皆さんこんにちは~
今日も一日雨模様でしたね
台風の行方も気になりますっ
さて!
昨日の記事で、ピストンのお話をさせていただきました
本日はもっとピストンのコアな内容に入っていきましょう
ピックアップするパーツはこちら
ピストンフェルトです
このピストンフェルト!いったいどんな役割をするパーツかご存知ですか
大きく分けて2つあります
*ノイズ(雑音)を軽減する
*穴位置を合わせる
「ピストンのノイズ」とは、フェルトが薄くなったり、水分やオイルを吸ったときにカチカチと金属同士が当たる音です
この音がすると、楽器を吹いている時に音色の邪魔をしたり、吹奏感を悪くしてしまいます
こうなるとフェルトの交換をしたほうがいいですね
「穴位置を合わせる」とは、ピストンの穴と抜差し管の穴の位置をぴったり合わせる事です
この穴があっていないと吹奏感に悪影響がでてしまいます
息の流れがスムーズでなくなり、抵抗感を感じたり詰まったような感じがしてしまうのです
楽器を吹いていて何かいつもと違うと感じたら、ピストンのフェルト、笠のフェルトを確認してみてください
またこのように、フェルトが汚れていたり、薄く伸びてしまっている時はすぐに交換してあげましょう
見た目も良くないですし、衛生的にも良いとは言えません
交換時期のまとめ
*ピストンを動かしたときにノイズがする
*フェルトが汚れたり薄くなっている
*ピストンの穴と抜差し管の穴の位置がずれている
また、けして高いパーツではありません
交換時期をむかえる前に定期的に交換することをオススメします
バルブオイルを注すとき、キレイなフェルトが見えると嬉しいですよね
では、次回の記事もお楽しみに~
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