ドーパミン

asahi.com:幸せと脳科学 - マイタウン石川
医師の北山さんが書いた記事を読んで、なるほどと思いました。

もし、心がわくわくしたら、「今ドーパミンが出てる」なんて思うよりも「なんだ、この気持ちは!」と驚くほうが、もっと多くのドーパミンが出るからよいと思う。化学物質も大切だが、その分泌を促す繊細な感受性を忘れてはならない。

人間の精神は、神経細胞の物理的な働きに帰着するのか、それとも、それだけではない何かがあるのかという、哲学的な問題があります。この問題は、おそらく、今世紀後半の生物学の研究課題になるでしょう。こういう問題意識を持つと、生物学、哲学、宗教の勉強が楽しくなり、わくわくします。

アーサー・ホーランド牧師は、「神の国に入るには幼子のようになれとは、喜怒哀楽を素直に表わせということだ」と説いています。素直さと冷静さの釣り合いは、難しい問題です。
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