ねこてん~全ての猫は天使である~

東京都港区青山&ビックサイト周辺にて地域猫活動を行っているボランティア

保護譲渡は解決策ではない 犬ノ型

2021-01-22 23:05:00 | ノーキルだけでは救われない命


犬の蛇口を閉めるいわゆる入口対策は、猫のとは10年以上の開きがあります。
解決策に行き着かず「餌やりが悪い」「飼い主が悪い」と昭和時代のまま止まっているのが犬の愛護界。

問題解決のカードを持っていません。
というか探しすこともせずに、出口で揉めているのが現状です。

保護譲渡で殺処分はなくなりません。
保護譲渡で野良犬はいなくなりません。
保護譲渡で今ある問題は解決しません。

解決を望まない保護譲渡は、目の前の命を選び取り、裏側で救いの手を必要としている命から目を逸らしているにすぎません。

愛護サイドで飼い主のいない犬を切り捨てることを選択しました。

野犬は増やし続け放置するしかない💧
飢え死にしても猟銃で撃ち殺されても仕方ない💧



猫に関しては違うのだということを知って下さい。

🔻殺処分も
🔻飼い主のいない猫も
🔻遺棄虐待も
🔻ロードキルも
🔻野良猫トラブルも

全てを解消できる正解があります。
唯一の解決策はTNR→地域猫活動。

これは社会問題である過剰繁殖を解決する道筋でもあります。

地域の安全、住民の安心、税金支出削減を目指す市民運動で、愛護活動とは一線を画します。

ですから、是非とも犬の愛護家さんも ご参加下さい🤗

現場で最も支障になるのは犬の飼い主さんです。
犬の保護団体には、どうアプローチしても理解して頂けない場合が多いです。

皆さんにとって、迷惑で生きるに値しない野良猫は TNR→地域猫活動でしか減らせません。

皆さんにとって、迷惑で罵ってあまりある餌やりをしなければ TNR→地域猫活動は出来ません。

どうぞ犬の愛護活動の一環として、TNR→地域猫活動についての情報共有をお願い致します🙇‍♀️


約3年で子猫が生まれない=野良猫が増えないようにするためには、地域ごとの不妊化率を上げなくてはなりません。

過剰繁殖を抑制するのですから、繁殖制限“頭数”が問題解決のキーポイント。

そのために一度も産ませない早期不妊去勢手術。
いつでも誰でもが参加できる高回転不妊去勢手術。

社会問題を解決するため
野良猫のトラブルをなくすため
殺処分やロードキルに使われる税金を軽減するため
早期高回転不妊去勢手術が必要だと認識して頂きますよう重ねて お願い申し上げます🙇‍♀️

🌠保護譲渡は解決策ではない 猫ノ型


保護譲渡は解決策ではない 猫ノ型

2021-01-21 21:45:00 | ノーキルだけでは救われない命
殺処分 なくなればいいのに
遺棄虐待 なくなればいいのに
ロードキル なくなればいいのに
野良猫 いなくなればいいのに🌟🙏

皆さんの願いは必ず叶えられます。
どうぞ ご理解ご協力をお願い致します🙇‍♀️

🐶保護譲渡は解決策ではない 犬ノ型



残念なことに、動物愛護を名乗る ほとんどの人が、殺処分・遺棄虐待・ロードキル・飼い主のいない動物たちの「問題を解決するカード」を持っていません。

それどころか苦しむ小さな命を増やし続けている元凶こそが動物愛護界にあるというのが現状😿

殺処分ゼロ運動によって雨後の筍のように乱立した保護団体やシェルター。

かわいそうな動物の保護は問題を解決するものではありません。

殺処分される命
遺棄虐待される命
ロードキルで失われる命
野外で生きる犬や猫
このような不幸な命は、保護譲渡活動で絶対に!永遠に!なくなりません。

🌟保護活動で殺処分はなくならない

現在、私たち人間を苦しめ、動物たちを地獄に追いやっているのは過剰繁殖。
不妊去勢ファーストでしか解決できません。

猫に関しては、殺処分やロードキルを約3年で半減、10年で確実に終わらせられる解決策の正解TNRと地域猫活動があります。

🌟正しいTNR活動を知ろう!



😿機能不全に陥っている猫の保護団体

本来、TNRと地域猫活動の延長線上に保護譲渡があるべき。
地域ごとで地産地消であるべき。

保護譲渡活動と地域現場での活動が分断されているのが実情です。

そのため現場の苦悩が分からない。
問題が深刻化していることが分からない。

子猫ばかりホイホイ引き取り、解決させることを考えない。
かわいそうな猫をホイホイ引き取り、その背景を見ない。

保護をしなければならない猫を減らすためには、外で子猫を産ませないこと!
かわいそうを繰り返さないこと!

🌟殺処分をなくすために私たちが出来ること



野良猫問題解決のためのアプローチピラミッド。
上下が逆転し地盤沈下してしまっているのです💦
保護活動者が、入口対策にシフトしなければ動物たちの夜は明けません。

保護譲渡の比重が肥大し、蛇口を閉めることを疎かにした結果、ネグレクト虐待・多頭飼育崩壊・里親詐欺・支援詐欺を生み出していることに気がついて下さい。

保護活動者は正しいTNRと地域猫活動について学んで下さい。

保護しました!保護できません!ではなくて、困っている人や猫に解決策のカードを手渡せるようにして下さい。

猫の活動は10年前5年前とはステージが異なります。
セミナー参加やミーティングなどで随時情報更新をして下さい。



😈餌やり反対
給餌者の協力を得られなければ、TNR→地域猫活動は難航します。
餌やり行為だけではなく、餌やりさんへの批難も止めましょう。

大半の人は「むやみ」「みだりに」の定義が分かりません。
餌やり問題を解決するのもTNR→地域猫活動です。

餌やりに反対する人が、直接交渉したりヒアリングしているのではないと思います。
餌やり行為に責任を言及することが、いかに解決の道を閉ざし、幾多の命を奪っているか。

餌やりに難癖つけるボランティアは、そのことを知らないのだ…ということを知って下さい。

🌟餌やりで野良猫は増えません



😈堕胎反対
苦渋の決断とやらで出産させてしまったら、壁に頭ガンガン叩きつけ反省をして下さい。

私たち現場活動者が、どれほどの苦悩を抱えリリースしているか。
毎日ごめんと謝りながら世話に通っているか。

偽善から全て水の泡にしていること。
人や猫が苦しみから解放される日を遅らせていることを知って下さい。

🌟梅の花と猫の堕胎手術




😈定点での全頭保護
餌やり禁止とされた箇所の野良猫を全て保護するのは、空間移動したにすぎず、駆除排除と同様に問題は解消されません。

トラブルになる原因は、繁殖し増えているケースが多いのです。
そのため、スグに他の所から未手術の猫が流入して来ます。

やむを得ず一斉保護した場合は、年単位の追跡調査が必須。

再び猫がテリトリーを形成していたら、また全頭保護するのでしょうか?
それを繰り返すのでしょうか?

🌟殺処分で野良猫が減らない理由



😈リリース反対=地域猫活動反対
保護譲渡で解決を望む。
外猫は存在してはいけない。
室内飼い以外は死んでも仕方ない。

もう愛護活動ではありません。
殺処分推進。
弱者切り捨て。
排除の論理。
種差別主義者。

外猫の存在自体を否定されたならば…
🔻リリースが不可能となりTNRが出来ない
🔻地域猫として不妊化率の維持が出来ない
🔻地域ごとに住民主体で頭数管理が出来ない

永遠に野良猫は増え続ける
➡永遠に問題が解決することはない
➡永遠に人も猫も苦しみから逃れられない

解決の道を封じる おぞましい似非愛護団体やボランティアが存在するのは事実。

しかしながら、人々の意識は変わりつつあり、やがて このような輩は淘汰されるだろうというのを実感しているのも事実。

🌟終わらせないエセ愛護



10年後、野良猫を取り巻く環境を180℃変えるために。
次世代に弱者切り捨ての悪しき慣習を渡さないために。

救わなければならない命を増やさないTNR→地域猫活動。
動物たちの夜を終わらせるのは不妊去勢ファースト。

📣チャレンジTNR
🌸野良猫さんへTNRをプレゼント
🌸人も猫も幸せに
🌸TNR始めましょう!

ポチッとリアクションに感謝 😸

地域猫活動で助け合える社会へ

2021-01-18 23:30:00 | 地域猫のススメ


ずいぶんと昔。
愛護センターに飼い猫を持ち込みした高齢者がテレビに映し出されました。

独居老人らしい。
自身の生活が立ち行かなくなり止むを得ず手放したとのこと。

空のキャリーを足もとに置き、道端でしゃがみこみ涙を流しながら、一言呟いたのは「今まで ありがとう」でした。

最後の言葉が謝罪ではなかったため記憶に残っています、よく思い返します。



十数年前、ペットに関して「助けて下さい!」と手を挙げることが許される世の中ではありませんでした。

飼育放棄や遺棄、多頭飼育崩壊も野良猫問題も、そういった背景から生まれています。

動物の問題は人の問題。
人同士が助け合わなければ、小さな命は救えません。
責めるだけでは解決しません。
排除からは何も生まれません。

地域猫活動は飼い主のいない猫によるトラブル軽減を目指すことで、共に生きる社会を築きます。

地域の安全のため、住民の安心のため、猫のことで困っている人を ご近所同士で力添えするボランティア活動です。

動物のことで助けを求められた時に、誰もが出来ることで手を差し伸べられる社会へ。

助けられた人が助け合いの輪に加わることで広がり、人も猫たちも笑顔で暮らせる町が増えますように🌟🙏

どうぞ地域猫活動へのご理解の程をお願い致します🙇‍♀️




🐱地域猫 啓発ポスター活動編


弱者切り捨ての系譜

2021-01-17 15:10:00 | 国が外猫を殺す理由
1月17日。
26年前の阪神淡路大震災の記憶を継承し、教訓にしなければならないと、あらためて誓います🌟🙏



飼い主がいるいないでの理不尽な命の線引き。
無情に切り捨てられるモノ言わぬ命。
無策に投じられる大金。
偽善の愛護なき収容施設やセンター。

理由なく期限をつけられる命。
殺されるために生まれ続ける無数の命。

阪神淡路大震災から東日本大震災へ。
そして奄美ノネコ殺処分計画にと。



阪神淡路大震災の際、被災動物ために発足したのが緊急災害時動物救援本部(兵庫県南部地震動物救援本部を前身とする)でした。

当時3億円近い義援金が集まったとのこと。
しかし、その内の8000万円で投資信託を購入、損失を出ていたことが発覚し報道されました。



詳細は、山路徹氏の取材を取り上げた報道番組(義援金投資については後半)をご覧下さい🙇‍♀️


余剰金だからという理由で、本来の目的以外に使うことは許されるのでしょうか‼


🔻東海林本部長
「一人一人から貰った義援金ではない」
「日本動物愛護協会は財団だから基金として運用したのではないか?」

それだけではありません。
被災した動物たちを救うため、そして新たな犠牲を増やさないためにと願いが込められた浄財は、ごく一部しか使われなかったのです。

プールされた寄付金からは、その後に起きたブルセラ症感染の犬の大量殺処分費用に充てられたとも言われています。

また、被災動物への不妊去勢手術に使用された寄付金は、僅か250万円弱でした。

震災翌年から10年間に渡り、神戸センターでは、繁殖した犬猫を9千頭以上を殺処分。
繁殖制限が行き届かなかった結果です。

ここで問題提起したいのは、義援金の行方ではありません。

どうして災害時動物救援本部は、阪神淡路大震災での失策に学ばなかったのでしょう。
東日本大震災でも、再び無数の小さな命を蔑ろにしたのでしょう。



愛玩動物を飼い主がいる いないで分けるのは、日本独特の恥じるべき考え方です。
命の重さは平等のはず、でも野良犬猫は不要な物として税金を使い殺処分されます。



不幸な命の連鎖を断つのは不妊去勢手術の徹底しかありません。



身勝手な線引きで、人の手から放たれた動物たちは地獄へ突き落とされます。
弱者切り捨てが正義になっているのです。

これが、奄美大島で現在進行形中のノネコ殺処分計画へ繋がっていきます😿


動物利権は、私たちから見えない深いところで、古くから存在し根付いているのです。

環境省は識者(天下り団体)の意見のみを取り入れ、机上の空論から施策を打ち出す。
それは、各自治体へポンと丸投げされる。

国の打ち出す動物行政と命と向き合う愛護活動の現場とは乖離していること。

気がついた者から、社会へ声を上げなくてはならないこと。

なぜならば、人間から奴隷のように搾取される命を解放できるのも、私たち人間だけだから。




令和の年が明け、阪神淡路大震災から26年目の日を迎え、気がついたことがあります。

犠牲になった子たちの魂が導いてくれたのかもしれません。

飼い主いる いないでの命の線引き。
飼い猫と野良猫とノネコの命の格差。
TNR反対そして地域猫活動否定のルーツは阪神淡路大震災大震災にあることを知りました。



🌌見捨てられた小さな命
🌌届かなかった小さな命への善意
https://blog.goo.ne.jp/nekoten2015/e/a85039520f93776ab578e3b32da1bc49

私は、阪神淡路と東日本大震災の際に災害時動物救援本部へ寄付をしました。

毎日、報道される未曾有の大災害。
テレビの前で震えが止まりませんでした。

いったい 小さな命たちはどうしているのだろう。
いてもたってもいられません。

同じように思われた方は多いのではないでしょうか?

知って下さい。
あなたの善意の行方を💧
切り捨てられ見殺しにされた声なき声を💧




阪神淡路大震災と東日本大震災で、人間に見捨てられた命たち。
もう二度と繰り返さないと誓いました😿

皆さん、国や行政の動物施策は、人のためであり、動物のものではないことを知って下さい。

動物たちの明けない夜に光を灯せるのは、私たち人間なのだと知って下さい。

神戸を忘れないで!
福島を忘れないで!
奄美を許さないで!

ポチッとリアクションに感謝 😸
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村



殺処分をなくすために私たちが出来ること

2021-01-14 23:35:28 | ノーキルだけでは救われない命


年が明けると、愛護センターへ飼い主によるペットの持ち込みが増える傾向にあります。

今年はコロナ禍もあり、これから多くなるでしょう。
世相と犬や猫たちの運命は一蓮托生なのかもしれません。

残念ながら飼育放棄はなくなりません。
かえって高齢化が進むことで増加していきます。

誰かの愛情を受け、誰かと共に暮らしていた命が、飼い主の死亡や入院、経済的な困窮によって殺処分されるのは不憫極まりありません。

信頼していた家族を失った子たちが、再び笑顔で過ごせることを願って止みません。
皆んなで命のリレーをしていくしかありません。

しかし成猫は、説諭の上に引取り拒否で差し戻されるか、譲渡不適合とされ殺処分にカウントされず闇に葬られるか😿

家猫が処分される理由
引取りを拒否される小さな命



現在、殺処分される命のほとんどは離乳前の子猫。

この子猫をミルクボランティアなどで救い続けていくのではなく産ませないこと。
ミルクボランティアが必要のない社会にしていくこと。

それは私たちで出来ます。
たった3年で叶います。

皆さんそれぞれの地域で、野良猫から子猫を産ませないようにします。

冬の寒さが和らぐと猫は発情期を迎え、春が訪れると出産シーズン。

産ませる前に繁殖制限=TNR。
子猫の季節を迎える前に蛇口を閉める。

耳カット(不妊去勢手術済の印)のない外猫さんに出会ったら、どうぞTNRで愛護団体かボランティアに ご相談下さい。

野外で子猫が生まれない地域を目指しましょう‼
これが殺処分される命をなくす一番の近道です。



保護や引き出しをしなければ命を繋げない子猫を減らすことで、センターに収容された猫たちの受け皿が生まれます。

不幸な命はグッと少なくなります。
つまり、飼育放棄や遺棄などで居場所を失った命はTNRで救えます。

今を生きる命の尊厳を奪わないために不妊去勢ファースト。

皆んなにオウチがあり、人と寄り添い生きるために、1度も産ませない!1匹も産ませない!

殺処分のない未来を次世代に手渡すため、TNR活動の普及に ご理解ご協力を🌟🙏

⭐全てを救うために不妊去勢ファースト



📣チャレンジTNR

TNR活動の流れをご紹介します。

過酷な環境で生きる飼い主のいない猫を増やさないことで、人のトラブルや殺処分を減らす唯一の問題解決策。

これから野良猫に出会った時には、TNRの選択肢を加えて下さるよう お願い致します🙇‍♀️