その肩に留まる小鳥の
爪先立つ重みは
かつて
一葉の青葉に注いだ
瞬きの時間
君は
曙光にまどろむ足先で
その想いを重ねる
一条の光が
永久であるように
燃える命の中にあって
降りしきる千枚葉は
青い枝に縫われゆく
たおやかに
勇断に
縫われゆく
青春の幻影よ
瑠璃色の食んだ幻よ
縷々として君の胸を渡り
募る言の葉
一綴りの夢に
さすらい人は
心のほとりに濤声(とうせい)を訊き
母の響きを懐かしむ
嘴の先に
古の流浪の魂を灯して
今こそ愛しき箸初めを
慈しむ
君は止まり木
心馳せ人
爪先立つ重みは
かつて
一葉の青葉に注いだ
瞬きの時間
君は
曙光にまどろむ足先で
その想いを重ねる
一条の光が
永久であるように
燃える命の中にあって
降りしきる千枚葉は
青い枝に縫われゆく
たおやかに
勇断に
縫われゆく
青春の幻影よ
瑠璃色の食んだ幻よ
縷々として君の胸を渡り
募る言の葉
一綴りの夢に
さすらい人は
心のほとりに濤声(とうせい)を訊き
母の響きを懐かしむ
嘴の先に
古の流浪の魂を灯して
今こそ愛しき箸初めを
慈しむ
君は止まり木
心馳せ人
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます