き場の鑵にはいると
とじた扉の上に
石垣りん殿と札が下がるだろう
そのとき私がこばめるか?

様も
殿も
付いてはいけない、

自分の住む所には
自分の手で表札をかけるに限る。

精神の在り場所も
ハタから表札をかけられてはならない 
石垣りん
それでよい。

石垣りん詩集 表札より


私の好きな詩。
自分はこういう人間だとはっきり主張した方がよい。
横から勝手に入ってくる人には、自分がどういう人間か決められてはならない。
ということを言っています。
石垣りんは銀行へ勤めながら詩を作り続け、女性だけの同人誌「断層」を創刊。
簡単な言葉を使い世の中の状況を鋭く表現しています。
初詩集は、「私の前にある鍋とお釜と燃える火と」

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