機械の電源にはパイロットランプを付けよう

原子力発電所の監視装置の電源が入っていなくて、点検のために分電盤を開けて気づいたという、とほほな事件が報道されています。機械の電源には、パイロットランプを付けましょう。それも、単に電源が入ると光るパイロットラップではなく、正常時に点灯するパイロットランプと異常事に点灯するパイロットランプの組み合わせのほうが、パイロットランプの断線に気づけるので、いいです。

某研究所で、空調が止まると点灯する豆電球が切れていたために、空調の故障に気づかずに、スーパーコンピューターが過熱して止まったことがありました。

赤色と緑色が切り替わるLEDを使うことも多いですが、赤色と緑色を区別できない色弱の方の人数が多いそうなので、なるべく多くの方に識別可能にするためには、何色のパイロットランプがいいのでしょうか?


asahi.com(朝日新聞社):原発冷却水監視装置、切ったまま1年4カ月 敦賀2号機 - 社会
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