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※ 練金術(ねりきんじゅつ)とは『週刊金曜日』練馬読者会的やり方という意味です。

★ 原発ゼロ社会/誰が本気か ★ 練馬の場合 ★

2012年11月28日 | 壊憲STOP勝手連
♪東京なのに“宇都宮”♪♪弁護士なのに“けんじ”♪♪♪庶民の味方“宇都宮けんじ”

 衆議院解散=脱原発総選挙となった。
 急転直下、“卒原発”を掲げる未来の党の誕生で、政界再編のステージが確実に一歩進んだ訳だ。これでようやく、というか曲がりなりにも、目新しさでなく政策(原発政策)を判断基準にできるようになっだ。
( 参考:政策で選ぶか目新しさを取るか

 判断基準を考えるときは政党に注目するばかりでなく、議員個人の言動にも着目する必要はあるだろう。しかし、個々の議員の支持基盤や日々の活動をつぶさにチェックするのは難しい。

 ここに、練馬区にある《核・原発のない未来を子どもたちに@練馬というグループ》が約1年をかけて地域選出国会議員と対話した記録がある。
練馬区選出国会議員との対話集会
  第1回 木内孝胤 衆議院 9区 
  第2回 江端貴子 衆議院10区
  第3回 菅原一秀 衆議院東京ブロック
  第4回 川島智太郎 衆議院東京ブロック
  第5回 吉田公一 衆議院東京ブロック 
  第6回 小林興起 衆議院東京ブロック
  第7回 有田芳生  参議院比例区
 

 議員ともなれば=フクイチ事故を忘れていないとすれば=脱原発派市民に対面したときには、それなりのことは言うものだ。

 はたして、地域選出衆議院議員6人のうち誰が本気か。

 サイト脱原発総選挙~脱原発議員総覧をみれば、次の5項目に登場する議員を《脱原発議員》としている
(1)「大飯原発3、4号機の再稼働に関し、なお一層慎重に判断することの要請」の呼び掛け議員と署名議員(2012年5月31日)
(2)原子力規制委員会の人事案の見直しを求める要望書(2012年9月7日)
(3)脱原発基本法案提出者・賛成者・賛同者(2012年9月7日)
(4)原発ゼロの会参加議員リスト(2012年9月7日)
(5)首相官邸前抗議および「7.29脱原発国会大包囲」でスピーチ


これを当てはめてみると…。
    木内孝胤(2)提出 (3)提出
    川島智太郎(1)署名(4)参加
    小林興起 (1)署名(3)提出

の3人が脱原発議員となった。

 それ以外の3人は原発容認ないし隠れ推進派とみなせるのかもしれない。投票日までには時間がある。自分なりに最新情報をチェックしておこう。
(練金術師)
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