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ねこてん~全ての猫は天使である~

東京都港区青山&ビックサイト周辺にて地域猫活動を行っているボランティア

かわいそうな奄美のねこ

2020-05-29 23:00:00 | 奄美ノネコ駆除問題


意識して「かわいそう」という言葉は使わないようにしています。
かわいそうの先を考えるのが動物愛護だから。

それでも、奄美のねこは かわいそう。

外にいるという理由だけで命を奪われるのです。

お世話してくれる大好きな人がいても引き離されます。
生まれ育った土地で生きていてはいけないのだそう。

地元の愛護団体も獣医師も誰も守ってくれません。
救いの手を差し出そうものなら寄って集って足を引っ張られます。

猫を殺すことで利を得るからです。



動物の問題は全て利権絡み。

動物利権は、私たちの目には触れず、木の根のように張り巡らせているのです。

家畜として扱われていた犬や猫。
日本は欧米とは異なり、動物たちを守る法や理念が確立されないまま、ペット文化が入って来てしまいました。

殺処分は我々が望んだ国民のためのサービス。

少し前まで、要らない動物を回収するシステムもありました。
まだまだ殺処分を知らない人や必要悪だと考える人たちの方が、殺処分反対とする人より多いのです。

殺処分だけではなく生体販売、闘犬猟犬、動物実験も。

言葉を持たない動物たちは利用しやすいのです。
権力から最も遠くにいるため支配されてしまいます。

私たちが、いくら大きな声で叫んでも、力の限り守ろうとしても到底叶いません。



奄美のねこはマングースの代わりに世界遺産のために殺されます。

マングースを殺し尽くしてしまいました。
今度は、猫を殺して殺処分利権を維持しようと考えました。

これといった地場産業もなく、もれなく高齢化、人口流出が止まらない貧しい島。

マングースを殺して入る国税に依存せざるを得ません。
猫を駆除しなければ、世界遺産の推薦書が書けないと詰め寄られた背景があります。

世界遺産登録を盾に取り、
アマミノクロウサギが増えていることを隠蔽し、
外にいる猫は殺されても仕方ないのだと国が決めました。

しかし、捕まえられた猫たちは、想像するノネコとはほど遠い、人懐こく甘えん坊さんの猫ばかり。
皆さんの傍らにいる猫と何ら変わりはありません。



そう、ノネコなんていないのです。
殺す意味も殺される由縁もないのです。

猫は人と共に生きる愛護動物。
殺処分や駆除目的で捕獲するのは違法です。

集落周辺から情報公開されず捕獲された猫は、当初予定のたった3分の1。

公費で不妊去勢手術した🌸さくら猫を含む200匹足らずを捕まえるため、私たちの血税を垂れ流し、アマミトゲネズミなど多くの在来種を混獲しています。

そして、蜘蛛の糸を手繰るよう命を繋ぐ人々の必死の努力のおかげで殺処分ゼロ。
なぜ、救う側が誹謗中傷がされているのでしょう。

コロナ危機で国民が悲鳴を上げている中、遠い島で行われている茶番です。

ネット署名にご協力をお願い致します😿


奄美ノネコ院内集会/ノネコの言葉

2020-02-26 21:55:00 | 奄美ノネコ駆除問題
奄美大島の世界遺産登録と「ノネコ」管理計画を考える院内集会は延期となりました🙇‍♀️

主催の福岡大学 山崎教授より

皆さま、コロナウィルス不安から集会の自粛ムードが広がる折柄、運営ボランティアの皆さんを十分に集められない仕儀に至りました。

院内集会を、改正動愛法施行を目前にした5月に延期したいと思います。
4月にはあらためてアナウンスをし、新しい出席申込みフォームを公開しますので、皆さま奮ってご参加のほどお願い申し上げます。

5月の院内集会では、動物販売業者への数値規制の問題、動物愛護管理基本指針改正の問題も含め、マスクなしで大いに議論し、国政に訴えかけていきましょう。

奄美の問題を考えることは、まず殺処分ありきという発想の危険性を考えることであり、動愛法行政のあり方を根本的に考えることです。

昨年6月に行われた「ノネコ管理計画」見直しを求める院内集会 レポートの最終回(2019/6/20)を再投稿します。

閉会後、環境省へ我々の想いと共に『宣言』を届けました。

文末に掲示しております。
暖かい目線に、優しい気持ちへなれる言葉です。
是非とも、一人でも多くの方へ ご一読頂けたらと思います😊🍀

~院内集会レポート集~
なぜ、笹井ジャーナリストは「奄美大島 猫3000匹殺処分計画」を週刊文春に書いたのか?
それは、今まで経験したことのない“気持ちの悪さ”を感じたからだったそう🙀

ノネコ管理計画には『殺処分を前提にしなければ駆除は出来ない』とあり、積極的に殺処分を肯定しています。
猫たちは、殺される理由がないのです。
奄美のねこだけです。
税金を利用し、駆除目的で猫を捕獲。
7日の間に引き取り手がなければ殺処分されるのは😿
これを許したら、小さな命の格差は広がり、ますます軽視されます。
環境省は、猫が捕食し絶滅の危機とされたクロウサギの頭数が10倍に増えていたことを隠していました。
その事実を導き出したのは、朝日新聞の太田匡彦記者。
つくづく勿体ない。
野良猫の頭数が少なく、TNR が画期的に進んでいる奄美大島。
世界に誇れる共生共存の楽園も夢ではなかったのに💧




奄美ノネコ管理計画は、動物愛護の枠を超え「税金の不正流用」「命の搾取」「弱者切り捨て」など様々な問題を孕んでいます。

太田記者が当日、インジェクターで発表された資料やお話し頂いた内容は、原稿用紙にすると50枚以上のボリューム。
いずれはルポとして書物になったらと期待しています。



🔴ノネコはいない

日本にノネコという生き物は存在しません。
この言葉は排除の目的でのみ、所有者のいない猫に使われる差別用語です。

管理計画では、愛護動物である猫を駆除処分をするために捏造されました。

ですから、定義がありません。
今回は森に棲息する猫とのことで、例えば、飼い猫が脱走し、森に迷い込み捕獲されたら処分対象。
地域猫が、森へ遠出の散歩をしても駆除処分されます。

その理不尽、そしてレッテル貼りの傲慢さに気がついて欲しいと思います。

『ノネコってなあに?』
ノネコって小さなお子さんでも読めますから、問われるかもしれません。

『大人たちが外暮らしの猫さんを仲間外れにするために作った呼び名。
本当はノネコなんて猫はいない。
皆んな、私たちと同じ命があるのよ。』




🔴10年という計画

猫が社会の脅威となるとしたら、その繁殖力。
だから、10年は有り得ないのです。

仮に10年かけたら、永遠に猫の駆除処分は終わりません。
捕食され絶滅の危機とされる生物は、10年どころか数年後、確実に完璧に絶滅します。

「バカなの?環境省」と呆れていたのですが、逆なんですよね。
「どーせ愚民には分かるまい」とコチラが馬鹿にされているのだと思います。

「10年」と「TNR否定の駆除処分」で、疑問を持たなかった猫ボランティアさんは、反省をしましょう。
動物愛護は「知る」「考える」の繰り返し、考えるには自省が含まれます。

犬猫に纏わるトラブルのほとんどは「不妊去勢手術の徹底」で防げます。
しかも、野良猫には TNR が出来ます。



🔴不幸の連鎖を断つため

「あまみのねこ ひっこし応援団」の里親募集リストを見ていると子猫を含む若い猫さんばかり。

推測下限で6,000頭とされたノネコの捕獲が現在50頭足らず。

それでも、未だ相当頭数いるのではないかと気を揉んでいます。
理不尽な計画とは別に、調査と繁殖制限は継続して頂きたいと切に願います🙏



【奄美大島「ノネコ管理計画」見直しを求める院内集会 集会アピール】

平成30年度から環境省は、島に生息する希少種を保護し、奄美大島の生態系を保全する目的を謳った「ノネコ管理計画」をスタートさせました。

同管理計画では、捕獲したノネコの譲渡先が見つからない場合、殺処分も辞さず迅速な駆除を行うべきことを明言しています。

この計画は、同省の 2003 年度時点のアマミノクロウサギ推定生息数 2,000~4,800 頭を前提としていますが、環境省は 2015 年度時点で 15,000~39,000 頭まで回復していることを示すデータを得ていたことがわかっています。

さらに、これまでのノネコ捕獲実績が目標の6分の1程度であることから見て、ノネコ生息数も数倍程度は過大に評価されていることが推測されます。

つまり、ノネコが生態系に甚大な被害を与えているという主張、ノネコの駆除を迅速に進めるためには殺処分が必要であるという主張の根拠はともに失われたと考えざるをえません。

このように、効果のほどが疑われる計画に、10年間で推定5億円の税金が投入されることは国民として看過できるものではありません。

希少種の保護のための別な方法を検討し、そちらにこれらの税金を振り向けるべきです。

安倍晋三首相は即位後朝見の儀において、令和新時代は「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ時代」であると述べられました。

美しき日本の国振りのなかには、動物愛護管理法の保護法益である「動物を愛護する気風という良俗」が含まれていることは疑いの余地がありません。

全国自治体で犬猫の殺処分ゼロが謳われるようになった現在、奄美大島で愛護動物「ねこ」の殺処分を前提とした「ノネコ管理計画」が進められることは、この観点から見ても全く道理に合わないのです。

こうして、この集会に集まった私たちは宣言し、環境省の皆さんに呼びかけます。
「ノネコ管理計画」を見直してください。

きちんと検証された推定生息数に基づき、アマミノクロウサギをはじめとする希少種保護に真に有効な対策を考えていきましょう。

共に手を携え、不幸な猫たちが これ以上増えないための行動をしていきましょう。

捕獲された猫たちの譲渡先を、時間をかけて探し出し、安易な殺処分に頼らずに済む方途を見出していきましょう。

令和新時代が、この日本の国土に生きる人々にとっても、同じ国土の隣人であるすべての動物たちにとっても平和で幸せな時代になりますように。

こう祈念しながら、私たちは謹んでこのアピールを宣言いたしたいと思います。




~関連記事~
奄美大島が変わらなきゃ!
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奄美ノネコ駆除問題の真相
奄美自然環境センターの狙い
研究者に騙されるな!ノネコ問題
環境省に騙されるな!ノネコ問題
奄美ノネコ駆除の問題点1
奄美ノネコ駆除の問題点2
奄美ノネコ駆除の問題点3

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捕らぬノネコの皮算用

2020-02-21 22:10:00 | 奄美ノネコ駆除問題
ノネコはいない。

環境省の誤算は、森の中で自活する猫がいなかったこと。

だから、飼い猫や公費で手術したサクラ猫が、税金を使い殺処分されるために捕獲されている。

論より証拠、ノネコの正体はゴロすりにゃんばかり。
それでも、捕獲頭数目標の3割程度。
■ノネコは存在するのか?

私たちは、難攻不落の動物利権、そして殺処分の仕組みを考え直す機会を与えられました。

外猫を排除し殺しても何も変わりません。
命の無為な消費・税金の無駄使い・人間の知性の否定でしかありません。
■殺処分の仕組み マングースとノネコ

2019/7/18の記事

「猫ってスゴイなー」って、心が動かされる、それは常日頃。

人との歴史が長いのに、人智の及ばぬ力を秘めているところ、もう虜になるしかない。



ノネコのまま不遇の死を迎えた みきちゃんから気になり、今まで譲渡された奄美ノネコさんたちを追ってみました。
■言葉を持たぬノネコの代わりに
https://blog.goo.ne.jp/nekoten2015/e/ec6ff2955601e5eab4f526479b8fdb4b

保護期間中に糖尿病や腎不全で亡くなった子もいるのですが、幸せに縁づいている猫さんの多いこと。

皆んな、フレンドリーなので…ちょっと羨ましい。
私がお世話している地域猫は総じて手強いのです😿

個体差がありますが、ノラ母さんから生まれた2~3歳以上は家猫修行に時間を要します。

奄美の譲渡猫は、内には耳カットされいる子もいるようで、飼われていた迷い猫といった印象。

そういえば、あまみのねこ ひっこし応援団の斉藤先生が、保護された猫は「カリカリを食べている」と言っていたのを思い出しました。

本当に不思議な話です。
いわゆる森で自活しているノネコって実在するのでしょうか。

それにしても4桁いるとされていたノネコは何処へ。
目測でも間違えようがありません。
でも、本気でいないみたい。
環境省のイイ加減な推測調査は税金で。

私は、繁殖制限対策なしの10年計画に血管ブチブチッと切れた人。
増やして多く殺す計画🙀

だから、増える前に早く捕まえて!とヤキモキしていたため、脱力しちゃいました。



ノネコ管理計画は「殺処分事業」なのです。
事業を立ち上げ、公費予算を得るには、マングースに代わる脅威が必要でした。

殺処分数が実績になるため譲渡を忌避します。
条件が厳しかったり、収容期間を延ばさなかったり。
その犠牲になったのが みきちゃん😿

不妊手術事故で死亡した奄美の猫「みきちゃん」に関しての事実

世界遺産登録のため?
生態系保全のため?

でも、肝心の猫がいないので被害があるワケないし、殺すにも対象がいません。
実体は捏造できないし。

人間たちの論争を余所に、猫たちが身を持って「ノネコなんていないよ」と教えてくれたようです。

こんな結末は、誰もが想像してしていなかったでしょう。
猫さんには、いつも裏をかかれる、翻弄され通しです🐱

~関連記事~
ノネコを殺す理由と責任
なぜノネコは殺されるのか?1
なぜノネコは殺されるのか?2
なぜノネコは殺されるのか?3
ゼロは目指すものではなく結果
奄美ノネコ管理計画の見直しを求めて

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ネコとノラネコとノネコと

2020-02-16 22:30:00 | 奄美ノネコ駆除問題


奄美ノネコ管理計画は、血税を使い、猫を殺処分することを目的に練られた施策が問題なのです。

猫が人と共に生きるために税金を使って下さい。
それが私たちの願いです。

殺処分の仕組み マングースとノネコ



私たちが問題としているのは、動愛法から外し曖昧な線引きのまま、猫の駆除処分を合法としたことです。

これは、どんな理由があろうとも受け入れ難いのです。

今まで草の根運動で切り開いてきたことが、無駄になってしまうから。
その長い年月の間、救えなかった幾多の命に申し訳がたたないから。

それ故に出来得る限り、捕獲された猫は殺処分されないことを願うのです。

そして、管理計画の影響によって、ようやく進み出したTNR活動や地域猫活動に支障が及ぶことを恐れています。
外猫を増やして殺したい国

それは猫たちが行き場を失い、不幸な命が増え続けることになります。
分かっている人間が声を上げなければならないのだと思います。

北海道野犬についての報道特集。
保護と駆除のボーダーラインは?

酪農地帯の野犬問題~保護と駆除~
🔻YouTube 約8分

🔵飼い犬(ペット)
動物愛護法/遺棄虐待禁止
🔵野犬(遺棄・飼い主不明)
狂犬病予防法/行政捕獲→センター収容
🔵ノイヌ(野生化)
鳥獣保護法/猟銃により駆除可



🔴飼い猫(ペット)
動物愛護法/遺棄虐待禁止

🔴野良猫(遺棄・飼い主不明)
動物愛護法/保護譲渡・TNR→地域猫

🔴ノネコ(野生化)
鳥獣保護法/駆除のため捕獲
1週間以内に譲渡とならなければ殺処分

⚠殺処分頭数には含まない
同じ猫(イエネコ)なのにノラネコとノネコ、こんなに違う?

ノネコを認めることは、猟銃で駆除可能にするということ。

その生死を分けるラインは、我々人間が決めているということ。

奄美のねこに関しては、差別が不明確かつ根拠のないこと。

猫を排除しても解決にはなりません。

生態系や希少種を守るため、猫が殺されなければならないことに疑問を感じて欲しい。

命の無為な消費、税金の無駄使いに気がついて欲しい。

命への責任を考えて🙏



〈 ねりまねこ 奄美ノネコ駆除問題 〉
■1週刊文春「奄美大島 世界遺産ほしさに猫3千匹殺処分計画」
■2多額の税金でネコの駆除を行う
■3猫を合法的に殺せる
■4ノネコを生かす?殺す?
■5弱い者同士争わず、知恵を出し合う
■6奄美は東京から近い!
■7「しっぽの声」
■8ノネコ管理計画の見直しもあり得る
■9奄美の猫を全国で救う
■10ノネコのために私達にもできること
■11奄美大島ノラ猫大論争

~関連記事~
奄美ノネコ駆除の問題点1
奄美ノネコ駆除の問題点2
奄美ノネコ駆除の問題点3
日本にノネコなんていないもん
ノネコってナンだ?
無用の用であるノネコたち
奄美大島の猫3千匹殺処分計画

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外猫と室内飼い 命の格差

2020-02-11 22:55:00 | 奄美ノネコ駆除問題
令和の年が明け、阪神淡路大震災から25年目の日を迎え、気がついたことがあります。

飼い主いるいないでの命の線引き。
飼い猫と地域猫・野良猫・ノネコの命の不平等。
TNR反対そして地域猫活動否定の起源は「東日本大震災」にあることを。

■ノネコの原点TNR反対の始点
■外猫駆除の牙城
■外猫を増やして殺したい国


2019/4/28投稿の記事。

なぜノネコ問題が、こんなにヒートアップしているのか、ようやく解りました。

猫のボランティアは、他の動物よりも、たぶん10倍以上の人数がいます。
そのほとんどが、仕事帰りに深夜まで TNR 、休日潰して広報や調査をしています。

だから、奄美の計画には皆んな黙っていないだろう、早々に頓挫するだろうと構えてました。
そのため、ピースワンコから殺処分ゼロの弊害について問題提起に専念しておりました。

ところが、ピースワンコにNOと声を上げている人たちが、ノネコ駆除推進しているのを度々目にします。

やがて愛護家がTNRを否定しだし、猫飼いさんがノネコを駆除推進を始めました。

外猫ゼロは殺処分ゼロと問題の根っこは同じ。
どちらも不妊去勢手術の徹底というプロセスを経た結果にあるもの。
繁殖制限を忌避してゼロは有り得ません。
不可思議でした。

なるほど、環境省は「室内飼い」を盾にしているんですね。
それで、森の猫たちを始末したいがため差別化してノネコとしたのかな?
希少種とノネコ・ノラネコ


第5条のマイクロチップや首輪の確認が出来ない場合、捕獲されればノネコとして駆除処分対象になります。

【猫の完全室内飼いについて】

🔴殺処分ゼロと同じで、不妊去勢手術の徹底や終生飼養が常識なった結果が完全室内飼いです。

🔴「人にも伝染るウィルスを持ち込みます」など脅しても改善はされません。
むしろ、逆効果で遺棄を誘発しかねません。
正しい情報を伝えることが大切。

🔴猫を放し飼いしている家庭が100件あれば、100通りの理由があります。
そのため、テンプレ解決策はありません。

🔴早期不妊去勢手術など適正管理と同様に、飼い主の意識を変えていかなくては根本的な修正は不可能。
猫は、テリトリーを持つ生物。
1度でも外へ出すと用もないのに全力で脱走する傾向あり。

🔴私は「無責任餌やり」とほぼ等しく対応します。
それは、人が意識を改めて行動するには猶予が必要だから。


近所迷惑であると伝える
(動機付けになる)
野良猫ゼロを目指す
(TNR→地域猫活動)
当事者の代替わりを待つ
(転居・死亡)


不妊去勢手術が下位かつ外飼いだけ🙀

ペットへの不妊去勢周知には20年かかりました。
東京は8割以上実施だと思います。

現在、飼い主のいない猫の手術に取り組み10年。
近所での地域猫活動からは卒業しました。

東京は、情報更新がスムーズな環境にあるのもあります。
野良猫が少なくなった時期から、放し飼いも見ないようになりました。

🔵放し飼い犬猫ゼロにするには、ひたすら時間をかけなくてはなりません。
なので、放し飼い矯正専門の団体やボラさんはいません。

主に外猫トラブルは、地域の問題として扱います。
町内会で情報共有→ボランティアへ相談の流れとなります。




優先順位として「室内飼いの徹底」は下の方なのです。

🔵これからの愛護活動は「不幸な命を増やさない、減らす社会環境にしていく」です。
「飼い主の責任」を重くするためにも、頭数制限が有効なのです。


繁殖制限の徹底のため行政施策で安価な手術費用にする
✴野良猫を減らして放し飼いしにくくする
✴保護しなければならない猫を減らし飼育放棄の受け皿をつくる


動愛法改正の「8週齢規制」に異議を唱えたり、慎重論で混ぜっ返している「〇〇協会」は環境省の天下り先です。
自民党どうぶつ愛護議員連盟 総会

動物愛護団体が非力であると知って力技を仕掛けてきます。
環境省は、現場で愛護活動をする我々の敵なのです😈



〈 ねりまねこ 奄美ノネコ駆除問題 〉
■1週刊文春「奄美大島 世界遺産ほしさに猫3千匹殺処分計画」
■2多額の税金でネコの駆除を行う
■3猫を合法的に殺せる
■4ノネコを生かす?殺す?
■5弱い者同士争わず、知恵を出し合う
■6奄美は東京から近い!
■7「しっぽの声」
■8ノネコ管理計画の見直しもあり得る
■9奄美の猫を全国で救う
■10ノネコのために私達にもできること
■11奄美大島ノラ猫大論争

~関連記事~
奄美ノネコ駆除の問題点1
奄美ノネコ駆除の問題点2
奄美ノネコ駆除の問題点3
日本にノネコなんていないもん
ネコとノラネコとノネコと
ノネコってナンだ?
無用の用であるノネコたち
奄美大島の猫3千匹殺処分計画

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