多趣味人間の雑記帳

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改めてW杯の展望を

2010-03-31 15:38:56 | 2010WC
以前にW杯展望の記事を書いていたものの、かなり間隔が開いてしまったので再出発を図ろうと思います。
今後はすでに組み分けが決まっているので各グループごとの分析と予想をしていきます。

というわけでまずAブロックですが、このブロックに属するのは南アフリカ、メキシコ、ウルグアイ、フランスの4カ国です。
今回のW杯の組み分けはまず突破確実とみられるシードの強国がいて、残る1枠を2カ国あるいは3カ国で争うという、
いわば「1強と第二集団」という図式が多くみられるようです。
このAグループでもフランスに続くのはメキシコかウルグアイか、ホスト国である南アフリカか、いずれにせよ混戦模様となっています。

第二集団の中で最も実力があるのはおそらくメキシコでしょう、
マルケス、グアルダード、ドスサントス兄弟、ベラ、フランコなど、リーガとプレミアで活躍する選手を多く抱え、攻撃陣は屈指のタレント力を誇ります。
フランスが相変わらず不安定なチーム状況であるため、1位突破の可能性も十分にありそうです。
今大会はもちろんですが、ドスサントス兄弟やベラといった若いタレントが多いチームであり、次のブラジルW杯に向けても大きな期待が持てます。

ウルグアイはフォルランとスアレスの強力2トップをはじめ各ポジションに好タレントを配しているものの、
組織の完成度やそれぞれの選手のクラブでのパフォーマンスに不安を抱えています。
大会屈指の強力2トップを活かすためにも、中盤と最終ラインの不安をしっかり克服する必要がありそうです。

続いてホスト国である南アフリカですが、現状ではやはりGL敗退が濃厚という現状です。
カギを握るのはエバートンで好調を維持するピーナール、そして代表に復帰したマッカーシーの存在です。
まず徹底的に守りを固め、そしてこの二人を軸としたカウンターで勝利を狙う作戦が有効になりそうです。

最後にフランスですが、タレントを見れば大会屈指のチームでありながら、
ベンゼマとアンリはそれぞれクラブで思うような結果を残せず、マンCに移籍したヴィエラもいまだ万全ではない上、
国民のドメネク監督に対する不信感と協会の迷走もあってチーム状況は最悪です。
前回大会のジダンのように自分ひとりでチームを引っ張れる選手もおらず、
メキシコに1位通過の座を持っていかれる可能性も決して低くはなさそうです。

グループリーグを突破するのはおそらくメキシコとフランスでしょうか、
南アフリカとウルグアイはやはりチームの成熟度に問題がありそうです。


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