ネッタイムス・ブログ

戯れ言や与太話、何でも御座れ。

日本未来の党はレミングの群れ

2012-12-22 16:10:06 | 様々な話題
当ブログのエントリ、師走の総選挙は自民党が圧勝2012年の衆院総選挙は売国無惨にも書いた通り、16日に投開票された第46回衆院選は、自民党が294議席を獲得して圧勝した訳である。
消費税増税関連に絡み、民主党、自民党、公明党(民自公)の「談合三兄弟」による「三党合意」と言う名の三党密室談合を行って、同法案を可決、成立させた自民党と公明党が、議席数3分の2を占める圧倒的勝利と言うのは、先述したエントリにも書いたのだが、第三極勢力の「だらしなさ」に尽きると思う。

その第三極勢力では今回、国政選挙に初挑戦した「日本維新の会」は54議席を獲得し、比例の得票は1226万票で政権与党の民主党を大きく上回り、「みんなの党」は比例で524万票と前回の1.7倍に得票を伸ばした。
一方、である。滋賀県の嘉田由紀子知事が代表を務める「日本未来の党」は、選挙前の62議席から9議席に大幅後退すると言う大惨敗となった。

日本未来の党は当ブログのエントリ、お酒は温めの燗が良い、神輿は軽くてパーが良いにも書いた様に、「神輿は軽くてパーが良い」が持論であるオザワンこと小沢一郎が、嘉田由紀子と言う御仁を代表に担ぎ出して急場凌ぎで拵えた政党である。
そんな政党だから、しっかりした土台も無く、建物だけは何とか突貫工事で作りましたよ。と言うイメージ。

それ故に、未来の党は急拵えの政党だから、準備不足で大敗したんだよ。とね、一言では言い表す事が出来ないと言うか、前にも何度か書いた様に、未来の党に付いては書きたい事が、犬の糞ほど沢山あって、今回のエントリでは、そこら辺りを色々と書いて行きたい。

先ずは、何故に未来の党に付いて、言いたい事が沢山あるのかと言えば、当ブログのエントリ、来るべき総選挙での投票先を悩むにも書いたんだが、私は今回の衆院選で「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(略称・脱原発)に投票するつもりだった。
しかし、である。日本未来の党が結成され、「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」は、未来の党に合流してしまったのだ。

私が投票する予定だった「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」は消滅した為、本来ならば、同党の合流先である未来の党に一票を投じる事が出来れば問題は無かった。が、である。私は、すんなりと未来の党を支持する事が出来なかった訳だ。
その最大の理由は、嘉田由紀子代表である。

何故にオザワンが、前頭葉が退化した様な時代錯誤の左巻きである、嘉田由紀子と言う御仁を担いだのか、私には理解出来ない。
「お酒は温めの燗が良い、神輿は軽くてパーが良い」と言う事で、裏から操り易いから嘉田由紀子を担いだのであれば、オザワンは判断ミスをしたと言わざるを得ない。
それとも、オザワンは嘉田由紀子を担げば、左巻きの票が集まるとでも思ったのだろうか?。

まぁ、あれだ。思えば未来の党の前途は4日、福島県飯舘村での第一声で有権者が集まらず、報道陣に「有権者の皆さま・・・」と語り掛けた、嘉田代表の姿が象徴していたのかも知れない。
嘉田代表は「卒原発」の決意の程を表したかった様だが、飯舘村と言えば、多くの住民が避難していて居ない訳で、そんな所で演説しても単なる政治的パフォーマンスでしか無い。
厳しい選挙戦の第一声が、そんな感じでは、政党の士気が高まるとは思えない。

しかも、その演説は当ブログのエントリ、日本未来の党、比例の届け出で大混乱に書いた様に、嘉田代表の行動は、どう見ても公職選挙法違反である。
「選挙屋」のオザワンが付いていながら、よくこんな低レベルなミスを犯す選挙の「ど素人」を政党のトッブに据えたもんだと呆れる。
オザワンの判断ミスはこれだけでは無く、野田首相の地元である千葉4区に、刺客候補として乗り込み落選した三宅雪子が、「党の名前(国民の生活が第一)が無くなってしまって・・・」と、述べている通り、政党名を知名度の全く無い「日本未来の党」にした事である。

徐々に、「国民の生活が第一」と言う政党名が浸透して来たにも拘わらず、わざわざ「日本未来の党」と言う名前に変えて、衆院選を戦う意図が判らない。
それらの判断ミスを重ねては選挙に勝てる訳は無く、嘉田由紀子と言う神輿を担いだのは、その最たるものであり、これは自殺行為と言わざるを得ない。
私には「日本未来の党」が、「レミングの群れ」に見えたよ、マジで。

そんなレミングの群れの未来の党は、選挙前の62議席から9議席に大幅後退すると言う大惨敗となった。しかし、である。嘉田代表は19日、選挙に付いて「ゼロから9議席と、一歩を踏み出す切っ掛けを作れた」と、恥ずかしげも無く言ってのけた、これには流石に呆れた。
嘉田代表は、62議席から9議席に議席が減ったと言う現実を把握していないのだろうか?。
嘉田代表の、こんな馬鹿発言を聞いたら、落選した議員達は「恨み骨髄に徹する」と言う感じだろうよ。

嘉田代表の「由紀子」と、ルーピーこと鳩山由紀夫元首相の「由紀夫」が似ている事や、二人の言動が似ている事から、嘉田代表を「女・鳩山」「女・ルーピー」と揶揄する報道も有ったのだが、まさに「女版・鳩山由紀夫」そのものである。
そんなのが代表を務める「日本未来の党」と言う政党に、あなたなら投票しますか?。
私は投票しませんが、それじゃあ何処にと聞かれると、「入れる政党が無かった」と答える。

「赤が書き、ヤクザが売って、馬鹿が読む」と揶揄される朝日新聞の集計に依ると、小選挙区で、白票や候補者以外の名前が書かれた「無効票」が、約204万票だったそうで、204万票と言えば投票者数の3.31%に当たる。
これは私と同じ様に、選挙で棄権はしたくないけど、入れる政党が無いと悩んだ結果、白票を選択した有権者が多かったのかも知れない。

今回の衆院選が、戦後最低の投票率だった事も、入れる政党が無いとして、選挙に行かなかったのかも知れない。
何れにせよ、私が投票する予定だった政党が、嘉田由紀子と言うルーピーが代表を務める、未来の党の誕生により、合流して無くなってしまい、「レミングの群れ」に加わるとは思いもしなかった。
因みに、レミングの集団自殺は「都市伝説」と言う事で、レミングの群れは集団で自殺しないそうだが、日本未来の党と言うレミングは、見事に集団自殺してしまいました。

嘉田代表は、「ネットや官邸前で原発ゼロを求める皆さんに対して、ちゃんと投票する受け皿を作ったんですよ、この受け皿はボロ船では有りません」と述べているのだが、確かに「ボロ船」では無いのかも知れない・・・、どうやら嘉田代表の言う受け皿は「泥船」だった様だ。
まだまだ書きたい事は、犬の糞ほど沢山あるが、今回のエントリはこの辺で。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

ペニオク手数料詐欺事件で松金よね子は被害者

2012-12-22 02:10:13 | 様々な話題
今回は当ブログに書いた、ペニオク手数料詐欺事件と芸能人の関係の関連エントリと言う事で、インターネットオークションの一種で、入札する度に手数料を支払う仕組みの「ペニーオークション」(ペニオク)に関する手数料詐欺事件の話。
先述したエントリにも書いたのだが、このペニオク手数料詐欺事件に絡み、まだ摘発されていない複数のペニオクを含め様々な関連サイトを、ブログで紹介していた芸能人が居る。

それらの芸能人は、低価格で商品を落札したと虚偽の書き込みをしていた事が確認されている訳だが、主なサクラ芸能人では、ほしのあき、熊田曜子、永井大、東原亜希、小森純、菜々緒、松金ようこ、ピース綾部祐二・・・等の名前が挙がっている。
先述したエントリにも書いたが、ほしのあきは一昨年暮れにブログに、空気清浄機「プラズマクラスター」を1080円で落札したと嘘を書き、謝礼として30万円を受け取っていた。

この「ほしのあき」と共に、熊田曜子も同時期に虚偽の落札をブログに掲載していた事を認めているのだが、2人ともタレントの「松金ようこ」から依頼されたと説明している。
ほしのだけで無く、熊田にもブログ掲載を持ち掛けてた松金ようこは、京都府警に事情を説明したと言い、松金ようこの所属事務所は、「現在は警察との話し合い中だと聞いています。出て来る結果に依っては、松金との契約を解除する可能性も有る」としている。

この「松金ようこ」とか言う輩が、限り無く胡散臭いと言う感じなんだが、映画「ロッキー」の吹き替え版で、主人公「ロッキー・バルボア」の妻「エイドリアン」の声の人が、「黒幕」だったとは驚いたのう。と、近所の爺さんが言うとりました。ってね、それは「松金ようこ」じゃなくて「松金よね子」だろうよ(笑)

近所の爺さんが間違えた様に、この「松金ようこ」と「松金よね子」を混同している人は多いかもしれんな。
この手の間違いと言えば、「ミラーマン事件」では少年隊の「かっちゃん」こと「植草克秀」が、猥褻行為で逮捕されたのかと間違えられたもんだ。

このミラーマン事件の裁判で、「手鏡没収」となったのは「植草一秀」だから、「かっちゃん」と混同しない様に、間違えたら「かっちゃん」が可哀想だよ。
「かっちゃん」「かっちゃん」と言っても、「ホモかっちゃん」こと「勝谷誠彦」の事では無いから、これも間違えない様にね(笑)。

話が「オヅラ」こと小倉某のヘアスタイルみたいに、微妙にずれて来た感じがするので話を戻すと、今回のペニオク手数料詐欺事件で、一番の被害者は「松金よね子」かも知れないな。
「松金ようこ」とやらは取り敢えず、「松金よね子」に一言詫びを入れた方が良いのかも知れねえな。と、近所の爺さんが言うとりました。

まぁ、あれだ。冗談はさて置き、今回のペニオクだけでは無く、有名人のブログを使った商品宣伝のステマや、バイラルマーケティングと言われる口コミの宣伝で、運営者が芸能人を「広告塔」として使っていた可能性がある。
ブログ記載が詐欺幇助にもなりかねない行為であり、多くの被害者が出ている可能性が高いだけに、捜査に当たる京都府警は「全容解明の為、関わったタレントに付いては調べを進める」としている。

複数のタレントの虚偽記載に付いて、阿南消費者庁長官は「芸能人は発信に影響が大きいと言う事を自覚して頂いて、いい加減な事を書かない様に気を付けて欲しい」と、苦言を呈した。
また、阿南長官は「捜査中なのでコメントは控える」としながらも、「警察の捜査には注目したい」と述べており、この事件の今後の動向が気になる。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

週刊朝日、不正に広告料を要求か

2012-12-21 02:15:06 | ニュース
「赤が書き、ヤクザが売って、馬鹿が読む」と揶揄される「朝日新聞」なんだが、その朝日新聞の子会社「朝日新聞出版」が発行する「週刊朝日」が、又々、何やら、やらかした?。と、話題になっている。
週刊朝日とは、先述した様に現在は朝日新聞出版が発行(毎週火曜日発売)しているのだが、2008年3月迄は朝日新聞社が発行していた老舗週刊誌(1922年創刊)の事。

週刊朝日と言えば、「日本維新の会」代表代行を務める、大阪の橋下徹市長に関する連載記事「ハシシタ・奴の本性」の第1回(2012年10月26日号)で、橋下市長が大阪府八尾市の被差別出身であるとして、その被差別の地域を実名で掲載したり、DNAや先祖を理由に人格否定した記事を掲載して、社会問題となったのは記憶に新しい所。

その悪名高い週刊朝日が、である。今度は一般社団法人の名前を無断で使って、複数の病院に100万円以上の広告料を要求したと言うのだ。
流石にこれは、どう見ても週刊朝日は詐欺行為に当たるのでは?として、ネット上で話題になっている。

これは「週刊朝日」が、一般社団法人である日本肝胆膵外科学会(宮崎勝理事長)の名前を無断で使用し、複数の病院施設に対し多額の広告料を要求していた事が判明した為、同学会が週刊朝日側に抗議文を送付したと言う問題。
日本肝胆膵外科学会は、約3500人の会員医師に対し、公式サイト上に「緊急のお知らせ」として、注意を呼び掛けているのだが、その告知文を以下に貼ってみる。

緊急のお知らせ
(週刊朝日からの特別広告企画の案内について)

前略
本日、週刊朝日が2013年2月発売予定の「手術数でわかるいい病院 2013 全国」に掲載する広告企画の案内を、【取材協力:日本肝胆膵外科学会 理事長 宮崎勝】と表し、多くの病院施設に広告掲載を持ちかけ、広告料として100万円以上のお金を要求していることが判明いたしました。

本学会および宮崎個人は、週刊朝日の同企画に対し、一切の関わりを持っておりません。
その旨ご承知いただき、ご注意くださいますようお願い申し上げます。

なお、本学会として、このような広告掲載企画を無断で各施設に案内している週刊朝日に対し、抗議文の送付ともに説明を求める予定です。
事情が明らかになり次第、本学会会員の皆様に報告申し上げます。

今後とも本学会へのご支援・ご協力をお願い申し上げます。
草々

以上が、日本肝胆膵外科学会が公式サイト上に掲載した告知文なのだが、週刊朝日は2013年2月発売予定の「手術数でわかるいい病院2013」に掲載する広告企画で、学会と理事長名を無断で表記し、多くの病院に広告料として100万円以上を要求していた訳である。

産経新聞の記事に依ると、広告掲載は12~130万円だが、2013年版の広告募集は始めたばかりで、まだ申し込みは無いらしい。
週刊朝日は産経新聞の取材に、「広告会社に依ると、宮崎先生は取材に応じて頂いたとの事。『一切関わりを持っていない』とされている事には、些か当惑している」と回答、「直接会って説明する」としている。

週刊朝日のコメントに、「宮崎先生は取材に応じて頂いた」として、「一切関わりを持っていないとされている事には、些か当惑している」と有るのだが、取材対象と広告の問題を混同しちゃ駄目だろ。
学会と宮崎理事長が、広告に使われる事を承知していないから、無断で名前を使用して、病院に多額の広告料要求したと批判されている訳である。
「屁理屈と膏薬は何処にでも付く」と言う言葉が有るが、週刊朝日のコメントは単なる屁理屈である。

週刊朝日と、その親会社の朝日新聞は、問題発覚する度に、ああだこうだとコメントするが、その言い訳が毎回見苦しい。
先述した連載記事「ハシシタ・奴の本性」が問題となった時に朝日新聞社は当初、自社と週刊朝日は無関係だと言い訳したが、直ぐに週刊朝日の発行元である朝日新聞出版は、朝日新聞社の100%子会社であると指摘され、「御免なさい」したと言う前科がある(笑)。って、笑い事では無いが、呆れて笑ってしまう。

まぁ、あれだ。無断で病院に多額の広告料要求したと言う今回の問題の顛末が気になる所だが、一連の内容が事実であれば、詐欺事件となる。
「ハシシタ・奴の本性」の問題は11月12日に、朝日新聞社の第三者機関「報道と人権委員会」が、橋下市長に問題の詳細を説明して謝罪し、朝日新聞出版の神徳英雄社長が引責辞任している。が、である。詐欺事件に発展すれば、社長の辞任と言うレベルでは無く、間違いなく「廃刊」になるだろう。

この問題の動向が大いに気になる所だが、最後に言っておくが、くれぐれも朝日新聞社とは無関係の「朝日出版社」には、「電凸」とか抗議をしない様に(笑)。
ツイッターで橋下市長が、朝日出版社と朝日新聞出版を勘違いして批判してから、間違えられた朝日出版社には、抗議が殺到して大変だったらしいからね。

朝日新聞出版と朝日出版社は無関係であり、「アサ芸」こと「週刊アサヒ芸能」も朝日新聞とは関係有りません。
「アサ芸」は徳間書店だから、間違えて「電凸」とか抗議をしない様に(笑)。
では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

2012衆院選、開票速報番組の話

2012-12-19 18:03:10 | 様々な話題
今回は当ブログに書いた、師走の総選挙は自民党が圧勝2012年の衆院総選挙は売国無惨の関連エントリと言う事で、衆院選に纏わる話。
第46回衆院選が行われた16日、私は選挙の当落を知る為、ザッピングしながらテレビの開票速報番組を視ていた。
ザッピングに付いて一応説明すると、ザッピングとは、リモコンでチャンネルを頻繁に切り替えながらテレビ視聴する行為の事なんだが、御存知の方も多いので説明は不要だったかな。

まぁ、あれだ。そのザッピングをしながら視ていたら、日本テレビはサッカー中継を遣っていて、画面の下に選挙の開票状況を表示していたのだが、なんだかなぁ(笑)。
選挙が気になる人は開票速報番組を視る訳で、それら開票速報を視ずにサッカーを視ている人にとっては、あの開票状況の表示は邪魔で仕方が無いだろう。

サッカーの試合を中継するのなら、あんな邪魔臭い表示は止めた方が良いと思うが、日本テレビは選挙と野球中継が重なった時も、あんな風に邪魔でしかない無駄な演出をしており、頭に何か沸いているのかと思うけどね(笑)。
サッカーを遣るならサッカー、野球を遣るなら野球に専念した方が視聴者は喜ぶだろう。

日本テレビには、各々のスポーツ中継を終えてから、普通に開票速報番組を遣れば良いと言う発想は無いのかと不思議に思う。
「虻蜂取らず」とか「二兎追う者は一兎をも得ず」と言う事で、あんな中途半端な演出は止めた方が良い、馬鹿丸出しだからね(笑)。

他局に目を遣ると、私はフジテレビは視ないから、ザッピングでもフジテレビはスルーなので(笑)、フジテレビが何を遣っていたのかは知らないが、NHKとテレビ朝日は普通に開票速報番組を遣っていた。
「テロ朝」ことテレビ朝日は、プロレス実況の「フルタテ」こと古舘某が司会をしていて、フルタテの左には女性アナウンサーが居て、右には多分、朝日新聞の関係者と思われる、前頭葉が退化した様な時代錯誤の左巻きみたいな男性が二人居た。

朝日新聞系列が嫌う自民党が圧勝と言う事もあり、その右の男性達は、苦虫を噛み潰した様な顔をして出演していたのだが、何だよアレ、視ていて不愉快だな。
あの男性達は、テレビを視聴者が視ていると言う事を知らないのかね?、苦虫を噛み潰した様な顔をしなくても、見映えが悪そうな顔をしているのに、ちったあテレビ映りを考えろよ。

私も自民党の圧勝には快く思っていない一人だが、あんたらはテレビに出演しているんだから、テレビに出ていると言う自覚を少しは持てよ、あんたらの家の茶の間じゃないんだから。
そうで無くとも、フルタテが出演しているだけで気分が悪いのに、あんたらの不機嫌そうな顔なんざ、誰も望んじゃいねえのよ。

まぁ、あれだ。前頭葉が退化した様な時代錯誤の左巻きの話は置いといて、テロ朝の開票速報番組は、注目選挙区等の開票状況を次々に流す所が良かったね。
あの演出は良かったよ、選挙区毎の動向が判り易いし、フルタテとか先述した左巻きの顔を視なくて済む所も良いね。
テロ朝の開票速報番組の視て思った事は、フルタテはプロレス実況だけを遣って、ニュース番組には出るな。と、近所の爺さんが言うとりました(笑)。

テロ朝の次は、TBSの開票速報番組に付いてなんだが、ザッピングしてTBSを視たら、訳の判らないタレントが司会をしていたけど、何なんだよ、これは。って事で、直ぐにチャンネルを変えた。
TBSはふざけ過ぎ、あんな演出をするから政治報道のレベルがどんどん墜ちて行き、ニュースとバラエティ番組の区別が付かなくなる。

TBSと言えばNHKと共に、「日本維新の会」代表代行の橋下徹市長との遣り取りが話題になっている。
ここで、TBSの番組「みのもんたの朝ズバッ」の男性リポーターと、「橋下機長」じゃなかった橋下市長との遣り取りを以下に貼ってみる。

リポーター「日本維新の会の立ち上げから今日に至るまで、民意と言うものに対してはどんな手応え、感触をお持ちですか?、例えば民意の変化と言うものは…」

橋下「もうちょっと考えて質問してくれませんかね」

リポーター「首長として今回初めての国政選挙に臨まれたと言う事で、今の心境を率直に伺いたいんですが?」

橋下「もうそれは、さっきから言ってるじゃないですか。もうちょっと考えて質問して下さい」

リポーター「例えば満足感と疲労感ならどっち?」

橋下「だからそれ、どう言う意味があるんですか」

リポーターは「じゃあ、達成感と悔しさ、率直な心境を伺いたい」

橋下「どう言う意味が有るんですか。しっかり質問を考えて下さい。これ、貴重な時間ですから」

リポーター「もう一つだけ伺わせて下さい、あのぉ…」

橋下「もうちょっと政策とか、しっかり勉強してから質問されたらどうですかね」

以上がTBSの男性リポーターと橋下市長との遣り取りで、次にNHKの選挙特番に出演した際の橋下市長と、NHKの武田キャスターの遣り取り。

武田「あのー、橋下さんのですね、身の振り方に付いて、お伺いしたいんですけれども、今後はどうされるんでしょうか?参議院選挙にですね、立候補されるお考えは有るんでしょうか?」

橋下「いや、これはあのー大阪市長の任期は全うしなければなりません。(中略)参議院議員に挑戦出来る様に法改正なされればですね、それは挑戦と言う事も考えてみたいと思っています」

武田「はい。橋下さんの今後のビジョンをお聞きしたいんですけれども、例えば総理大臣を目指していらっしゃるんでしょうか?だとするとですね、何年後ぐらいに政権を取って維新八策の政策を実現する事をイメージしてらっしゃるんですか?」

橋下「考えていませんよ。だから、そう言うしょうもない質問は止めて下さいよ。そんなの」

武田「まぁ、今後の日本がですね、日本の政治をどう変えて行こうとされてるのか、その点に付いてはどうでしょうか?」

橋下「そんな漠然とした、しょうもない質問ばっかり、もうちょっと具体的に言って下さいよ」

武田「えー橋下さんに期待する声は多いと思うんですけれども、まあ橋下さんがどんな構想をお持ちなのか、橋下さんが何を目指してらっしゃるのか、この点、気になると思うんですが如何ですか?」

橋下「日本維新の会のホームページ見て下さい。しっかり書いてます」

武田「はい。判りました。有り難う御座いました」

橋下「はい」

以上がNHKのキャスターと橋下市長の遣り取りなんだが、これらが何故、話題になっているのかと言えば、この遣り取りで橋下市長がイライラして質問に答えたからなのだ。
事情を知らない視聴者は、何で橋下市長はあんなに怒っているのだろう。と、不思議に思ったに違いない。
橋下市長がイライラする原因は何なのか?、実はこれらの遣り取りの前に、橋下市長と取材陣の間に、次の様な経緯があったと言う。

橋下市長が、大阪市内のホテルで開票に付いての記者会見の最中、会場の一角でリポートをするテレビ局に、「会見中は、ちょっと控えて貰えませんかね」として苦情を申し立てた。
が、である。橋下市長と、維新の会の幹事長の松井一郎府知事との共同会見を実施中、橋下市長が記者の質問に答える声に、リポートする男性の声が重なったのだ。
これに苛立った橋下市長が男性に、「ルールを守れないのなら退出願います。会見場は、うちらが用意している」と言い放ち、レポートを中止させたのである。

この一連の流れでイライラしていた橋下市長が、苛立ったまま、テレビ各局の取材を受けた為、不機嫌そうな対応になったらしい。
橋下市長も、リポーター等の質問が低レベルだとして怒ったのだろうが、だとしても、政党の幹部と言う立場を踏まえると、もう少し違う対応をした方が良かったな。
まぁ、記者やリポーター等が勉強不足と言う面は、言わずもがなであり、取材陣も質問内容を吟味して、馬鹿な事は聞くな。って事だ。

まぁ、あれだ。ここまで衆院選の開票速報番組に付いて、色々と書いて来た訳だが、ビデオリサーチ社に依ると、16日の夜に放送した衆院選開票速報番組の視聴率(関東地区)で、最も平均視聴率が高かったのはNHK(午後7時55分~9時)の17.3%と言う事で、前回、2009年の衆院選で最も高かった日本テレビの第1部(午後9時~10時30分)の26.4%に比べると9.1ポイント低かったらしい。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

2012年の衆院総選挙は売国無惨

2012-12-18 17:05:36 | 様々な話題
12月16日に行われた第46回衆院選は、自民、公明両党が計325議席を獲得し、参院で否決された法案を衆院で再可決する事が出来る3分の2を確保する圧勝となり、約3年3ヶ月振りに政権奪還を果たした。
特別国会で再び首相に指名される自民党の安倍晋三総裁だが、一度退陣して再び就くのは、戦後では故・吉田茂元首相以来となる。

選挙前の230議席を57議席に減らし壊滅的惨敗となった民主党は、余りの惨敗からか、当選者名の横に薔薇の造花を付ける選挙恒例のセレモニーは見送られた(笑)。
会場は、政権交代の熱気に沸いた前回とは異なり、まるで、お葬式かの様な重苦しい雰囲気に包まれた。
この壊滅的大敗で、民主党に見切りを付け、参院選の前に離党する参院議員も多いのではないか。

民主党は藤村官房長官が落選したが、現職官房長官の落選は現行憲法下で初めての事。
新潟5区では、文部科学相の田中真紀子が自民前職の長島忠美に敗れ、比例区での復活もならず落選となったが、16日は奇しくも父、角栄元首相の命日だった。
父が守った議席を失った事に付いて、「時代背景が違う。価値観が多様化し、少子高齢化で政治に対するニーズも変わって来ている」と語った。

その田中真紀子は18日、民主党の壊滅的な大敗に付いて、「解散時期が適切では無かった。自民党から『辞めなさい』『何時、解散するのか』と、単純な二言をずっと言われて、極めて独りよがりに、周りの意見を聴かず、他人の土俵に乗ってしまった」と、野田佳彦首相を批判した。
田中真紀子は、今回の解散を「自爆テロ解散」と命名していたそうで、「その通りになった。惨敗するだろうと思っていた。あの時は不謹慎だと思って言わなかった」と述べた。

落選した主な閣僚級の経験者は、三井辨雄厚生労働相(北海道2区)、荒井聡元国家戦略担当相(北海道3区)、鉢呂吉雄前経済産業相(北海道4区)、小平忠正国家公安委員長(北海道10区)、鹿野道彦前農相(山形1区)、細川律夫元厚労相(埼玉3区)、小宮山洋子前厚生労働相(東京6区)、田中慶秋前法相(神奈川5区)、城島光力財務相(神奈川10区)、中塚一宏金融担当相(神奈川12区)、川端達夫前総務相(滋賀1区)、平野博文前文部科学相(大阪11区)、松本龍元復興対策担当相(福岡1区)、川内博史前衆院文部科学委員長(鹿児島1区)。

小選挙区で敗北したが、比例復活をしたゾンビ議員は、辻元清美(大阪10区)、平岡秀夫元法相(山口2区)、横路孝弘(北海道1区)、赤松広隆元農相(愛知5区)、菅直人元首相(東京18区)、原口一博元総務相(佐賀1区)。
「ディルド辻元」こと辻元清美とか、「日和見主義の風見鶏」だから、何処に転がって行くか判らない「ラグビーボール」と揶揄される「光の戦士」こと原口一博はしぶといね。

この中でも、原発事故の際、日本語でもフランス語でも無い様な言葉を早口で延々喚いていた菅直人は、悪運が強いと言うか何と言うか、叩いてもなかなか死なないゴキブリみたいなもんだな。
まぁ、あれだ。退陣する野田首相は16日、「結果を重く受け止め党代表を辞任する」と表明し、今後の自民、公明両党との関係に付いては、「政策中心で、三党合意など約束した事は、しっかり前に進める様な協力はある」と述べた。

第三極勢力では、「日本維新の会」の橋下徹市長が街頭演説で、「今までの政治が嫌だ嫌だと言うなら遣り方は簡単だ。皆さん後2日間10人に電話を掛けて下さい。電話を掛けた相手に『あなたも10人に声掛けてね』と言ったら良いんです。これを名付けてネズミ講作戦、ゴキブリ作戦ですよ」と言っていたのだが(笑)、その「ネズミ講作戦」「ゴキブリ作戦」が功を奏したのか知らないけど、54議席を獲得した。

しかし、である。一方で維新の会は、100人超の候補者が落選したのだが、橋下市長は、衆院選で候補者の負担となった比例代表に重複立候補する為の供託金300万円に関し、没収分も含め返還する意向を明らかにした。
橋下市長は「これから政党交付金が入るので、供託金が没収になる候補にも配慮したい。小選挙区分は自分の責任だ」と述べている。

また、維新の会と言えば、西村眞悟が比例代表の近畿ブロックで議員に返り咲いた。
西村眞悟は「過激な極右」と言われているが、「極左」議員が多い日本の国会を考えたら、西村みたいな議員は貴重な存在であり、西村の国政復帰は国会のバランスを見れば、非常に喜ばしい事だと思うし、西村みたいな議員は、まだまだ数が居ても良いのではないか。

第三極勢力の「日本未来の党」に付いては、書きたい事が犬の糞ほど沢山あるので、別のエントリに書くとして、今回の総選挙で落選した民主党の議員を見たら、何処の国の政治家なのかと言いたくなる様な面々が数多く、これは「愛国無罪」ならぬ「売国無惨」と言う感じである。

ネット上にも、今回の選挙結果にイライラして、ヒステリックに発狂状態となっている民主党、若しくは未来の党や社民党の支持者と見受けられる左巻き連中による、「断末魔の叫び」とも言うべき書き込みが多く見られるのだが、それらを見ていたら、やはり「売国無惨」と思うのう。って、近所の爺さんがニヤニヤしながら言うとりました。

私は左巻きでは無いが、消費税増税関連法案の際、民主党、自民党、公明党(民自公)の「談合三兄弟」によって行われた「三党合意」は、許し難い暴挙と思っているので、今回の自民党の圧倒的勝利は快く思っていない。
前にも書いたが、自民党の圧倒的勝利は、第三極勢力が「だらしなかった」事に尽きると思う。

第三極勢力が、もう少し頑張れば、民主党の議員を殲滅していたかも知れぬのに・・・、大変残念ですな。
特に、日本未来の党に付いては前述した様に、書きたい事が犬の糞ほど沢山あるので、別のエントリにきっちり書くとする。
まぁ、あれだ。民主党による忌まわしき「悪夢の三年」に終止符を打てたのが、せめてもの救いだろうか。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】