明日も釣りに行ってくる。今夜明けは朝5時前には明るくなってくるがその時間に現地に着く元気はない。とりあえず3時半に目覚ましをセットして行こうと思っている。6時ごろに現地に着けばいい。そろそろあちこちで鮎釣りも解禁になってきているので渓流釣りも釣り人が少しは減っているかもしれない。そういう私も今回で渓流から鮎に切り替えるつもりだ。
雨も上がったせいか今日は蒸し暑くなってきた。仕事は鮎用のオモリや渓流のガン玉を作っているが鉛を溶かして作っているので部屋の中はかなり暑い。今まではさほど暑さを感じなかったが今日は流石に汗がでてきた。これからは暑い時期になってくるので仕事的にはきつくなってくる。体力が勝負になってくるが唯一の救いは鮎つりが始まることだろう。
今日は一日雨の予報。朝はパラパラの雨だったが午後からは本降りとなった。近くの川を見るとかなり増水していた。明日未明まで雨が残るとしてもちょうど土曜日は川の水も落ち着いてよくなってくるころだろう。付知の解禁には行かないが付知も川の状況はよいころかもしれない。
釣り新聞に鮎釣り解禁の記事が載っていた。各河川の解禁日や放流状況が書いてあってこれを見るといよいよ鮎釣りが始まるという気がする。先陣をきって付知そのあと長良中央・郡上と解禁していく。解禁日はお祭りなのでとりあえず竿を出して囮の感触を味わいながら釣りをするだけで楽しいだろう。あと4日で付知が解禁する。
釣りに行くといつも疲れて帰りに足がつることがある。昨日ふっと考えたが渓流と鮎とどちらが疲れるだろうと思った。渓流は夜明けから釣り歩いているが鮎はそれほど朝は早く行かないし渓流ほど釣り歩かないが川に立ち込んだりすることが多い。暑さも真夏は暑いが川に入れば気持ちいい。どちらともいえないが昨年をみると鮎の方が疲れて足がつることはなかった。
後6日で付知が解禁するが最近の好天で鮎も順調に大きくなっているだろう。今日も午後暇な時にイカリ針を巻いて準備していた。道具箱を開けて色々考えているとあの川へ行った時はこの仕掛けでやろうとか思い浮かんでくる。今週の土曜は付知を通るだけだが状況をみて次回は鮎つりに変更しようと思う。
後1週間で付知川の鮎が解禁になるがかなりの釣り人が押し寄せるだろう。例年解禁の日は渓流に行っているが早朝付知川の前を通ると川原にシートをかけて場所取りしたり焚き火をして夜が明けるのを待っていたりすごい人がいたのを思い出す。今年もそうだろう。待ちに待った鮎師たちが集まってくる。
毎日スポーツ紙の釣り欄を見ているがパッとする記事はあまり載っていない。渓流釣りも時期的にはいい頃だが大物が釣れたとか爆釣したとか昔とくらべると載らなくなった。釣り始めたころはこの記事を見てあそこが釣れているからとよく行ったものだ。でも記事になってから行くとみんな同じ気持ちなのか釣り人は多かったし期待するほど釣れなかったことが多い。
渓流釣りの竿は6．1ｍと7．2ｍを使い分けている。以前は本流では8ｍや9ｍの竿も使っていたが今はあまり長い竿は使わなくなった。そこそこの川であれば7．2ｍの竿でも十分使いこなせる。糸も細糸で0．1号も使っていたが今では0.2が主流になってきている。この時期は魚もパワフルになってきているのであまり細いとちょっと心配になる。少しぐらい太くても安全に取り込めるほうがよくなってきた。
渓流釣りも今月あと１回行けるかどうかで６月から鮎釣りに変わってしまう。今週は行けないので来週になるがいい時期だけに何処へ行こうか迷うところだ。益田上流に行くなら途中でヒラタが購入できるが木曾方面になると餌はミミズになる。エサはヒラタを使いたいが益田はちょっと遠い。木曾はヒラタが買えないが距離的に近い。エサを捕るか距離をとるか迷う。