鳩山首相が元日からブログとTwitterを始めたり、昨年末には事業仕分けの様子がインターネットで中継されるなど、政治の世界でもどんどんとネットが利用されています。しかし、インターネットが社会のインフラとなった現在でも、ネットを使った選挙活動は認められていません。社会の現状との乖離が指摘され続けても手が入れられてこなかった公職選挙法ですが、与党・民主党が今夏の参議院選挙から選挙運動をインターネットでもできるよう、改正法案を提出するとの方針を打ち出しました。
この「ネット選挙活動解禁へ」のニュースを読んだ bad_apple1214 さんから、ニュース畑に「ネット選挙活動が参議院選から解禁へ みなさんは利用したいと思いますか?」という投稿が寄せられました。
bad_apple1214 さんはネットによる選挙活動の解禁で、より気軽に政治活動へ参加できるようになり、若い世代が政治に関心を持ちやすくなるのではないか、また騒がしい選挙カーが減るのではないかと期待を寄せています。
この投稿に、約8割に上る畑ユーザが「ネット選挙活動を利用したい」と回答しています。
「ネット選挙活動を利用したい」という意見は81%(22コメント)と多数を占め、「ネット選挙活動を利用したくない」という意見の7%(2コメント)を大幅に上回りました。
ネットによる選挙活動を利用したいという意見には、従来のやり方を併用すれば問題なく、有権者がより幅広く情報を集められると、メリットを挙げています。
特に、これまでの選挙運動では情報入手ではがゆい思いをした経験から、いつでもどこでも情報が得られるインターネットの特性を利用することで、より深く立候補者の主張を理解できるとする声がありました。
また、ネットといってもメールを使うと偽迷惑メール(スパム)の問題が生じる可能性を指摘し、条件付きで利用したいとの意見もあります。
ネットによる選挙活動を利用したくないという意見でも、現段階ではネット情報の信頼性が乏しいため、今回に限っては使いたくないが、有権者への情報提供という点ではネット選挙活動の主旨を賛成しています。
過去に、野党時代の民主党が改正法案を提出しても手が入れられてこなかった公職選挙法は、ネットがない時代に作られたものであり、現状にそぐわないと考える有権者も多いようです。ダメというなら、何が問題なのかを議論する必要があるのではないでしょうか。ニュース畑では「ネット選挙活動が参議院選から解禁へ みなさんは利用したいと思いますか?」という話題で意見を募集しています(意見投稿の締め切りは1月25日0時です)。ぜひみなさんの考えを聞かせてください。
* 当記事に掲載されている意見はニュース畑の利用者による投稿であり、ニュース畑編集部の意向を反映したものではありません。記事の編集方針はこちらをご覧ください。
この「ネット選挙活動解禁へ」のニュースを読んだ bad_apple1214 さんから、ニュース畑に「ネット選挙活動が参議院選から解禁へ みなさんは利用したいと思いますか?」という投稿が寄せられました。
bad_apple1214 さんはネットによる選挙活動の解禁で、より気軽に政治活動へ参加できるようになり、若い世代が政治に関心を持ちやすくなるのではないか、また騒がしい選挙カーが減るのではないかと期待を寄せています。
この投稿に、約8割に上る畑ユーザが「ネット選挙活動を利用したい」と回答しています。
(円グラフは1月21日時点のものです。ニュース畑の記事はこちらです。)
「ネット選挙活動を利用したい」という意見は81%(22コメント)と多数を占め、「ネット選挙活動を利用したくない」という意見の7%(2コメント)を大幅に上回りました。
ネットによる選挙活動を利用したいという意見には、従来のやり方を併用すれば問題なく、有権者がより幅広く情報を集められると、メリットを挙げています。
「ネット利用が得意でない方には従来通りのやり方も続ければ問題はないでしょう。デジタルもアナログもうまく使ってほしいものです」(rokomettoさん)
「色々な候補者の意見を比較できるので、利用したいと思いますね。またネットを利用しない方に対し、不公平にならないような方策も必要かと思います」(abemalonさん・男/60代/北海道)
特に、これまでの選挙運動では情報入手ではがゆい思いをした経験から、いつでもどこでも情報が得られるインターネットの特性を利用することで、より深く立候補者の主張を理解できるとする声がありました。
「選挙期間中こそ立候補者の活動経歴、信条や政治信条を知りたくなる。街角や集会所での選挙演説は、一般サラリーマンではなかなか参加できず、これまでの選挙では立候補者を知る機会が少なかったと思う。立候補者を知る(立候補者自身が知らせる)機会が増えることは良いと思う」(haruki-papaさん・男/30代/近畿)
また、ネットといってもメールを使うと偽迷惑メール(スパム)の問題が生じる可能性を指摘し、条件付きで利用したいとの意見もあります。
「まず、ネット選挙活動はやってもらうべきでしょう。より多くの人にPRできますから。ただ、『メールを使って選挙活動』はやめたほうがいいでしょう。そもそも、そういうメールは『迷惑メール』と構造が一緒なんですよ」(ryugaさん・男/30代/中部)
ネットによる選挙活動を利用したくないという意見でも、現段階ではネット情報の信頼性が乏しいため、今回に限っては使いたくないが、有権者への情報提供という点ではネット選挙活動の主旨を賛成しています。
「今回は、ネット選挙活動を利用したくないに一票いれます。ただし選挙中の選挙活動を、より活発にしたいという、今回の主旨については反対ではありません。有権者により判り易く政策を訴え、有権者が選択をし易くする事は良いことだと思います。ネットは不特定多数が顔を見せずに、勝手な事を云い、しかも簡単に情報操作ができてしまうので、全く信用が出来ません」(ryunoitizokuさん)
過去に、野党時代の民主党が改正法案を提出しても手が入れられてこなかった公職選挙法は、ネットがない時代に作られたものであり、現状にそぐわないと考える有権者も多いようです。ダメというなら、何が問題なのかを議論する必要があるのではないでしょうか。ニュース畑では「ネット選挙活動が参議院選から解禁へ みなさんは利用したいと思いますか?」という話題で意見を募集しています(意見投稿の締め切りは1月25日0時です)。ぜひみなさんの考えを聞かせてください。
* 当記事に掲載されている意見はニュース畑の利用者による投稿であり、ニュース畑編集部の意向を反映したものではありません。記事の編集方針はこちらをご覧ください。
改ざんとか、不正選挙が増えるんじゃないですか?