多趣味人間の雑記帳

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追い込みをかけよう

2010-06-09 18:27:00 | 2010WC
前回からまた時間が空いてしまいましたが、もうW杯が直前に控えているため、ここから一気に書いていきます。

今回はグループE、オランダ、デンマーク、カメルーン、日本が所属するグループです。
まずはやはり日本代表から分析していくことにしましょうか。
残念ながら最近のテストマッチの様子からしてもチームとして目指す方向を見失っているというのが現状。
指揮官の迷走に振り回される形で選手もパフォーマンスを落としているように思います。
そもそもこの時期に大きな理由も無くキャプテンを変えること事態大問題。
中澤から腕章を取り上げたということになるわけで、どうしてこの問題があまり大きくならないのか不思議に思うくらいです。
確定しないシステムや方針のブレを解消できず、過去最悪と言える結果を残してしまうのではないでしょうか。

本命オランダはロッベンがまた故障したものの代役と見られるエリアやアフェライの出来が上々であり、
対戦相手も比較的難易度の低いブロックである以上GL突破に問題はないでしょう。
そして決勝Tまでにロッベンが復帰できれば優勝に向けて期待大と行ったところ。
しかし世界レベルで見れば脆弱と言える最終ラインのの不安はぬぐえず、かつての守護神ファンデルサールの不在もそこに拍車をかけます。
順当にいけばベスト8でスペインと対戦することになりますが、そこで終戦の可能性が高いと見ます。

続いてデンマーク、ワールドクラスのタレントは不在ながら、
Cポルトガルとスウェーデンという強国相手に見事予選突破を果たしており、組織としての完成度はかなり高いレベルにあります。
先日の試合で負傷したキアルの状態が気がかりなものの、それでもCBはアッゲルとクロルドルップで十分穴埋めが可能。
キアル復帰の場合はおそらくアッゲルを左SBに回し、その攻撃性能を存分に活かしてきそうです。
攻撃陣ではトマソン、ロンメダール、ヨルゲンセンらのベテランが軸となりそうですが、
そこにベントナー、あるいはエリクセンといった若手がどういうアクセントを加えるか注目です。

最後にカメルーンですが、各ポジションのタレントのバランスで言えばおそらくアフリカ最高では無いでしょうか。
エトーに加えCLでレアルを打ち砕くゴールを奪ったマクンや2列目で脅威となるエマナといった攻撃の選手に加え、
アフリカNo.1守護神のカメニ、バソングとアスー=エコトのスパーズコンビ、
ボランチにはアーセナルで急成長を遂げたA.ソングと、守備陣にも好タレントが名を連ねています。
ただ選手の能力で言えばデンマークを凌駕しているとは言え、やはり組織としての完成度で劣るという印象。
デンマークの組織力とカメルーンの個の力のぶつかり合いは注目のカードになりそうです。

グループ予想としてはオランダが1位通過、2位に来るのは現状ではカメルーンと予想します。
ただキアルやセーレンセンが復帰した場合はデンマーク勝ち抜けの可能性も高まります。
日本は正直なところ全敗での敗退と予想せざるを得ない状態です。


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