猫の目くるくる

主にヲタク情報、サブに読書&ペット&旅行。ちょこっとメイクや食べ物など。

WOS 8回用アクト終了。

2007-09-13 03:25:00 | PBM

内容は・・・・・あるようで実はない。(いつものことか??o(-""-;)o))うーん…)

プラテもどきを書いたものの・・・・・いざプリントアウトしようとしたら、出来ないでやんの。また壊れたのかッッ!!! ☆<( ̄□ ̄;)>☆

ちょっと魂抜けながら(睡眠時間削ったのに・・・・(/_<。))、仕方がないのでログ帳だけ封筒に入れて投函~。。。。

本当は金曜消印有効なのだけど・・・・・3枚目の「もっと早く出せ」の怒られ通知は嫌だし(2枚も貰ったのかョ)。

で、プラテ載せようかと思ったのですが、開く度に ばばんと表示されるのも嫌なので・・・コメントの所にこっそり忍ばせようかと思います。(ページ折りたたみ機能とかあるのかなぁ?よくわかんないし)

怖いもの見たさの方はヽ(*'-^*)。どうぞ♪ 

ってか、完全にアクト補足ようなので、7回目のB2テイルを読まないとわかんないような・・・。読んでてもわかんないような・・・・(ぇ)。

とりあえず、少佐様には事後承諾になりますが謝ります、ごめんなさい。m(_ _;)m

一番楽しかったのは、ベルベルとナピスさんのいちゃいちゃというのはこっそり秘密です。


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 ★ 夢のような ユメの話 ★ (天野乱華)
2007-09-14 03:32:59
 ★ 夢のような ユメの話 ★
WOS B2 第7回~8回の閑話プラテ(もどき?)
・ナルピル・ローズリップ(「自分だけの人」を求める、黙っていたら超絶美少女な悪魔族の少女)
・ベルベル・ローズリップ(ナルピルの母。昔は「魔女っ娘」、今は「若奥様は魔女」やってます。)
・ナピス(ナルピルの父。記憶喪失の状態でベルベルに拾われ、保護者的存在に。現在は旦那様。)

 ナルピルはかなり早い段階から、自分が夢の中にいる事に気付いていた。悪魔族の母と半魔の父をもつ彼女は、純潔の悪魔ではないにしろ、母親の種であるインキュバスの性質を色濃く受け継いでいる。 
 その容姿からも、インキュバスとしての素質はかなりあるのだが、性格と行動が原因で「一流たる悪魔」らしからぬのを、父親は人知れず喜んでいた。母親と同様、破天荒な性格でインキュバスとしての手腕を奮われては、母親の守りで手一杯の自分の手に余るというのが本音らしい。
 そんな父親の苦労も知らず、ただただ自分の気の赴くままに行動する事を旨としてきたナルピルは、今ちょっとした壁に突き当たっていた。
 インキュバス能力に、他人の夢に忍んで精気を吸い取るというものがあるが、今は他人の夢に忍んでいるのではなく、自分の夢を漂っているらしい。「夢の認知力」は、夢を渡る能力の副産物的なものだった。
 過去にも何度か似たような体験をした。顧みると、自分が何かに悩んでいた時に起こることが多いような気がする。
『やっぱり、気になってるのデスかね・・・?』
 足元を漂う霧を蹴り飛ばしながら、ナルピルはただ足を進める。ただ頭上に広がる木々の枝と、膝下まで漂う濃厚な霧。その他は何もなく、見覚えもない夢の世界をただ目的もなく歩き続ける。
 最近聞いた、単なる言葉・・・・だが、耳を離れない言葉が頭の中をぐるぐる回る。
「おとさまだったら、何か教えてくれるかもなのデス・・・。」
 父親べったりのファザコンぶりを母親に指摘され、父親以上の『自分だけの人』を見つけてくると家を飛び出してから、こっちの世界に召喚され・・・・。目的の『自分だけの人』も見つからず、そろそろホームシック・・・というより、ファーザーシック(?)にかかっているナルピル。
 現実世界では弱音を吐かずとも、自分の夢の中では結構、弱気な本音が出てしまうらしい。
 自らの呟きと共に現れた父親の姿に、目を輝かせて飛びついたのは言うまでもなく。
「おとさま!!」
 娘の勢いに気押されながらも、ナピスは穏やかな笑みを浮かべ、ナルピルの頭を撫でる。
「あぁ・・・。これは、夢の中なのですね。」
 どんな時も冷静で理屈ぽいのは夢の中でも健在らしい。
「自分が呼んだのデスか?それとも、おとさまが来てくれたのデスか?」
「さぁ、どうでしょう?ナルピルは、私を呼ぶような悩みでもあるのですか?」
 ナピスの指摘に、ナルピルは抱きついていた腕をそっとおろした。
「多分・・・。ナルピルが呼んだデス。」
 父親の穏やかな微笑みに促されるように、彼女は最近の怒涛のごとく起こる出来事について話した。

「・・・・・・・・・なるほど。で、ナルピルは、世界を滅ぼすアベンジャーという人達よりも、圧倒的な力を持つ星海獣よりも、ただ、その人の言った『小さな幸せ』と言うものが気になるのですね。」
「自分は、おかさまに『自分だけの人』を見つけると言ったのデス。これは他人から見たらどうでもいいコトかもデスが、自分にはとってもとっても大事なコトなのデス!・・・・・目的とか、夢とかって、その人にとってすごくすごく大きくて大切なものではないのデスか?」
 娘の訴えに、父親はしばしの間、瞳を伏せ、考えると言うよりも言葉を選んでいるようだった。
「確かに、ナルピルのいう通り、自分にとって大切な事、何ものにも代えがたいものを『小さな幸せ』と表現するのはおかしいかも知れませんね。 ただ、その人が、自分の目的を客観的に見て・・・その代償と自分の幸せを比較することが出来る人で・・・代償の大きさに比べ自分の幸せが取るに足りないものだと判断できても、それを諦めることの出来ない人なら、そう表現するんじゃないでしょうか?」
 父親の台詞を反芻したいたナルピルは、無意識に眉を顰めて考え込む。
「それって・・・つまり、「小さな幸せ」と分かっていても、やっぱりあの人にとってはとっても大切な、おおきな幸せって意味デスよね?」
 ナピスは娘の眉間をそっと指先でなぞった。
「ナルピルは、その人が『自分だけの人』だと思うのですか?」
 突然の指摘に、おもわず頬をピンクに染めたナルピルは、激しく首を振った。
「わ、わ、わからないのデス!! 気になるだけなのデス!」
「でも、他人に興味を示すのは初めてでしょう?」
 父親の再度の指摘に、ナルピルはしぶしぶと頷く。それでも、やはり自分の気持ちの整理が付かない様子の娘の姿に、ナピスはそっと苦笑した。
 ・・・・・・・こういう、変に意固地な所は母親に似ている。
「私が記憶喪失のところをベルベルさんに拾われたのは知っているでしょう?-時々、記憶を失う前の自分を、記憶を失わなかったらなったかもしれない未来の自分を想う事があるのですが・・・・。」
 興味津々な娘に、ナピスは小さな笑みを返す。
「どうしても想像できないのですよ。・・・・・・ベルベルさんに会って、今の自分が居る。あの時はそんな事、考えもしなかった今の自分が。 何もかも失った状態で、差し出された手を掴んだ事を後悔はしていません。今、とても幸せですしね。でも、もし、今が不幸だったとしても、私は同じく後悔はしないと思うのです。」
「どうしてデス?」
 自信たっぷりな父親の言葉に、思わず問い返す。
「なにもしないで後悔するより、なにか行動して失敗する方が、悔いがないからです。」
「それは、まるで・・・・・・・・・・・おかさまの考え方なのデス。」
 一瞬の沈黙の後、同時に二人は吹き出した。
「確かに、影響されてますね。でも、その考え方は、間違いではないと、私は思いますよ?」
大好きなおとさまに優しく肩をぽんぽんと叩かれ、ナルピルは悩みで重くなった気持ちが軽くなったのを感じた。
「後悔しないように、気になったら行動することに決めたのデス。自分は例え世界を滅ぼそうともアルに付いて行く事に決めたのデス!」
 きゅっとしがみ付いてくる娘の物騒な発言に慌てたナピスが忠告を口にしようとした瞬間、強烈な引力に吸い込まれるように身が軽くなり・・・・・・・・・・・・・・目が覚めた。

「やっと起きたのだわ!」
 ぷっくりした唇を尖らせて、ベルベルはナピスを睨む。寝起きに文句を告げられ、ナピスは何のことか分からない。
「えっと・・・・・また、娘とべたべたしてるって・・・?」
「?・・・なに言ってるのだわ? ナピスがとげっちを枕の下敷きにして寝てるのだわ!!」
 ナピスがベルベルにと創った愛犬ならぬ愛使い魔(?)のとげっちが、ナピスの枕のしたからよろよろと這い出してくる。
「あぁ、なるほど。・・・・・もしかしたら、ナルピルに創ったほしっちと精神感応のような作用を起こしたのかも・・・・・?」
 いまいち自信は持てないが、夢の中のナルピルは夢と思えないほどリアルだった。
「私達の娘はなかなか大変な事になってるみたいですよ。」
「ベルベル達だって、大変なのだわ。」
 腕組みして頬を膨らませるベルベルを宥めるべく、ナピスは妻をギュッと抱きしめると、そのふっくらした頬に唇を寄せた。

「決めたのデス!」
 夢から覚めたナルピルは、ほしっちを放り投げると嬌声をあげた。
「おとさまも応援してくれたのデス。元気百万倍なのデス!・・・これから、何があってもアルに付いていって、アルの「小さな幸せ」を見るのデス!! 『自分だけの人』かは分からないデスが、今は分からないだけで、いつかは分かる事なのデス。悩むだけ損なのデス。」
 自分の出した結論に、自信満々の少女は、極上の笑顔を浮かべた。
                           to be......
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