多趣味人間の雑記帳

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グループCは果たして。

2010-04-29 00:35:20 | 2010WC
需要は謎だけど自分自身の予想の為に書き起こす。
今回はグループC(イングランド、アメリカ、アルジェリア、スロベニア)の予想をしてみたいと思います。

このグループに関しては2強2弱の構図がはっきりしているという感じですが、
その順位が入れ替わる可能性も否定できないという状況でしょうか。
イングランドはワールドクラスを多く擁しながらも選手層が薄いという欠点を抱えており、
CBのファーディナンドとテリーはいずれも精彩を欠いている上にGKも絶対的な守護神が不在。
アメリカの繰り出す高速カウンターに守備陣が崩壊するという危険性は低くありません。
とはいえ監督はイタリア人であるカペッロ監督、守備陣の整備に抜かりはないと信じたいです。
盤石の戦いが出来ればベスト4までは堅いと思うのでやはり期待したいところ。

そのイングランドの対抗馬がスペインの連勝記録を止めたアメリカ代表。
プレミアでプレーする選手も多く、イングランドとは面白い対決になりそうです。
キーマンはやはりドノヴァン、短期レンタルで加入したエバートンで見せたパフォーマンスはかなりのものであり、
W杯でもサイドの仕掛け人として猛威を振るうことは間違いないでしょう。
GL突破は堅く、ベスト8進出の可能性も低くはないはずです。

アルジェリアに関しては予選敗退、下手したら全敗もと言う状況。
大黒柱ジアニはヴォルフスブルグで満足な出場機会を得ておらず、
それ以外に世界を相手に戦えるレベルの選手はいないように思えます。
ジダンやベンゼマのようにアルジェリアをルーツとする選手こそ多いものの、
代表自体の力は弱く、国民の興味もフランス代表にあるのかもしれません。

ダークホースになりうるのはスロベニア代表ですね。
GKのハンダノビッチ、MFのコレン、CFのノヴァコビッチとセンターラインが安定しており、
ドイツの影響を強く受けたフィジカル重視のサッカーはイングランド相手にも健闘が期待できます。
こういったマイナー国の逸材発掘もW杯の大きな役割であり、スロベニアの目玉はGKのハンダノビッチです。
プレーオフのロシア戦ではゴールマウスを守り切ってW杯の出場権獲得に大きく貢献し、セリエAでもトップクラスのGKとなりつつあります。
個人的にはバイエルン、あるいはミランに是非ともお勧めしたい人材。
ウディネーゼはマニアックで好きなクラブなのでいずれここで紹介したいと思います。

とはいえやはりグループリーグを突破するのはイングランドとアメリカが最有力、
番狂わせが起こる可能性は低いものかと思われます。


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