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長崎総合科学大学附属高等学校
(男女共学・普通科)
2010年 4月1日blog開設

(速報) 男子バレーボール部 長崎地区大会新人戦・決勝トーナメント戦

2010年10月17日 | クラブ活動

□男子バレーボール部・長崎地区大会新人戦(公式戦)

 10月17日(日曜) リーグ予選グループ1位通過・決勝トーナメント戦 本日12時40分~ 長崎南山高校試合会場 

 ◇2回戦 長総大附 2-0 瓊浦
            
 ◇準決勝 長総大附 1-2 長崎北
 

 
 長崎総合科学大学附属高等学校・男子バレーボール部をご存じでしょうか?監督は尾崎先生、コーチは松林先生です。部員は一年生のみの6名で活動しています。


 一人でも故障すると練習もままなりません。なぜ6名しかいないのか…。かつては関先生が率いた本校男子バレーボール部。しかし関先生ご退職、そして田中先生(現在は女子ソフトテニス部顧問)にともない、昨年度まで男子バレーボール部は部員がいませんでした。この部は今年度に新しく生まれたばかりのチームなのです。

 春の公式戦では好調なスタートを切れました。それから6人の部員のみんなは、その人数が故の経験をたくさんしてきました。もちろんそれは今年度いっぱい続く貴重な経験です。


 夏大会・公式戦での厳しい現実を素直に正面から受け止め、バレーボールと向き合い、そして昨日から始まった長崎地区新人戦予選リーグに臨みました。予選リーグを彼らは2勝0敗で、見事グループ1位で通過、本日の決勝トーナメント戦シードとなり2回戦からの試合。勝てば準決勝進出です。



 彼らはとにかく必死にくらいついていました。それはとても泥くさく、そしてとても気持ちの入ったプレーでした。


1点毎の攻防、シーソーゲーム・競った展開。


 あきらめずに食らいつく。自分達の限界に線を引かずお互いを鼓舞する姿。そして準決勝進出を決めました。公式戦を通じて何だか彼らが一戦一戦大きくなっているような感じがしました。


 保護者会の皆様も一丸となって応援、その一喜一憂がみんなの力になっているような感覚にとらわれました。



 準決勝は長崎地区の雄、素晴らしいチームとの試合でした。

 公式戦で、それも準決勝というトーナメント戦が舞台で、このような強豪チームと対戦する君たちを不思議な気持ちで… そう、それはとても誇らしい気持ちで観戦していました。

 練習したことを全て出し切ろうとする君たちは、第一セットを競りながらとった。 何とも言えない気持ちが、一層強く込み上げてきました。


 


 その展開。君たちのゲーム姿勢に、今まで見たこともない熱を帯びたベンチでの先生方の姿が目に飛び込んできました。


 君たちの姿に君たちを軸に囲む人達が、一球一球重ねる度にひとつになっていった。




 第3セット 23-25。

 セットカウント 1-2。



 準決勝敗退。





 …今日のコートの景色はどうでしたか?

 試合を終え、用具置き場に戻ってきた君たちに 「おつかさん!」 と声をかけるのが精一杯でしたが、「ありがとうございました。」 と声を絞り返してくれた6名の君たち。


 6名は準決勝敗退を心から悔しがっているように見えました。





 最後になりますが、本日対戦いただいた各チームの皆様、大会運営にご尽力いただいた皆様、そしてご声援をいただいた保護者会の皆様、本日は本当にありがとうございました。 




□第3回オープンスクール【入試説明会】
 10月23日(土曜) 本校第3回オープンスクール
            入試部 喜種教諭・松田教諭 
            お問い合わせ(095)838-2413

□文化祭
 10月29・30日(金・土曜) 『文化祭なう! 創ろう 総附伝 』


□第89回全国高校サッカー選手権大会 長崎県大会(公式戦)

 10月23日(土曜)12時00分~ 島原多目的広場  一回戦 北陽台高校  
 ※勝者は二回戦 諫早商業高校と対戦 


※ 写真は、公式戦男子バレーボール部。

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