“ 崖の上のポニョ ” の主題歌を歌う歌手について、このほど発表された。以下、引用。
CDが映画公開に半年以上先立ち、12月5日に発売される事が発表された。主題歌の題名は映画と同名の “ 崖の上のポニョ ”。
歌うのは、中高年サラリーマンの悲哀を歌ってきたバンド『藤岡藤巻』の藤岡孝章と藤巻直哉(共に55歳)に、児童劇団に所属する大橋のぞみ(8歳)を加えた特別ユニット。
藤岡藤巻に関しては、公式サイトでこのようにUPされているので悪しからず(笑)。ちなみにこちらだと、3人一緒の微笑ましい画像が見られる。
まだ言葉がおぼつかない娘が歌っている側で、お父さんが一緒に歌ってあげるという設定。交互に歌う内に掛け合いのようになっていく。宮崎監督は「父娘がお風呂で一緒に歌っている様子をイメージした」という。
鈴木敏夫プロデューサーによると「最初は仮のつもりだった」という。
「とりあえずデモを作成しようと、大橋さんに歌ってもらったら、宮さん(宮崎監督)も久石さんもいっぺんで気に入ってしまったんです。イメージがふくらんだ宮さんは、『一緒に歌うお父さんの声が欲しい、たとえば藤巻さんはどうだろう』と提案してきました。迷ったけど、気心も知れているし、『駄目なら断ればいいや』とお願いしてみたら、これが意外と良かった」
と採用が決まった。
鈴木プロデューサーは、歌い込んだプロに依頼するべきか考えながら、“ となりのトトロ ” を思い出していたという。
「当時、お父さん役を誰に頼んだらいいか悩んでいました。というのも、プロの俳優さんにお願いすると必要以上に立派になりすぎて、リアリティーがなくなってしまうからです。むしろ、自分の方が子供なぐらい勝手な人の方が、それらしく聞こえるのではないかとコピーライターの糸井重里さんにお願いしたら、とても上手くいった。今回も、藤巻さんが歌うことによって、妙なリアリティーが生まれている気がします」
抜擢された藤巻は、
「正直言って驚いています。ジブリも無茶するなぁと思いましたが、自分の娘の一番かわいい時を思い出して歌えた」
と手応えを感じている様子。
12月に発売するのは、父親(ないし保護者)から子供へのクリスマスプレゼントとして見込んでいるからだそうだが、それにしても公開より半年以上前での発売とは随分と思い切った戦略。前回の情報で近藤勝也が作詞を担当したという事にも驚いたが、まさかこのような形での歌手起用になるとはこれも予想外。
曲は鈴木プロデューサーがパーソナリティーを務めるTOKYO FM『ラジオジブリ(仮)』(午後11時)の14日放送分で初披露されるとの事。妙なリアリティーが醸し出されているのか、まずは聴いてみない事には…。
一方で今、何とは無しの勘が働いたのだが、児童劇団に所属するという大橋のぞみが金魚姫・ポニョの声を担当するような気がしてならない。
CDが映画公開に半年以上先立ち、12月5日に発売される事が発表された。主題歌の題名は映画と同名の “ 崖の上のポニョ ”。
歌うのは、中高年サラリーマンの悲哀を歌ってきたバンド『藤岡藤巻』の藤岡孝章と藤巻直哉(共に55歳)に、児童劇団に所属する大橋のぞみ(8歳)を加えた特別ユニット。
藤岡藤巻に関しては、公式サイトでこのようにUPされているので悪しからず(笑)。ちなみにこちらだと、3人一緒の微笑ましい画像が見られる。
まだ言葉がおぼつかない娘が歌っている側で、お父さんが一緒に歌ってあげるという設定。交互に歌う内に掛け合いのようになっていく。宮崎監督は「父娘がお風呂で一緒に歌っている様子をイメージした」という。
鈴木敏夫プロデューサーによると「最初は仮のつもりだった」という。
「とりあえずデモを作成しようと、大橋さんに歌ってもらったら、宮さん(宮崎監督)も久石さんもいっぺんで気に入ってしまったんです。イメージがふくらんだ宮さんは、『一緒に歌うお父さんの声が欲しい、たとえば藤巻さんはどうだろう』と提案してきました。迷ったけど、気心も知れているし、『駄目なら断ればいいや』とお願いしてみたら、これが意外と良かった」
と採用が決まった。
鈴木プロデューサーは、歌い込んだプロに依頼するべきか考えながら、“ となりのトトロ ” を思い出していたという。
「当時、お父さん役を誰に頼んだらいいか悩んでいました。というのも、プロの俳優さんにお願いすると必要以上に立派になりすぎて、リアリティーがなくなってしまうからです。むしろ、自分の方が子供なぐらい勝手な人の方が、それらしく聞こえるのではないかとコピーライターの糸井重里さんにお願いしたら、とても上手くいった。今回も、藤巻さんが歌うことによって、妙なリアリティーが生まれている気がします」
抜擢された藤巻は、
「正直言って驚いています。ジブリも無茶するなぁと思いましたが、自分の娘の一番かわいい時を思い出して歌えた」
と手応えを感じている様子。
12月に発売するのは、父親(ないし保護者)から子供へのクリスマスプレゼントとして見込んでいるからだそうだが、それにしても公開より半年以上前での発売とは随分と思い切った戦略。前回の情報で近藤勝也が作詞を担当したという事にも驚いたが、まさかこのような形での歌手起用になるとはこれも予想外。
曲は鈴木プロデューサーがパーソナリティーを務めるTOKYO FM『ラジオジブリ(仮)』(午後11時)の14日放送分で初披露されるとの事。妙なリアリティーが醸し出されているのか、まずは聴いてみない事には…。
一方で今、何とは無しの勘が働いたのだが、児童劇団に所属するという大橋のぞみが金魚姫・ポニョの声を担当するような気がしてならない。
とりあえずは自分へのクリスマスプレゼントとしてCD買ってしまうのだろうな。
おそらくショパン3世さんの予想どおりポニョの声もきっとその子がやるのでしょうね。
ジブリ作品ではなかなかプロの声優さんを使わなくなっいますね。
リアリティを求めてどんどん自然体なものに向かっている。今回の声優陣とかもまだ発表されていないのでしょうかね~。
ポニョは全体的に絵本みたいな色合いになるそうで。
監督は赤字にする気らしいし、なんだか不安が隠せないのですが楽しみです。
イメージボードが一枚だけ発表されているだけで、なんの映画かまったくわからないのですね~。
僕もそうしようかな…(笑)。
それにしても、映画公開の半年以上前の販売とは異例中の異例ですよね。
>ポニョの声もきっとその子がやるのでしょうね。
そんな気がしてなりません(笑)。でなければ、わざわざ8歳の(歌手ではない)女の子に歌わせないでしょうからね。
この辺りは制作関係者間においても一般の観客間においても、もっと深く検討・論議されていいと思います。声優を使わない=リアリティが増すの図式が全ての場合に当てはまる訳ではないのですから。
>監督は赤字にする気らしいし
そんな事を言っていたんですか? まぁ、宮崎駿らしい発言と言えばそうかもしれませんね(笑)。
僕が個人的に思うに、きっと “ もののけ姫 ” や “ 千尋 ” の時のように、ある種の『渾身の力を込めて』感を、監督本人は今回の新作に対して持って臨んでいないでしょう。
肩が凝らなくて楽に観られそうです。
『もののけ』・『千尋』は、 なにか前評判と熱さばかりが
先行した感があり、なかなか世界観にはいれませんでした。
玄人好みなのかもしれませんね。 期待しても良さそうでしょうか。
「ポニョ可愛いね、宗介偉いね。--観た人がそう思う映画にしたいんだ」
と、監督は語っていましたから。
「それじゃ~困るよ~」って言ってました。
イエイ!!