メリー・クリスマス

賛美歌の「神を愛せよ」という言葉を聞いた際に、姿が見えない存在を愛するなんて、凡人には想像もできないと感じました。しかし、新約聖書の次の言葉に出会いました。

そこで、王は答える。「はっきり言っておく、私の兄弟であるこの最も小さな者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。」 --- 新共同約聖書「マタイによる福音書」25:40

隣人愛が信仰であるという新約聖書の教えを知って、これなら万人の努力目標かつ普遍的な真理であると感じました。また、信仰とは、儀式に参加するだけでよいのかという問題に、答えが出ました。私にとっては、募金箱に小銭を入れるのも、救命講習を受けるのも、信仰です。

いと高きところには栄光、神にあれ。地には平和、御心に適(かな)う人にあれ。 --- 新共同約聖書「ルカによる福音書」2:14

クリスマスのたびに、キリスト教発祥の地の平和をお祈りします。いろいろありますが、メリー・クリスマス。

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