単品ダイエットの栄枯盛衰

最近流行のダイエット食品といえば、「アサイー」、「ココナッツオイル」、話題の「腸内フローラ」あたりでしょうか？

私の世代で古くは「紅茶キノコ」。今これを見かける機会は全くないですね。
９０年代後半には赤ワインブームもありました。確かにポリフェノール効果については医学的に証明されていますけど。
２０００年代に入って「ザクロ」「豆乳」「にがり」などが注目されましたが、特にダイエットに関して科学的根拠が無いということで落ち着きました。
ある人気TV番組が廃番になるきっかけににもなった「納豆」。確かスーパーで売れ切れ続出になった程のブームになりましたね。
それから「バナナ」に最近では「トマト」とか。やっぱり一時的に店頭で品薄になった記憶があります。

中には本当に効果のある物もあるのに、ファッションのように次から次へと取っ替え引っ替え消費されてきたのは何故でしょう？

手っ取り早く楽に健康を手に入れたいという、都合の良さげな幻想を持ち続けちゃダメですよ！
ちなみに、通販とか色んな所で目につく、手軽なサプリメント類も、殆どが信頼性のある科学的根拠が無かったり、かえって害があるものも
多いそうなのでご注意を。

ダイエットの原理原則は、「バランスの良い食事」と「活動的な生活習慣」です。
それから、短期間でスゴい成果を出す系のダイエットも賛成出来ないですね。長続きする訳無いですから。
ダイエットは継続しなければ意味無いです。