皆さんこんにちは~
だいぶ風邪が治り、味覚も復活してまいりました
気が付けば、発熱から2週間以上経過しています
免疫力の低下でしょうか…
さて!
先日
ティンパニのオーバーホールの講習を見学させていただきました
打楽器とはいえ、音程を持った楽器
管楽器と同じような、繊細な調整を必要をするティンパニに興味津々になり
最近はティンパニについて、情報収集する事がマイブームになっております
ところで、ティンパニのセッティングの仕方が2通りあるのはご存知ですか
1つはドイツ式と呼ばれる方法で
奏者の右側が大きく、左に行くほど小さいティンパニを配置します
つまり、右側ほど音が低くなります
そして、もう1つはアメリカ式とい方法で
左から右に行くほど小さく並べます
これだとピアノの鍵盤と同じように、左から右に音が高くなって合理的です
日本を含む、ほとんどの国がこの「アメリカ式」の配置が多いです
ペダルの位置にも違いがあります
ドイツ製のものの中には、ペダルを左右に振って付け、4つ並べたときに踏みやすいように決められているものがあります
一方、アメリカなど、他の国で発達したものの多くは、ペダルが真ん中にあり、並びを自由に変えられるようなものが多いですね
そもそも、なぜドイツ式はピアノとは逆の配置なのでしょうか?(調べてみました)
ティンパニの元になったとされる太鼓は、もともと軍隊の信号用の太鼓として用いられ、軍が行進するときなどに鳴らされていたようです
大小2個の太鼓を馬に載せて運んでいたので、人が右足を上げて馬にまたがる際、邪魔にならないように馬の左側を小さい方の太鼓にしたと言われています
なるほど~その習慣が今も残っているのですね
では、次回の記事もお楽しみに~
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