楽器修理.comブログ

楽器修理のお話やその他いろいろ載せてます!

答え合わせ!

2013年10月30日 18時58分09秒 | パーカッション


皆さんこんにちは~






最近、親指の爪の白い部分がだんだんと増える…という謎の現象がおきております
痛みも増してきたので、このままでは爪が無くなってしまう
と不安になり病院に行って参りました!
診断結果は、指先に極度の強い力が加わったり、科学薬品を頻繁に使用したりするとこのような症状が出てくるとの事
なるほど~修理は、タンポ交換で指に力がかかるし、ジッポオイルとアルコールは必須だから、どちらも当てはまる
これから、私の爪はどうなってしまうのでしょうか~






さて!

昨日の問題はいかがでしたでしょうか??

吹奏楽経験者のかたなら、お分かりになったと思います

では、答え合わせしていきましょう





第一問だったこちらの楽器!

答えは…アゴゴベルです
サンバミュージックには欠かせない楽器ですね



第二問!

答えは…カウベルです
説明にもあったように、もともとは放牧用の牛(カウ)の鈴(ベル)からきています



第三問!

答えは…クラベスです
利き手に持った木片がばちの役目を持ち、もう1本が音を鳴らす楽器となる事をご存知でしたか?
私も詳しく演奏方法を知らなかったので、とても勉強になりました


第四問!

答えは…カバサです
一見、どうやって演奏するのか謎の楽器ですよね
詳しく説明している動画があります!ご参考までにご覧ください





また、楽器クイズを出題したいと思います


では、次回の記事もお楽しみに~



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パーカッションクイズ!

2013年10月29日 18時27分15秒 | パーカッション


皆さんこんにちは~



寒い日が続いていますね…
朝、布団から出るのがだんだん大変になってきます







さて!



小物パーカッション、実にたくさんの種類がありますよね
皆さん、実際に演奏されているのを観たり・聴いたりした事があっても、名前までは知らないかたが多いと思います



そこで今回は名前当て選択クイズを出題します
この機会に是非覚えてください



各問題は、どの名称の楽器について説明しているでしょうか?
ア)クラベス   イ)カウベル   ウ)カバサ   エ)アゴゴベル




第一問!(チャラン


こちら、体鳴楽器に分類される金属製の打楽器です
大小2つの三角錐を細い棒を曲げてつないでいる楽器で、小さい方が高音、大きい方が低音となっています
利き手で小太鼓のバチあるいはドラムスティックなどを持って大小を交互に叩きます
ラテン系の音楽、中でもサンバで多く使用されるが、吹奏楽の演奏でも使用されることがあります
サンバにおける○○は、高低2連だけでなく3連や4連といったものもあり、これによって様々なアレンジで演奏されています
リオのカーニバルには、この4連○○のパートが必ず構成されていることが知られています




第二問!


もともとは、牛などの家畜の首に付ける、金属製の鐘鈴(ベル)のことである(大ヒント!!)
牛に使用しているものは、ややつぶれた半球形であり、中は空洞で、口はややつぼまっています
自由に動く金属の舌が付いていて、ベルが揺れるとこの舌がベルを内側から叩いて音を発するし、家畜の所在を把握する事ができるのです
楽器として使用しているものは、中の舌をなくし形も四角く角張らせ、口がつぼまるよりもむしろ開口部が広くなったような形をしたものが、主流です
特にラテン音楽で多用され、この楽器は手に持つか専用のホルダーに固定し、木製のばちなどで叩いて音を出します
いくつかの異なる大きさのものを並べて使用する場合があり、手に持つかホルダーに固定するかによって音色に変化をもたらす事ができます





第三問!


2本の棒状の木片を打ち合わせることで明るいカチカチとした音を出す打楽器
材質は伝統的にローズウッド、黒檀、グラナディラなどの木材であるが、近年では耐久性に優れたガラス繊維や合成樹脂からも作られています
棒の長さは17-30cm程度であり、太さは2.5cmくらい、円柱形ないし四角柱の形をしています
これを両手で打ち合わせるのであるが、同様に木片を打ち合わせるカスタネット、拍子木、と違い、2本の楽器の用途が異なっていて、利き手に持った木片がばちの役目を持ち、もう1本が音を鳴らす楽器となります
サルサなどラテン音楽の基本的なリズムパターンを打ち、使用される事が多いです





第四問!


体鳴楽器に分類される打楽器のひとつです
南米の楽器で、周りに溝を付けた中空の球形または円柱形の本体に、小さな玉をひもでつなげて緩く巻き付けたものです
これを、振ったり、手や膝に打ち付けたり、玉を本体にこすりつけたりして音を出します
元来はひょうたんと植物の実で作るが、現代の楽器は、円柱形で、側面に金属の玉が巻き付けてある物が主流です




以上四問です
説明文の中にヒントが隠れている事が多いですよ~




答え合わせは!次回の記事で
お楽しみに~




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チューバの種類!

2013年10月28日 18時34分07秒 | チューバ

皆さんこんにちは~



台風の被害も少なく、日曜日はステキな秋晴れの1日になりましたね




さて!
本日はチューバの仲間をご紹介しましょう



チューバは金管楽器の中でもっとも低い音域の楽器ですが、ひと口にチューバといっても、小さい順にF管「エフかん」、E♭管「エスかん」、C管「ツェーかん」、B♭管「べーかん」の大きく4つの調があり、構造もいろいろです
また、チューバの仲間にバリトン、ユーフォニアム、スーザフォンがあります




チューバは主にピストンとロータリー構造の2種類のチューバがあります

ピストンとロータリーでお手入れや使用オイルが異なるので注意しましょう


あまり身近ではないバリトンはユーフォニアムと同じ音域を持つB♭の楽器です

ユーフォニアムより管が細いため、強大な音量は出にくいが、音色は柔らかさとしっかりとした芯を持ち、どの楽器とも溶け合って吹奏楽特有の効果をもたらしてくれます
弦楽器に例えるとチェロの役目を受け持ち、ソロにハーモニーにと幅広く活躍することができる楽器です





スーザフォンは大型のチューバをデザインし直して生まれた楽器です
この楽器を考案したのは、マーチの曲を数多く作曲し、指揮者としても有名だったアメリカのジョン・フィリップ・スーザ!!楽器メーカーに特注して完成したものだそうです
肩の上から前へ出ている大きなベルが目を引くスーザフォンですが、このかたちの効果で、音を前方に伝えることができるのです
列を組んで演奏するマーチなどで使われ、丸く大きなベルが、フォーメーションを組む際のシンボルになることもあります
真鍮製の場合、その重量はなんと約12.5キロにもなります
ですから、多くのマーチングバンドではABS樹脂製のスーザフォンが使用されています
樹脂製の楽器なら3キロほど軽くなります



バンドを支える低音楽器、日頃は縁の下の力持ちですが、チューバのコンチェルトなどはとっても迫力がありステキです
是非1度お聴きください



では、次回の記事もお楽しみに~

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オーボエの種類!

2013年10月24日 19時08分12秒 | ダブルリード

皆さんこんにちは~



昨日は吹奏楽のコンサートに行って参りました
久しぶりの吹奏楽のサウンドは、とても素晴らしかったです
帰りの電車ではアンコールの曲を口ずさみながら帰宅しました




さて、本日はオーボエの仲間をご紹介していきましょう




オーボエは、2枚のリードを使って音を出す、ダブルリードの楽器です


ダブルリードの楽器の歴史はたいへん古く、古代エジプトの壁画にもそうした楽器(葦笛)が描かれているそうです
その後、ダブルリードの楽器は野外楽器として発展し、世界中に広まって行きました
そのひとつがトルコのズルナという楽器これがヨーロッパにも伝わり、オーボエの先祖になったといわれています

ズルナ




オーボエはC管「ツェーカン」、つまりハ長調の楽器です
それより低いA管「アーカン」でイ長調のオーボエ・ダモーレ、さらに低いF管「エフカン」でヘ長調のコール・アングレ(イングリッシュ・ホルンともいう)などがオーボエの仲間です
オーボエ・ダモーレやコール・アングレは、オーボエと違い、ベルが卵型をしています
その卵形から独特のこもった音が生まれると思われがちですが、音色に関しては、管の内側が広がり具合の異なる円錐である点がより大きく関係しているそうです

オーボエ・ダモーレ


コール・アングレ






なかなか観る機会も、聴く機会も少ない楽器ですよね
でも、オーケストラや大編成の吹奏楽なら必須なんです
そして、ソロも多いおいしい楽器なんですよ




では、次回の記事もお楽しみに~


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ホルンの種類!

2013年10月21日 18時48分51秒 | ホルン

皆さんこんにちは~



休日は、肌寒い雨のお天気になってしまいましたね
お出かけを中止されたかたも多いのではないでしょうか?
私は、とある所に出かけておりましたが、雨と寒さで存分に楽しむ事が出来ませんでした
またの機会に期待します



さて!
本日はホルンの仲間をご紹介したいとおもいます



ホルンは金管楽器の中で最も広い音域を持つ中低音金管楽器です
非常にやわらかで深々とした音色は、金管と木管との中間的な特徴を持ち、ハーモニー楽器としてあらゆる楽器の音色とよくとけ合います
さまざまな表情があり、神秘的な雰囲気から、荒々しさまで表現することが可能ですよ
こうした多彩な音色と多様な表現力をあわせもつ楽器の特性が、ホルンの最大の魅力だとおもいます
また右手をベルの中に入れ音色を作ったり、音程を微妙にコントロールしたりするのもホルンの大きな特徴と言えますね



F管シングルホルン

F管「エフカン」のシングルホルンで、F管はホルンの基本的な調子です
独特の美しい音色を持っています



B♭管シングルホルン

B♭「ベー」管のシングルホルンで、F管より4度高い調子です
明るく歯切れの良い音がします




フルダブルホルン

現在もっとも広く使われている一般的なタイプで、ひとつの楽器でFとB♭の両方の調子を出すことができます
F、B♭両方の音色が得られるのが特徴です




セミダブルホルン

B♭管と、つなげてF管にできる補正管がついた楽器です
フルダブルホルンより軽量な設計になっています




トリプルホルン

フルダブルホルンに更に高音域のHigh F管がついたタイプで、音域は変わりませんが高音域が安定する楽器です
B♭管で演奏し、必要に応じて管を切りかえます



パッと見では区別がつきにくいですが、音色を聞くと、それぞれの良い色が聞こえてくると思いますよ





では、次回の記事もお楽しみに~


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