皆さんこんにちは~

今日も暖かい日になりましたね

明日の夜からは冷え込むようです

体調管理にお気をつけください

さて!
昨日に引き続き…
本日はクラリネットの仲間を紹介します

まずは、私達が普段呼んでいる「クラリネット」、これはB♭管のクラリネットなので「B♭(ベー)クラリネット」になります


総合的に優れた機能を持つB♭管が一般的で、ソロやオーケストラはもちろん、吹奏楽では大活躍します

次は、A管のクラリネットです


A管はオーケストラでは絶対に必要な楽器で、この楽器のために書かれたソロや室内楽曲もたくさんあるのですよ

吹奏楽ではまれに使用されるのみですが、やや暗く深い音、柔らかな響きを持ち、モ-ツァルトの協奏曲などに用いられます

指使いはB♭管と同じで、マウスピースも同じものが使用できるのです

A管は「A(アー)クラリネット」とは呼ばず、「A管」と呼ばれることがほとんどです

そして、E♭管のクラリネット


B♭管より完全4度高く、高音なため音程をとるのが難しい楽器です

B♭管ほどの表情の幅はありませんが、明るくシャープな音を持ち、合奏では音色に幅を与えます

吹奏楽、オーケストラともによく用いられますね

E♭管は「E♭(エス)クラリネット」と呼ばれることが多いです

さらに、アルトクラリネット


E♭クラより1オクターブ低く、編成の大きい吹奏楽でB♭管の低音補強として多く使われます

深く落ち着いた音色が特徴です

最後は、バスクラリネットです


B♭管クラリネットより1オクターブ低い楽器です

低音域は強力な響きを持ち、同じ音域のファゴットより強弱が自由なため、大編成の吹奏楽では木管楽器全体を支える役割をしています

オーケストラ、ジャズでもその特有の音色が好まれ、よく使用されますよ

まだ種類はありますが、良く使用されているラインナップは、この5種類です

オーケストラや吹奏楽をご覧になるさいは、どのクラリネットが使用されているのが、ご注目してみてください

では、次回の記事もお楽しみに~


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