音楽の森とタイニーハウス

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「SDトランスポート」驚きの実力

2015-07-07 | オーディオ
オーディオネタをひとつ。
ヤフオクで買った中古の中華製のSDトランスポート。
ようするにSDカードで聴くWAV専用ポータブル機。
(QLS社のQA350)

自分はCDからWAVファイルでitunesにライブラリ化
しているので好都合かなと。1万円台なんでポチっと。

驚愕ですね…。まずはビヨンセのリミックスを聴いてみましたが、
デジタル音源のループの切れ目が聴こえてしまい目が(耳が)点に!
ちょっと脱帽ですね。この流れで禁断のイヤフォンも購入(ER4S)。
ここまで行くと「音の顕微鏡」的なクオリティーかと。

CDトラポにおけるジッターが無いとこんなに解像度が上がるの?
電池駆動なんで電源ノイズも無し。ライツのレンズみたいです。
DAC ChipはWolfson WM8740。山にあるARCAMのCD73とおんなじ。
聴きなれた好みの空間表現です。もうCDPでは聴けないかも…。

ヘッドフォンアンプも秀逸でHD600でもボリューム4くらいで
爆音です。液晶表示がほとんど役に立たないことを除けばコスパ最強。
選曲がアナログボタンなんでカーオーディオにコネクトしても超便利。

巷ではハイレゾが進化フォーマットとして喧伝中ですが、これだったら
CDの16bit44.1Kフォーマットでも十分じゃないでしょうか。
久しぶりにCDフォーマットと中国の実力を再認識ということで…。

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