うんどうエッセイ「猫なべの定点観測」

おもに運動に関して、気ままに話したいと思います。
のんびり更新しますので、どうぞ気長にお付き合い下さい。

世界で戦うことが「記念受験」のレベルにまで落ちぶれた日本男子マラソン

2011年09月18日 | 陸上
アフリカ勢の強さが際立った。最初の5キロを15分58秒で通過するスローペースでスタート。前半20キロまでは、5キロごとのスプリットが15分台で進んだ。  20キロすぎでアフリカ勢が抜け出し、先頭集団は一気に半分まで減り、10人ほどに。5キロ14分台のハイペースとなり、25キロすぎでケニア勢3人とエチオピア選手の計4人に絞られた。30キロ手前でキルイ(ケニア)がスパート。そのまま独走した。  日本は堀端が前半まで先頭集団にとどまったが、ペースアップに付いて行けなかった。それでも後半耐えて7位入賞。中本も粘って10位となったが、アフリカ勢との走力の差は歴然だった。 . . . 本文を読む