3月も今日で終わりになるが私は震災後に3回釣りに行った。自粛ムードではあるがそれは個人の気の持ち方しだいで自由だと思う。釣り番組でも言っていたが釣具屋さんでお金を消費するのも活性につながるだろうしそれは釣り場にもつながることだろう。4月になれば少しは暖かくなってくるし自粛していた人もそろそろ釣り場に出向いてはどうだろうか。
この間木曾へ釣りに行った時帰りにタモを落としてしまった。幸い車に乗る前に気づいて探しに戻ったら見つかったのでよかったがたまにタモを無くしてしまうことがある。これまで２つ落としてしまった。今も天然木のタモと市販のものと２つ持っているが天然木は勿体なくてあまり使っていない。飾っておくだけでは勿体ないのでたまには使うようにしよう。
例年この時期になると桜の開花が聞こえてくるが今年はまだのようだ。先日の釣りも雪が舞うような日だったし少し暖かくなってもまた寒さが戻ってくる。いつも桜が咲くころになると渓流釣りも瀬で釣れだすので面白くなってくる。今年は遅れているのでもう少し我慢しなければならない。瀬で釣れるようになるまであともう少しか。
釣り関係の仕事がら今日、仙台の方から電話があった。ようやく営業の仕事が再開できたとのことだったが仕事で外回りしようにもガソリンが足りないといっていた。釣具屋さんとの取引もあるので荷物を送ろうにも連絡がとれないところもある。これから鮎のセールをひかえているがまだまだ自粛してくるところもあるだろう。
土岐市の釣具屋さん北海へ寄ってきた。昨日・今日と鮎セールをやっていた。まだ鮎の用品を買うのは早かったので渓流用の竿を見に行ってきた。6ｍの竿でチョウチン仕掛けも対応できるのが1本欲しかったのでシマノの竿を買ってしまった。良い竿は軽くて持ち重りしないが値段もそれなりに高い。そんなに高くなくてもいいから丈夫そうなのを買った。次回行ったときに使ってみよう。
小坂の大洞川へ成魚狙いで行ってきた。道中付知町あたりは雪で真っ白になっていたが道路は凍っていないようだったが加子母から下呂に向かう峠では道路も真っ白でびっくりした。あとは大丈夫だったが釣っていても手が震えるくらい寒くて朝の一時は目印も凍っていた。これだけ寒いと集中力も途切れてくるのであまり釣れなかったが昼前に上がってしまった。周りの山は真っ白になっていた。
3月も後半にきているのにこの寒さはなんなんだろう。朝方の冷え込みは霜が降りて0度になっていて山の上では雪もちらついている。例年であれば桜の開花も聞こえてくるが今年はまだぜんぜんである。渓魚たちもまだ淵のところにじっとしているのだろう。来週から暖かくなる予報なので少しは魚も動き出すだろう。4月から本格的なシーズン到来か。
夕方車で帰ってくる途中ガソリンスタンドやコンビニの前を通ると看板の電気が消えている。最初は閉店かと思ったが地震の影響で節電しているようだ。さすがにチェーン店はやることが早い。徹底しているようだ。田舎では町の灯かりが乏しくなるのは寂しいものがあるが今の状況ではしかたがない。はやく電力も復旧してほしいものだ。
チョウチン釣りをするようになると竿の消耗が激しくなる。常に竿を伸ばしたり畳んだりしているし枝に引っ掛けたり岩にあてたりと傷つけたりしている。今6,1ｍの小継竿は2本持っているが古いのはぼろぼろになっていて何時折れてもおかしくない状態だ。予備としてもう1本ほしくなってくる。安い竿でいいからもう1本買おうかと思っている。
3月に入って益田川水系と木曽川水系に行ったがまだ本流筋では水が冷たすぎてダメだった。その年によって違うかもしれないがここ何年かはいい結果がでていない。支流に入るとたくさんは釣れないがそれなりに釣れるようだ。チョウチン釣りになるが魚がいるところを直撃するのでいるかいないかがはっきりわかる。仕掛けの消耗は激しいがそれなりに面白い。もう少し暖かくなるまでチョウチン釣りで楽しもうか。