お人形と同じ部屋で寝起きしている私

お人形好きでけっこう沢山持ってます。専用ブログもあります。こっちでは家族と猫2匹と他の趣味や暮らしぶりなど語ります。

ご近所のわんこが亡くなりました

2014-06-15 21:27:05 | ペット
一昨日なんですが、ご近所で仲良くさせていただいてるお宅で飼ってるわんこが亡くなりました。
享年17歳でした。
飼ってらっしゃったのは一人暮らしの84歳のご婦人なんです。元美容院の先生なんで、私の髪もカットしていただいてるんです。Aさんとしておきます。

とても元気な方なんですが、昨日の朝、一晩一緒だったワンコの亡骸をお庭に葬ってお花を飾ってお線香をあげてお経を唱えたそうですが、いつもお元気な方が、がっかりしてらっしゃって、大丈夫かなと気になりました。

私もわんこがおうちに来た日のことをよく覚えています。
私の反対側から、白い小さな子犬を抱えて向こうから小走りに帰宅するAさんを見て、あら、かわいい!でもあのお宅、もう2匹いるよね、わんこ・・・

なんと、犬の散歩をしていたら、海のテトラポットの上で震えてた子犬を見かけて、最初は「いや、うちはもう2匹いるし」と心を鬼にしたらしいのですが、やっぱりそのままにはしておけなくて、結局拾ってきてしまったという・・・

そんないきさつを思い出して、私が、髪を切りにお邪魔すると、いつもそぉっと寄って来て足元で身体のどこかをくっつけてきて寝てしまったりするのでした。

大人しくてかわいいわんこだったなぁ。わんこが亡くなった夜に亡骸と一緒の部屋で過ごしたAさんの夢の中にわんこが出てきたそうです。

広い草原を一匹でとぼとぼとわんこが去って行くところで、名前を呼んだら一回振り向いてまた前を向いて去っていったというのです。ちゃんとわんこはAさんに最期の挨拶を夢で見せたんだなと、感心しましたよ。

まだ一匹残っていますが、そんなもんじゃないってのは、私がミミに死なれて、でもチビが残ってるからとは思えなかったのと一緒です。2匹は別物なんですから。

わんこの冥福を祈らずにはいられません。でもAさんのおうちのわんこになれたこと、わんこは幸せだったと思います。

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