昨年、保護犬に不妊手術をせず、数千頭を抱えている団体があると知った時は顔面蒼白。
50を超える動物愛護団体から追求されても、週刊誌に報じられても、行政から引き出されピースワンコのシェルターにいる犬たちに、依然「繁殖制限」はされていません。
こうなると、頭を抱えながら祈るしかない...「頼むから手術してくれー」と。
■ 殺処分ゼロの裏側で
■ 殺処分ゼロで動物は幸せになれるの?
新潮での報道を受け、SNS はピースワンコ擁護の声で埋まりました。
億単位の寄付を集める団体です。
たくさんの方が応援していたでしょうから、その反応は理解できます。
■『週刊新潮』5月10日発売号の記事について
その中に「考え方が違ういろいろな団体があって良いのでは」という意見が多々ありました。
もちろん、去勢避妊手術を施すタイミング(生後いつから)や除外するケース(病気・高齢)は見解が別れるところであります。
しかし「不妊手術しないで保護、未手術のまま譲渡」は、方針の相違では済まされません。
保護した者、譲渡する側の義務です。
この温度差は何なのでしょう。
一度でも「不幸な命」に接し手を差し伸べたら、一歩でも愛護活動の現場へ足を踏み入れたならば、皆さんは感じるはずです。
「あーキリがない」
例えば、愛護センターへ収容されている犬や猫を「かわいそう」「助けたい」と家に連れ帰ります。
それを毎週、毎月続けられますか。
例えば、近所の公園にいる野良猫を「かわいそう」「助けたい」と家に連れ帰ります。
それを隣接する他の公園でも、勤務先近くの公園でも行いますか。
※隠された収容所の様子が漏れ出し暴かれる...
「限界」があります。
時間も手足も限られています。
資金もスペースも限度があります。
リミットを知ることが活動継続のキーポイントだと思います。
だから、どの命にも差はないのに選ぶことをしなければなりません。
譲渡が進まなければ対応が出来ません...故に「里親様」なのです (-ω-)b
命を選択する自身の後ろめたさと不甲斐なさを責め、苦悩と苦渋の連続。
そして「保護」では解決には至らないことが身に染みてわかるのです。
蛇口を閉めなくてはならない、そうしなければ殺されるために生まれてくる命はなくならないと思い知ります。
※殺処分ゼロを継続しなければ寄付が止まる...税金は新たな収容施設の確保へ。
ところが「不妊手術が命を救う」ってメチャクチャ伝わりにくい。
目の前でSOS を求めている動物を抱き上げた方が「救った実感」が持てるし、賛同も受けやすい。
■ ペットと暮らしている皆さんへ
地域猫活動ついては話さえ聞いてくれない、「捕獲」「手術」「リリース」全ての過程が悪業で、キチガイ呼ばわりされます。
寄付どころか自腹切っても責められています。
ようやく行政で協力する所が増え、認知されるようになってきた矢先に、知名度を得たNPO 団体が「ティアハイムみたいに手術しないの♡」とお花畑発言したらダメでしょう (๑*ε*乂)
犬や猫をセンターから受けているボランティア&保護団体は、飼い主ではありません。
その犬や猫たちの命を預かり託すという公的な「責任」があると思います。
それは、殺処分ゼロを目標に不幸な動物をゼロにするため、ペット問題と向き合い、現状や現実を一人でも多くの方へ知って頂くこと。
身勝手な人間による不適切な飼育の果てに、命を奪われる動物を減らしたい!
そう願うならば、去勢避妊の施すことの大切さを説き、理解と周知に努める立場であるべきだと考えます ฅ( •ω• ฅ)ガオ-
【 ねこてん 公式HP 】
50を超える動物愛護団体から追求されても、週刊誌に報じられても、行政から引き出されピースワンコのシェルターにいる犬たちに、依然「繁殖制限」はされていません。
こうなると、頭を抱えながら祈るしかない...「頼むから手術してくれー」と。
■ 殺処分ゼロの裏側で
■ 殺処分ゼロで動物は幸せになれるの?
新潮での報道を受け、SNS はピースワンコ擁護の声で埋まりました。
億単位の寄付を集める団体です。
たくさんの方が応援していたでしょうから、その反応は理解できます。
■『週刊新潮』5月10日発売号の記事について
その中に「考え方が違ういろいろな団体があって良いのでは」という意見が多々ありました。
もちろん、去勢避妊手術を施すタイミング(生後いつから)や除外するケース(病気・高齢)は見解が別れるところであります。
しかし「不妊手術しないで保護、未手術のまま譲渡」は、方針の相違では済まされません。
保護した者、譲渡する側の義務です。
この温度差は何なのでしょう。
一度でも「不幸な命」に接し手を差し伸べたら、一歩でも愛護活動の現場へ足を踏み入れたならば、皆さんは感じるはずです。
「あーキリがない」
例えば、愛護センターへ収容されている犬や猫を「かわいそう」「助けたい」と家に連れ帰ります。
それを毎週、毎月続けられますか。
例えば、近所の公園にいる野良猫を「かわいそう」「助けたい」と家に連れ帰ります。
それを隣接する他の公園でも、勤務先近くの公園でも行いますか。
※隠された収容所の様子が漏れ出し暴かれる...
「限界」があります。
時間も手足も限られています。
資金もスペースも限度があります。
リミットを知ることが活動継続のキーポイントだと思います。
だから、どの命にも差はないのに選ぶことをしなければなりません。
譲渡が進まなければ対応が出来ません...故に「里親様」なのです (-ω-)b
命を選択する自身の後ろめたさと不甲斐なさを責め、苦悩と苦渋の連続。
そして「保護」では解決には至らないことが身に染みてわかるのです。
蛇口を閉めなくてはならない、そうしなければ殺されるために生まれてくる命はなくならないと思い知ります。
※殺処分ゼロを継続しなければ寄付が止まる...税金は新たな収容施設の確保へ。
ところが「不妊手術が命を救う」ってメチャクチャ伝わりにくい。
目の前でSOS を求めている動物を抱き上げた方が「救った実感」が持てるし、賛同も受けやすい。
■ ペットと暮らしている皆さんへ
地域猫活動ついては話さえ聞いてくれない、「捕獲」「手術」「リリース」全ての過程が悪業で、キチガイ呼ばわりされます。
寄付どころか自腹切っても責められています。
ようやく行政で協力する所が増え、認知されるようになってきた矢先に、知名度を得たNPO 団体が「ティアハイムみたいに手術しないの♡」とお花畑発言したらダメでしょう (๑*ε*乂)
犬や猫をセンターから受けているボランティア&保護団体は、飼い主ではありません。
その犬や猫たちの命を預かり託すという公的な「責任」があると思います。
それは、殺処分ゼロを目標に不幸な動物をゼロにするため、ペット問題と向き合い、現状や現実を一人でも多くの方へ知って頂くこと。
身勝手な人間による不適切な飼育の果てに、命を奪われる動物を減らしたい!
そう願うならば、去勢避妊の施すことの大切さを説き、理解と周知に努める立場であるべきだと考えます ฅ( •ω• ฅ)ガオ-
【 ねこてん 公式HP 】