濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

夕日(夕陽)

2015年08月19日 | ひとりごと・・

人は旅行!というけど!?オイラ、業務出張で!日本各地で美しい夕日を見てきた
すべてが美しく、ドラマチックであり、どこが一番かと聞かれても、
そりゃ~答えようがない!唯一無二!自然が醸し出した美しさに順位などない

よく、日本三大夕日といったようなキャッチコピーを目にする
けど、わざわざ景勝地にでかけなくとも心に染みる夕日を見ることができる
それは、自宅の窓からも見えるし、電車・車・飛行機の車窓からも見える

さて、夕日とは?そこまで難しく考える必要などない
夕日とは、夕方、西へ沈む太陽及びその光のことだ

また、何時以降の太陽を「夕日とするか」の明確な定義はないようだ
しかし、一般的には、日が傾き空の色が変わり始めた頃から夕日となるのでは?

また、夕日といえば我々の生活とも非常に密接な関係にある
夕日にともなう夕焼けは、明るい昼間の時間が終わり暗い夜がやって来る合図だ



その情景は、文学や楽曲、映像作品において儚さやせつなさ、悲しさ、寂しさ、
別れ、衰退や没落、老いや近づく死などをあらわすものとして用いられている

さらに、子供の頃、友達と夢中になって遊んでいて、帰り道で夕焼けを見た!
誰しもがもっている共通体験。こうしたノスタルジックな郷愁の象徴が夕日だ

映画「三丁目の夕日」は、昭和の日常を通じて、日の出とともに起きて働き、
日没とともに一日の活動が終わる。つまり、一日の労働の終わりを象徴している

これから秋の空は空気が澄み夕焼けが美しい
また日の長かった夏から徐々に日没が早くなり、そのぶん夕焼け意識する

ちなみに、俳句においては、「夕焼け」は「朝焼け」とともに夏の季語だ
秋の夕暮れを詠むときは「秋の夕焼け」などとすれば「凡人」扱いされない!

ということで、今回は夕日(夕陽)について能書きを垂れてみた
よく勘違いされるが、夕日と夕焼けは異なる

夕焼けとは、日没の頃、西の地平線に近い空が赤く見える現象のこと
そして、夕焼けの状態の空を夕焼け空、夕焼けで赤く染まった雲を“夕焼け雲”という



これから秋になり、さらに寒くなるほどに富士山が見える日が多くなる
横浜の大黒ふ頭からは、ベイブリッジ、そしてみなとみらいのビル群の奥に夕焼け、
そして逆光となり、シルエットとして浮かび上がった富士山を見ることができる

港で働いているからこそ、見れる風景である
一日の仕事が終わり、夕日に照らされた本船(貨物船)の出港を見送る
これは、ある意味、俺たちだけの特権かもしれない

ここにUPした画像はすべて「北海道・釧路」の夕日

最新の画像もっと見る

コメントを投稿