皆さんこんにちは

昨日はサッカーで街は大盛り上がりでしたね


本田選手のPKでは手汗がびっしょりでした


無事、w杯出場決定して本当に嬉しいです


さて本日はクラリネットのキィについてです

管体はグラナディラという「マメ科」の樹木が使用されていますが
キィは、管の材質に関わらずほとんどが金属で作られており、以前はそのままの仕上げのキィが多かったですが、近年では表面に銀メッキを施されているのが一般的です

このキィですが、使用しているうちに変色してしまう事が多いのです


こーんな感じになります

写真のようにキイが変色してしまう原因は、樹脂(エボナイト、ABS)の中に含まれる硫黄が銀と反応して起こる硫化です

新しいマウスピースを楽器と一緒にケースに入れたり、汗や汚れなどが付着することで起こりやすくなります。
変色が気になる方は、樹脂製の部品は楽器と離してしまい、演奏後はクロスでキイを拭きあげればある程度防ぐことができますよ

もし、変色してしまった場合は、シルバーポリッシュやヴェノールを少量着け、軽く磨いてあげるときれいになります

が、研磨剤が入っているため、頻繁に磨くことはあまりおすすめしません

また、タンポやキィコルクを傷めないように注意しましょう

そして変色してしまったキィですが↑
磨いてあげるとピカピカになるのですよ


まずはもう一度磨く前のキィをご覧ください



これを丁寧に手磨きしていきます~

すると・・・
どどんっ



どーでしょうか

同じ楽器だとは思えないくらいピッカピカになりましたよね

比べてみると・・・


ピカピカ~



並べてみましょう


わぁーお!!!まるで新品ですよね

皆さんの楽器は大丈夫でしょうか

ピカピカに磨いて新品のような楽器で練習をするとやる気も倍増ですよね

当店では、基本的に全部のタンポを交換する時に磨きを承っております

お困りのことがございましたら、お気軽にお問い合わせください

では、次回に記事のお楽しみに~

