先日、釣具屋さんで鮎竿のケースを買って来た。今まで持っていなかったので竿袋に入れたまま車に積んで行っていたが何かあったときに困るのでケースに入れた方がいいと友人も言っていた。車に入れたとき雑に置いてしまうので折れたりしたら困る。竿は一番高いものなのでやはり丁寧に扱いたい。
鮎釣りは真夏の暑い時期にタイツとタビを履いて川に浸かって釣りをするのが本来のスタイルかもしれない。最近は歳をとったせいもあるかもしれないが水が浸みてこない胴長タイプで釣ることがおおくなった。たしかに真夏の時期は良いかもしれないが水が浸みてくると足が疲れるようになった。家に帰ると足がだるくなっている。多少暑くても疲れないように釣りをしている。
今年の白川の解禁は6月20日の土曜だがちょっと解禁のしかたが変って来ている。例年だと飛騨川漁協全体の川が解禁になるが今年は白川だけを6月20日にしてあとの佐見川や黒川赤河などは遅れて解禁するようだ。漁協側は2度解禁があると言っていたがそれも良いかもしれない。だが私は解禁日に行けないかも。
今日、ラーメン屋の友人が郡上へ行ってきた。夕方情況を聞いて見るとあまりよくなかったと言いながら20数匹釣っていた。ただ型がイマイチで14~5cmが多く18cmぐらいの鮎は少なかったようだ。毎年のことだが冷水病が多く発生していてかなり死んだ鮎が流れていたといっていた。この時期天候が不安定でどこの河川も冷水病がでているようだ。これから他の川が解禁するまで何処の川へ行こうか悩んでしまう。
板取に行った時少しがっかりしたことがある。毎年行っていたオトリ屋さんが2件も辞めていたことだ。昨年も1件やってなかったが今年は営業しているだろうとおもったが閉鎖していた。もう1件のオトリ屋さんならやっているだろう思って行ったらやっていなかったので少し戻って購入しいてきた。オトリ屋さんも高齢になってきて後継者もいないので辞められたのだろう。釣具屋さんもそうだが年々減ってきているようだ。
毎年ながら中央の解禁は期待して行くが良い釣果がでたことがない。解禁後の週末なので釣り切られているのかだいたい5匹前後で終わっている。回りの釣り人もあまり釣れていないようで昨日は寒かったせいかお昼には殆ど帰ってしまったようだ。明日は郡上も解禁するので少しは落ち着くかもしれない。これからが本番か
朝から肌寒い陽気だったが解禁後の板取川へ行ってきた。何処に入ろうか下流から見ていき以前から一度入ろうと思っていた乙狩川出合の専用区へ行ってみた。何人か入川していたが空いている所で竿を出してみもアタリがないので少し移動しそこで1匹掛かった。その後もう1匹掛かったがあとが続かずお昼なったので30分ほど休息して始める。1時過ぎになって雨も降り出し寒くなってきたが2時半まで釣って2匹追加できた。型は15~20cmでなんとかボウズではなかった。
鮎の仕掛け作りもぼちぼちやっているがまだたくさんは作っていない。と言うのも昨年から作ったものがまだ残っているからだ。それほど新しいものにこだわらないので今まで使って良かったものはそのまま使っている。仕掛けの糸もまだ数本作ったものがあるので消耗したら順次作っていこうと思っている。イカリ針もぼちぼち巻いていこう。
久しぶりの雨で河川も少しは増水したようだ。放流河川も群れでかたまっていた鮎が瀬に出たりしてバラバラになるかもしれない。これから梅雨に入ってくる時期になって釣りに行けないこともあるだろうが川も増水しないと鮎も成長していかないのでしかたがない。あちこちの河川が解禁してくるのが待ち遠しい。
板取川ではあまり釣れたことがないがこれから何回も通ってしまうだろう。一度だけ20匹ほど釣ったことがあるだけであとは一桁が多かった。それでも通ってしまうのは水が綺麗だし川幅もあるので釣りやすいことだが当然釣り人も多い。今週行こうと思っているが何処に入ろうかゆっくり考えよう。