練金術勝手連

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※ 練金術(ねりきんじゅつ)とは『週刊金曜日』練馬読者会的やり方という意味です。

  ★存在意義問われる労働組合 ★★★ 1月の練馬読者会へどうぞ ★★

2008年01月13日 | 今週の注目記事

 『週刊金曜日』08年1月11日号の《連合》高木剛会長、《全労連》坂内三夫議長に聞く(訊く?)「新春特別インタビュー ナショナルセンターの歴史的“連帯”はあるのか」は、注目記事です。 聞き手は佐高信『週金』編集委員兼発行人。今の格差社会に対して、“…経営者が正犯だが非正規雇用の処遇に「おかしい」という声を上げてこなかった組合も従犯”という高木連合会長に対し、長年「経済誌の編集者として経営者をたくさん見てきた」佐高さんは、“労働組合も共同正犯ではないか”と指摘します。
 ワーキングプアの現状を踏まえてもう少し具体的な突っ込みが欲しがったところがです…が、その分、続く特集記事で反貧困ネットワーク湯浅誠事務局長の指摘は重く、読みごたえがあります。

 特集「2008『戦争・貧困の時代』からの脱却
  《中国》間違いだらけの「中国脅威論」(田岡俊次)
  《恒久法》恒久法がもたらす危険な時代(飯島滋明)
  《イラク・イラン》「対テロ戦争」の破綻(成澤宗男)
  《格差・貧困》「生存をめぐる闘い」の芽を育てる(湯浅誠)

 そして、金曜アンテナ「自衛隊内の強かん未遂不起訴=部隊と検察で“隠蔽大作戦”か」にも注目を。札幌地検は12月27日、書類送検されていた男性自衛官を不起訴処分としてしまいました!=詳しくは『女性自衛官の人権裁判を支援する会
(イトヤン)

 今月(08年1月)の練馬読者会は、26日(土)19時から西武池袋線大泉学園北口前喫茶店『ノヴェル』にて。
問い合せは、nerikinjyutu@mail.goo.ne.jp または03-3925-6039 近藤まで。


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