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奄美大島の猫3千匹殺処分計画

2019-04-12 22:40:03 | 奄美ノネコ駆除問題


4月18日号 週刊文春に「ノネコ管理計画」の記事が掲載されました。



〈 ノネコ管理計画とは 〉
2018年7月 環境省から発動。
野生化した猫(ノネコ)を年間300匹を捕獲。
捕獲した猫は「奄美ノネコセンター」へ一時収容し、1週間で引き取りが見つからなければ殺処分が認められている。

〈 理由は 〉
希少動物であり、観光資源でもある「アマミクロウサギ」をノネコが捕食し、生態系への被害が明らかになったため。

〈 予算は 〉
2028年度(10年計画)までに4億円以上。



● 謎1
この件について猫ボラの間では「ナゼ TNR しないのか?」が、合言葉のようになっておりました。

10年で数億の予算であれば「繁殖制限の徹底→可能な個体は保護しリリース」で頭数を半減以下に出来るはず。

TNR は過剰繁殖を止めるため、生態系に影響を及ぼす頭数を減らすために行います。
あーだこーだ言う前に必ず調べましょう。

保護とも地域猫とも違います。
ノネコ全てを幸せにするのではなく、苦渋の決断です。

● 謎2
捕獲後に「1週間で里親を探せ」って、無理無理無理...生まれ変わってもムリ。
現在は、必死のレスキューによって、殺処分を防いでいます。

● 謎3
ノネコって何者?
猫カテゴリーだと愛護動物のため、駆除目的で殺せないんです。
だから、何百年前の文献さらって、こじつけているのだと予想。
おーい、十八番の科学的知見はどうしたのかな。

● 謎4
だいたいノネコと野良猫は どう見分ける?
猫さんは喋れないし、ノネコ耳カットとかしてないだろうし。

● 謎5
地元はダンマリ、奄美在住のボランティアから愛護家からも、待った!の声は上がってこない。
諫早湾干拓事業を彷彿とさせる…。

この計画が脆弱なので、注目されているのです。
「非難するな」ではなく、広く意見や協力を求めることも必要ではないでしょうか。

どうぶつ基金は民間団体です。
本来は国が、自治体が、率先して繁殖制限をしなくてはならないのだと思います。



環境省は、国の利益のため人間の安全のために動きます。
故に「持続可能で普遍的な自然」を重視する世界遺産登録でノネコ駆除というのは、真実から そう遠くないと思っています。

目先の損得勘定で、安易に命を奪う方向へ流れているよう受け取れます。

これは未来のため、自然のため、人間のため、動物たちのため“ 最善の選択 ”なのでしょうか?

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