皆さんこんにちは~
昨日は吹奏楽のコンサートに行って参りました
久しぶりの吹奏楽のサウンドは、とても素晴らしかったです
帰りの電車ではアンコールの曲を口ずさみながら帰宅しました
さて、本日はオーボエの仲間をご紹介していきましょう
オーボエは、2枚のリードを使って音を出す、ダブルリードの楽器です
ダブルリードの楽器の歴史はたいへん古く、古代エジプトの壁画にもそうした楽器(葦笛)が描かれているそうです
その後、ダブルリードの楽器は野外楽器として発展し、世界中に広まって行きました
そのひとつがトルコのズルナという楽器これがヨーロッパにも伝わり、オーボエの先祖になったといわれています
ズルナ
オーボエはC管「ツェーカン」、つまりハ長調の楽器です
それより低いA管「アーカン」でイ長調のオーボエ・ダモーレ、さらに低いF管「エフカン」でヘ長調のコール・アングレ(イングリッシュ・ホルンともいう)などがオーボエの仲間です
オーボエ・ダモーレやコール・アングレは、オーボエと違い、ベルが卵型をしています
その卵形から独特のこもった音が生まれると思われがちですが、音色に関しては、管の内側が広がり具合の異なる円錐である点がより大きく関係しているそうです
オーボエ・ダモーレ
コール・アングレ
なかなか観る機会も、聴く機会も少ない楽器ですよね
でも、オーケストラや大編成の吹奏楽なら必須なんです
そして、ソロも多いおいしい楽器なんですよ
では、次回の記事もお楽しみに~
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