フリーオ騒動とB-CASカードへの疑問

フリーオ駆逐の最終兵器、「合法外付けチューナー」の胎動:ITpro

コピープロテクト回避チューナー「フリーオ」に関する日経BPの記事を読んで疑問に思ったのですが、なぜ、B-CASカードは簡単に抜き差しできるカードなんでしょうか。暗号処理チップが、カードでなく、チューナー内部に半田づけされていれば、こんなに簡単にB-CASカードを流用される事態は起きなかったはずです。

今さらB-CASカードによる仕組みをご破算にしてデジタル放送の著作権保護技術を作り直すのは膨大な費用がかかって無理でしょうから、日経BPの記事が主張するように、フリーオより安い合法外づけチューナーを推進するしかないでしょう。

著作権保護技術にはいろいろ議論がありますが、裏ツール開発者が儲けるのは最悪の事態です。
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