nekomitu日記

ポンコツ日記

コロナウイルスの恐怖

2020-04-04 02:32:00 | 日記
4月早々…こんな体験をするとは…

以下はFacebookとInstagramに投稿したな内容をブログに残そう。


【コロナウイルスの恐怖】←なかなかの長文です🦠

先日より
私の体調を気遣う温かい
メールを頂き本当にありがとうございます🙏

実は
私事で大変恐縮なのですが…

とっても大切な体験をしましたので、

この投稿を読んで頂き、メールのご返信に代えさせていただければと思って投稿させていただきます。

4月1日は新卒の研修をしてて…なんだか凄い倦怠感に襲われていた。早々に研修を切り上げ自宅へ
夜…38度6分の発熱と
背中の痛み息苦しさがあり日赤の救急で受診、4月2日にエコー、血液、尿の培養検査を受け「腎盂腎炎」との診断で一週間程度の入院と言われ…

入院準備に自宅に帰ろうとしたところ
「追加でCTと他の検査が入りました」と
帰宅を止められました。

CT検査したところ
「肺に影があるので念のためコロナウイルスの検査をします」と言われ…

直近で夜の会食や温泉施設やら誰と何処に行かれましたか?とまぁまぁ根掘り葉掘り聞かれ…

いきなり
私も付き添っていた娘も隔離部屋へ移動させられました。

そして

TVで見るあの「防護服」を着た医師や看護師が来て
PCR検査のため綿棒の長くて細いやつを
鼻の奥までグリグリ入れられて…怖さと痛さで気絶しそうでした。

そして

そのまま完全隔離の部屋に移動されました。











翌日の昼過ぎ病室に
医師が来て

「田崎さーん!とりあえず陰性でした!
いゃあ〜良かったです!」
と告げられました。

しかしながら肺に影があり
肺炎は肺炎らしく…
腎盂腎炎もあるらしく…

抗生剤の治療の必要があるので

やっぱりしばらく入院はしなければです。

私は抗がん剤治療中なので
感染のリスクが非常に高いので、
幸いにも
「念のため」のPCR検査がスムーズにしてもらえたんだと思います。

これが陽性だったらと思うとただただ
恐ろしくて…

家族や接触した人のこと考えたり…
自分の死のことも考えたり…

癌の告知、転移、再発、すぐそこの死に直面する告知は受けてきたけど…

こればかりは
私だけの問題では済まないのです。

大切な誰かを巻き込んで死なせてしまうかもしれないのです。

昨夜は一晩
隔離部屋で眠れませんでしたし「陰性」の結果を聞くまで本当に生きた心地はしなかったです。

ずっと手を合わせて祈るしかなかったです。

このように
コロナウイルスは「まさか…」ってほど
凄く身近にあり
恐ろしいものだと実感しました

首都圏だけでなく

熊本でも

こんな、まさか…
って

後悔した時にはすでに遅い…って事にもなりかねないです。

コロナウイルスって得体が知れず
怖い…
このくらい大丈夫だろうは絶対にない!

くれぐれも皆さま…
自宅で家族と過ごす時間を大切に
不要不急の外出を自粛される事を切に願います。

本当に…
神様は👼
間髪入れず
私に色んな経験をさせてくれます。
これも運命なんでしょうね…😅

今、やっと空が見える
いつもの
一般病棟に移り、看護師さんや医師から「本当に良かったですねーキツかったですね…」と声をかけてもらい
美味しそうな夕食です。🥢☺️




しかしながら…

本当に
大変なのは医療関係者の皆さまです。
今回の経験を通して
リアルにそれを感じました。本当に手を合わせて🙏何度ありがとうございますと言ったかわかりません。

看護師さんは
あったかいおしぼりを持ってきて下さったり
身体を拭いて下さったり…
励まして下さったり…
一緒に喜んで下さったり…

主治医は自分のことのように
一緒に悲しんだり喜んだりしてくれて
泣けてきます。

感染のリスクと闘いながら毎日戦っておられる医療従事者の皆さまに心から感謝申し上げます。

そして、いつも気がけて下さるお友達の皆さまにも心から感謝いたします。🙏