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ねこてん~全ての猫は天使である~

東京都港区青山&ビックサイト周辺にて地域猫活動を行っているボランティア

ピースワンコ 終わりの始まり

2019-04-04 22:30:02 | 2019 虐待収容ピースワンコ


昨年7月の投稿を再喝します。
タイトルは『世論をミスリードするピースワンコ』って、すっかり欺瞞作戦に誘導された感があります…殺処分ゼロ妄想に取り憑かれた現日本。

実は京都のラブラドールの件で、多くの人は「ペットの所有権について」未知と知りました。
帰れなかった京都のラブラドール

おそらく虐待の厳罰化の真意にも辿り着いていないはずとランダムに SNS を探っていたら、気がついたのです。

動物虐待の厳罰化で「復讐だ!私刑だ!」といきり立つ愛護家は、なぜかガス処分に代わる安楽死についてもアレルギーがある。

その人たちは、ノーキル一本槍でピースワンコに対しても擁護あるいは中立。
そして、「殺すな!保護譲渡せよ!」の声ばかりが大きい。

要は口あたりの良いことばかり言ってる、雰囲気に流されているのだと思います。
どうか惑わされませんように!



どうしたら伝わるのだろうか。
どうしたら解って貰えるのだろうか。

どうして処分せざるを得ない命があるのか。
どうして動物の命は こんなにも軽いのか。

多過ぎるのです。
供給される頭数に需要が追いついていかない。
収容施設は直ぐにキャパオーバー、譲渡だけでは とても全ては救えない。

なぜ「蛇口を閉めること」を真剣に考えないのだろう?

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18/07/02
世論をミスリードするピースワンコ

昨年、保護犬に不妊手術をせず、数千頭を抱えている団体があると知った時は顔面蒼白。

50を超える動物愛護団体から追求されても、週刊誌に報じられても、行政から引き出されピースワンコのシェルターにいる犬たちに、依然「繁殖制限」はされていません。

こうなると、頭を抱えながら祈るしかない...「頼むから手術してくれー」と。
殺処分ゼロの裏側で
殺処分ゼロで動物は幸せになれるの?



新潮での報道を受け、SNS はピースワンコ擁護の声で埋まりました。
億単位の寄付を集める団体です。
たくさんの方が応援していたでしょうから、その反応は理解できます。
『週刊新潮』5月10日発売号の記事について

その中に「考え方が違ういろいろな団体があって良いのでは」という意見が多々ありました。

もちろん、去勢避妊手術を施すタイミング(生後いつから)や除外するケース(病気・高齢)は見解が別れるところであります。

しかし「不妊手術しないで保護、未手術のまま譲渡」は、方針の相違では済まされません。
保護した者、譲渡する側の義務です。



この温度差は何なのでしょう。

一度でも「不幸な命」に接し手を差し伸べたら、一歩でも愛護活動の現場へ足を踏み入れたならば、皆さんは感じるはずです。
「あーキリがない」

例えば、愛護センターへ収容されている犬や猫を「かわいそう」「助けたい」と家に連れ帰ります。
それを毎週、毎月続けられますか。

例えば、近所の公園にいる野良猫を「かわいそう」「助けたい」と家に連れ帰ります。
それを隣接する他の公園でも、勤務先近くの公園でも行いますか。


※隠された収容所の様子が漏れ出し暴かれる...

「限界」があります。
時間も手足も限られています。
資金もスペースも限度があります。
リミットを知ることが活動継続のキーポイントだと思います。

だから、どの命にも差はないのに選ぶことをしなければなりません。
譲渡が進まなければ対応が出来ません...故に「里親様」なのです。
命を選択する自身の後ろめたさと不甲斐なさを責め、苦悩と苦渋の連続。

そして「保護」では解決には至らないことが身に染みてわかるのです。
蛇口を閉めなくてはならない、そうしなければ殺されるために生まれてくる命はなくならないと思い知ります。


※殺処分ゼロを継続しなければ寄付が止まる...税金は新たな収容施設の確保へ。

ところが「不妊手術が命を救う」ってメチャクチャ伝わりにくい。
目の前でSOS を求めている動物を抱き上げた方が「救った実感」が持てるし、賛同も受けやすい。
ペットと暮らしている皆さんへ

地域猫活動ついては話さえ聞いてくれない、「捕獲」「手術」「リリース」全ての過程が悪業で、キチガイ呼ばわりされます。
寄付どころか自腹切っても責められています。

ようやく行政で協力する所が増え、認知されるようになってきた矢先に、知名度を得たNPO 団体が「ティアハイムみたいに手術しないの♡」とお花畑発言したらダメでしょう!



犬や猫をセンターから受けているボランティア&保護団体は、飼い主ではありません。
その犬や猫たちの命を預かり託すという公的な「責任」があると思います。

それは、殺処分ゼロを目標に不幸な動物をゼロにするため、ペット問題と向き合い、現状や現実を一人でも多くの方へ知って頂くこと。

身勝手な人間による不適切な飼育の果てに、命を奪われる動物を減らしたい!
そう願うならば、去勢避妊の施すことの大切さを説き、理解と周知に努める立場であるべきだと考えます ฅ( •ω• ฅ)

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猫を病院へ連れて行くタイミング

2019-04-03 22:20:46 | ねこ春夏秋冬びより

下部尿路疾患を再発させないために

東京地方、花冷えであります。
気温が急降下してメチャ寒い、コート カムバック!

そしたら、ウチの花ちゃん血尿、クシャミしている子もチラホラいるではないですか...。

今は完全室内飼いとなり、猫が感染症にかかることは少なくなりました。
でもやはり人間と同じく、季節の変わり目に風邪や下痢はあります。

言葉を発せられませんから、こちらが気づいてあげなくてはなりません。

● 目やに&涙目
● くしゃみ連発
● 軟便気味
● 何度も吐く
● 痒がる
これらの症状は1日程度の経過観察を。
翌日も改善されない時には、通院した方が良いでしょう。


初めての病院通い/万里くん&ココロちゃん

私が日頃、目安にしているのは「食欲」です。
食いつきが悪い、残して食べたがらない様子は要注意。
全く食べずに(食事時間に)寝ている場合は、即病院へ。

その他「あれ?」と感じたら、お近く&行きつけの病院へ、まずは電話で相談されることをお薦めします。

また獣医師に確認の上、血液検査をして下さい。
猫さん「昨日から食べるとムカムカする」とか説明ができないので、正確な診断をするため必要になります (´ΦωΦ)

~関連記事~
猫の衣がえで心配りすること
猫が受ける寒暖差ストレス
毛皮を着てても寒がりなの

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ピースワンコへNOと言おう!

2019-04-01 22:25:03 | 2019 虐待収容ピースワンコ
■ レスキュー団体と詐欺師の見分け方
赤い旗を振ろう!



十数年前だけれども、よく言われました。
「野良猫を救ってナンになるの?」

そうです、奴らは徹頭徹尾+四六時中+満遍なく「カワイイ」だけ。
だから、嫌いな人からは迷惑な存在でしかありません。

猫は役立たずであることが、地域猫活動を進めるため、行政支援を受けるための大きなネックになりました。

あー犬が羨ましかった、同じペットでも格上に感じていました。
彼らは様々な場面で、人のため世のために働くことが出来たからです。



ところが西日本豪雨災害の際、ピースワンコの災害救助犬を見て「この子は幸せなのだろうか」という疑問がフッと湧いてきました。

他にも猟犬・爆発物捜査犬・麻薬探知犬って本当に必要なのかな?と。
いろいろな技術が進歩しているのに、代わるものを考えないのかな?と。

人々は殺処分から起死回生し、人を救う犬に感動するかもしれません。

でも、そのために厳しい訓練を受けさせられ、危険に晒されながら、使役される犬を、私は不憫に感じます。

ウチの上膳据膳で、快食快眠が お仕事の猫さま越しに見ているからかもしれませんが。
犬は有益な分、搾取の対象にされやすいのだとピースワンコを通して知りました。



私はピースワンコを見過ごしてしまうと、犬たちを利用する社会を許してしまうようで、なんだか怖いのです。

相手はバベルの塔に閉じこもり、対話にさえ応じません。
公金で運営している以上、情報開示の責任があります。

● 現在の保護総頭数
● 死因別に死亡した頭数
● 飼育スタッフ人数の確認
● 噛傷犬の管理と対応
● 今後どのように頭数を減らしていくのか

4桁もの犬が、名前を呼ばれず、空腹のまま、リラックスして寝ることもなく、極限のストレスの中で過ごしています。

● センターから引き取りの停止
● 見学不可施設の開放
● ふるさと納税利用凍結
● 不妊去勢手術の徹底
● 県外譲渡センター撤退

いつまで、こんな地獄を続けさせるのでしょうか。
もう世論でしか動かせないのかもしれません。

一人でも多くの方の声が必要です。
中立&傍観のラインから一歩前へ!
どうぞ宜しくお願い致します (^_ _^)

= 日本の保護犬猫の未来を
考えるネットワーク =
ご賛同フォームから 団体名&ご署名(個人の方もOK)をお願い致します ٩( 'ω' )و



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#ピースワンコ#殺処分ゼロ#多頭飼育崩壊

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