戦後の復興期に競泳で世界記録を連発して日本人を勇気づけ、「フジヤマのトビウオ」と呼ばれた日本オリンピック委員会(JOC)元会長、日本水泳連盟名誉会長の古橋広之進(ふるはし・ひろのしん)氏が2日、世界水泳選手権が開かれている当地で死去した。80歳だった。
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国際水連は28日の理事会後に記者会見し、新型の高速水着を制限するために素材を織物のみとするなど、来年導入する水着の新規定の概要を発表した。
厚さは現行の1ミリ以下から0・8ミリ以下とし、構造的に空気をためてはならないことも盛り込んだ。体を覆う範囲は男子はへそからひざまで、女子は首や肩を覆わずにひざまで、とした。織物の詳細な定義については、国際水連が任命する専門家が今後検討し、9月末までに各メーカーに通知する。 . . . 本文を読む
水泳の世界選手権第9日は25日、当地で行われ、シンクロナイズドスイミングの最終種目、チーム・フリールーティン(FR)決勝で日本は94.000点で6位だった。前回大会で7種目中6種目で表彰台に上った日本勢は、今大会はすべての種目でメダルを逃した。五輪、世界選手権を通じて日本がメダルなしに終わったのは今回が初めて。
ロシアが99.167点で優勝。ロシア勢は欠場したフリーコンビネーションを除く6種目を制した。 . . . 本文を読む
国際水連は22日、男子200メートル背泳ぎで入江陵介(19)=近大=が5月10日の日豪対抗(キャンベラ)でマークした1分52秒86のタイムについて、認可された水着を着用していなかったという理由で世界新記録に公認しなかったと発表した。
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スポーツ用品メーカーのデサントは20日、男子200メートル背泳ぎで世界新記録を出した入江陵介(19)=近大=が着用した同社製の水着が、国際水泳連盟(FINA)が19日に発表した認可水着のリストには含まれず、6月19日までに修正した上で再審査を求められたと発表した。
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