濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

雷門 うなぎ “色川”

2007年05月31日 | 浅草(三社祭)
5月24日(木)、その日はシステムトラブルもなく、オイラを乗せた全日空機は、定刻前に羽田空港に到着した。羽田から京浜急行に乗り、そのまま浅草へと向かった。浅草に着いたのは色川の開店前、すでに店先には夕方5時の開店を待つ数名のお客さんの姿。オイラは勝手口から店に入る。「ちはっす!」「おう、どうした?会社クビになったか?」「出張で上京したんで栄養をつけようと思って」「へエ~珍しいね、おっ、5時になったな、鍵を開けてくんねーか」オイラも店の従業員じゃないのに、「お待ちどうさまでした!」って、作り笑顔でお出迎え。あっというまに満席。ここから大将の独壇場・・「すみません、一番高い筏(いかだ)と特上との違いはなんですか?」表情ひとつ変えずに大将が応える。「違いって?まずは気合が違うよ」想定外の答えに動揺する客、「・・・・じゃ、気合が入った筏をお願いします」「ん、いいのかい?高いよ、帰りの電車賃は大丈夫か?」また、熊本から地図をたよりに来たという客「テレビで見てきました!」「ん、テレビ?あんなのは当てになんないよ、連中は不味くても旨いっ!いうからね。それでもよけりゃ・・」なんて会話が行き交い、で、ようやくオイラの番、「なんか飲むか?」「日本酒をお願いします」「ん、面倒だから常温でいいだろう?」「ハイっ」・・・久しぶりに、肝焼き、焼き鳥、そしてメインの白焼きを食する。旨い。誠に申し訳ないが、文章じゃ表現できない旨さ。さて、写真は「浅草演芸ホール」のプログラムの表紙絵。先々週、三社祭のときにはなかったけど、今回、さりげなくカウンターの隅に置いてあり、「コレ、どうしたんですか?」「三笑亭笑三(しょうざ)師匠が描いたもんで、こないだ本人が持ってきてくれたんだよ。なかなかいい絵だよな?」「なかなかというか、相当いいですね!うなぎ屋さん?どこの店がモデルなんですかね?」「・・・・色川って書いてあんだろう!老眼か?」素早く眼鏡をはずし、「あっ!本当だっ!」ってんで、眼鏡をはずしたほうがよく見えた!という、誠に情けない話・・・とほほ・・

最新の画像もっと見る

コメントを投稿