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サックスの種類!

2013年10月15日 17時41分07秒 | サックス

皆さんこんにちは~


今日の夜から台風が本格的になって来るようですね
休校になった学校も多いようです
皆様、くれぐれもお気をつけください




さて!
本日はサックスの仲間についてお話しましょう



サックスは管楽器の中でも、比較的歴史が浅く、新しい楽器なんです
現在一般的に使われている楽器の中で、電子楽器を別にすればただひとつ、発明した人がはっきりしている楽器です
その発明者の名はアドルフ・サックスといいますサックスが発明した楽器だから「サクソフォン」と名付けられたわけですね
アドルフ・サックスはベルギーに生まれた楽器製作家で、さまざまな吹奏楽器が吹けた人だったと伝えられています
彼は、「木管楽器の良さと金管楽器の良さを合体した楽器が作れないか」と考えて、1840年代にサクソフォンを考案し、この発明で1846年にパリで特許を得てるそうです



発明された当時、サクソフォンは14種類もあったそうです
というのも、発明者のアドルフ・サックスには、この楽器だけでオーケストラを作るという構想があり、小さくて高い音域のソプラニーノから大きくて低音のコントラバスまで、大小さまざまなサクソフォンを自分で作っていたからです
けれども現在おもに使われているのは、音程の高い順に、ソプラノ、アルト、テナー、バリトン、バスの5種類に落ちついています





サクソフォンは金管楽器と間違えられる事が多いです
金属でできていますが、発音体がシングル・リードなので、金管楽器ではなく木管楽器に分類されます
とはいえもともとの発明の目的が、吹奏楽で金管と木管に分かれてしまいがちな音色を溶け合わせ、かつ木管の低音域を補強して両者のバランスをとることにあったとされるように、金管と木管の中間に位置する楽器といえますね
実際、サクソフォンの音色は金管と木管のどちらとも良く溶け合い、バンドの響きを引き締め、うるおいと艶を与えるのに欠かせない存在となっています


ジャズでもクラシックでも、大活躍のサックス
音色の違いに耳をかたむけてみてください



では、次回の記事もお楽しみに~



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