濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

直会(なおらい)

2008年07月13日 | 博多祇園山笠

山舁きを終え、その日の結果と無事を祝う酒宴のことをそういいます
町内各所に設置された山笠事務所でなごやかに歓談します

また、直会は、関係者の精神的結束を強める場であり、若手と呼ばれる
若い衆が、礼儀作法を学ぶ場でもあります

さて、追い山ならしの感動をそのままに、水分を補給すべく西中洲の
小料理屋さんで呑んでおりました

そこで感動的な出会い!がありました
女将さんお奨めの芋焼酎で気持ちよくなっていると、いかにも!という
お方たちが入ってまいりました

女将さんから「こちらは人形師の置鮎(おきあい)先生と生野先生」と
紹介され、それから、直会帰りで上機嫌な置鮎先生から、数時間!
山笠にまつわるお話を聞くことができました

置鮎先生は、一番山笠大黒流の舁山「歩々起清風」の人形師
十一番山笠「ソラリア」の飾り山「紅梅白梅天満宮」も先生の作品

生野四郎先生は、置鮎先生のお弟子さんであり、今年、博多駅前の
17番山笠「博多駅商店街連合会」の飾り山「鳥羽伏見の戦い」の人形師

さて、上機嫌な置鮎先生のお話・・・
「山笠の飾りつけは、豪華絢爛も大事。ばってん一番は『人形の顔』やね。
映画俳優やら歌舞伎役者でも、主役はやっぱりいい顔をしとろうが。人形も
いい顔やないと見る人ば引き付けんもんね」

「ばんてん、先生、女性もお顔でしょうかねー!?」
「・・・・・」

おまけ
縁とは不思議なもので、先生と別れから数時間後、再び、中洲の路上で
置鮎先生と遭遇!「おたくも嫌いじゃないとね」と声をかけられたオイラ!

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