濱の与太郎

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山笠の歴史

2008年07月13日 | 博多祇園山笠

4番山「西流」の櫛田入り

さて、いまさらですが、博多祇園山笠の起源で一番有力とされているのが、
鎌倉時代の仁治2年(1241年)、承天寺の開祖・聖一国師が当時蔓延して
いた疫病を鎮めようと、町民が担いだ施餓鬼棚に国師がのり、病魔退散を
念じ祈祷水(甘露水)をまきながら町中を清めて回り、その功徳により、
疫病を退散させたのが始まりという説です

現在の山笠と比較してみると・・・

・施餓鬼棚と山笠の台
・車輪なしの台を担ぎ上げて走り回るスタイル
・水をまく

など、多くの類似点があり、当時神の信仰と仏教信仰とが融合調和していたため、
それが疫病を流行させると恐れられた祇園の神を鎮める神事として形が変わった
とも考えられております

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