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日々の備忘録

英国王のスピーチ

2012-09-16 | 葛山信吾



本日のマチネーに行って参りました。

まずは、腹ごしらえ。

会場近くのお店へ。
11時頃、森ノ宮に着き、歩いて5分もしないうちに到着。
11時開店であっという間に、席が埋まっちゃいました。


C定食 ¥1300-

ハンバーグ、甘鯛のフライ、カニクリームコロッケ、海老フライ


結構満足
お隣さんは、オムライスを食べてましたが、おいしそうでした
また、機会があれば、大盛りを挑戦しようかと



食事が済み、会場へ。



どでかいポスター写真が会場前に。

でも、かちゅはいない



パンフは、2000円。

かちゅは、1頁のみ












こちらから、ネタバレになります。





スポーツ新聞で、ネタになっていた全裸シーンですが、
言われなきゃわかんないレベルだったね


一番、驚いたのは、


東よりもかちゅの方が背が高~い


まぁ、少しなんですが
もう少し、大きいと思っていただけにびっくりでした



全体的な感想は、みなさん言われているとおり、暗転が多い

前半特に。

あと、気になるのが、

演出上だと思うんですが、
お世話する人、スタッフ丸見え状態なんです。
それが思いっきり、スタッフTシャツに、カーゴという現代丸出しの格好
黒子の意味なのか、黒いんですが、、、
なんか、世界にのめり込めないんですよね。
テレビで見てる映画のように、
ちょくちょく、CMが入って、世界を絶たれるみたいなイライラ感

ん~~~~
せめて、みんな髪は、ひっつめて
執事な格好風の白シャツに黒ズボン(今回のカーゴでもギリOK)ならよかったのにな~と
勿体ない気分になりました。

だって、スタッフも適当に動いてるんじゃなくて、
演技もするんだよね~。
そのミスマッチ具合が気になって気になって

そういう理由で、全くのめり込めない状態で、後半を迎えました。



かちゅ部分ですが、
飛行機操縦格好で、おしまいかと不安になりましたが
意外に、登場
次が、葬式→パーティー→即位→退位→最後のシーン
くらいだったかな。

正装
もーねーやっぱね、かちっとした格好ってものすごく似合うのよ

文句なしに、かっこいいです
あと、スーツシーンなんですが、
東だって、鍛え抜かれたボディなのに、なんか貧弱に見える。
そういう演出だったのかな?

それとも、かちゅは、やっぱ巨乳なんでしょうね。
上半身が大きく見えて、ここでもビックリ。

ふとした拍子に、声がよくなるので、ドキッとしてしまうんですが、
テンションが上がると、聞きづらい


後のエドワード8世が気になったので、調べてみました。

退位後、オーストリア→→フランスと渡り、半年後、ようやく、念願のウォリスと結婚。
イギリスに戻る予定にしていたが、反対され、行く場所を失った夫妻は、反対を押し切りドイツへ。
戦争色が濃くなると、フランスへ。
紆余曲折を経て、バハマの総監に。
戦後は、フランスへ。
戦後も王室とは、不仲だったが、
1965年、ウォリスが「ウィンザー夫人」と認められた。

その後、病魔に蝕まれ、1972年、
死ぬまで、ウォリスと結婚生活を共にし、天寿を全うしました。

舞台でも、最後のスピーチの時に話していた後半。


「私が次に述べることを信じてほしい。
 愛する女性の助けと支え無しには、自分が望むように重責を担い、
 国王としての義務を果たすことが出来ないということを。」
(But you must believe me when I tell you that
I have found it impossible to carry the heavy burden of responsibility
and to discharge my duties as King as I would wish to do without the help and support of the woman I love.)


当時としては、本当に大変な勇気だったと思います。
現代の今でさえ、やっぱりおいそれとは、許されない行為だろうし。
この方は、この方で、スゴイ人です。
勉強になりました。


ちなみに、昭和天皇と交流があり、
一緒にゴルフもしたことがあるとか。
昭和天皇のゴルフは、お世辞にも巧いとは言えなかったが、
手加減をし、僅差でエドワード8世が勝利したようで、
根は、とってもお優しい方だったんでしょうね。



映画の方を見たことがないので、
こちらも是非みたいです。






は~今年は、もう終わってしまった~
もう、カウントダウンですね