今日はミミの命日です

あの日も今日と同じようにいいお天気だったような気がします。

ミミは推定２歳で栃木の息子のアパートから千葉県の我が家にやって来ました。

ミミが８歳で息を引き取る４日前にみーこが生まれています。

そんなわけで今のみーこはミミがうちに来たのと同じくらいの年齢なんですが、実に無邪気というか子供ですね。

ミミは栃木では野良猫でしたから、修羅場も沢山くぐってきて、お産も２回ほどしてるようですし、公園で土鳩を捕獲して食べてたりとワイルドな生活をしていたようです。いわゆる、海千山千というか・・・。それでも我が家に来たときは、シャムネコの血が混じってるせいか、元野良猫とは思えないほど、エレガントな仕草を見せてくれまして、そうかと思うと、先住の雄猫チビを誘惑したりとビッチぶりも見せてくれたり、なかなか楽しい猫でした。チビは童貞くんのまま去勢しちゃったので、ちっともその気にならなくて（ミミも栃木で避妊済みでしたので、何かあっても大丈夫でしたけど）見てると面白かったです。

みーこも、貰ってきて、生後半年位で不妊手術をしましたので、ずうっと処女のままです。なのできっと子供っぽいのでしょうね。

みーこの後姿がミミにとてもよく似てて、だからと言っても、まったく別者の存在ですけど、天真爛漫な性格で、でも用心深くて、お客や宅配便の人が来ると私の部屋に逃げてくるのですが、こういうところは「ああ、猫だなあ」と思います。チビはお客が来ると、玄関まで出迎えるので、なんかそういうところは猫らしくないんですね。

猫は飼ってみると、本当にいろいろな個性があって、だけど本当に、ミミは飼いやすかったなぁとしみじみ感じます。

今朝はミミを埋めた庭にお線香をあげてから出勤しました。

私がそっちに行ったら、またうちの猫になってくれると嬉しいな、ね、ミミ？