
波トタンの家の前を走った。(新安城あたりにて)
これはアートだ!と感じた。
明日のジョーや丹下段平がでてきそうだ。

(つづきの始まり)
八丁味噌蔵のすぐそばに矢作橋がある。

その矢作(やはぎ)橋を渡る。(写真は橋の上から)
架橋がみだりにできなかった江戸時代には日本最長の大橋であった。
波トタンの家(なかなかオブジェとしてみると面白い)

北斎の矢作橋

創業明治44年老舗和菓子屋の近江屋本舗
随分と立派なお菓子屋である。

俺は酒は好きだが、甘いものも好きだ。
この店の夢大福(写真)食べてみたかったが、早すぎて開いてなかった。
ランナーにとってお菓子は太るからNG食と思っていたが、走Run会のコーチ、佳子先生がレースの時にペシャンコに圧縮したカステラを持参すると聞いたことがある。
レースにカステラ?
だが、調べてみるとマラソン選手にはカステラを持ち歩いている人が多いということが判った。
高橋Qちゃん、有森裕子、藤原新選手、等々。

文明堂のHPでも「カステラとスポーツ」というコーナーがあり、「カステラの主な材料である卵は、良質のタンパク質や体内では合成できない、身体に必要な必須アミノ酸を含んでいます。」と書かれてあった。
ただ、あのフワフワのままだと水分とらないと引っ掛かりそうだ。
10月18日に伊南川ウルトラマラソン100kmがあるので、圧縮カステラ持っていこうと思っている。
出来れば、ザラメが底に付いたやつが良い。


慶念山誓願寺である。
そこには浄瑠璃姫供養塔がある。

詳細は浄瑠璃姫物語をみてください。
よくわからないけど、罪作りな色男、義経の話(悲劇)なのかな?
この話から浄瑠璃という言葉ができたらしい。

そういえば、俺の祖父は人形浄瑠璃の大ファンであった。
俺は小さかったのでよくわからなかったが、胡坐のうえに小さかった俺を座らせ、大好きな日本酒を飲みながら義太夫をよくうなっていた。
本格的な人形浄瑠璃(文楽)はみたことがないが、高校生のとき辻村ジュサブローのNHK番組「新八犬伝」をみたとき、これに三味線の演奏で物語を語っていけば人形浄瑠璃なんだろうなぁ、とその時すでに亡くなっていた祖父をシミジミと思い出した。
あの番組では語部は坂本九だった。
あの「新八犬伝」は本当に面白かった。


旧東海道沿いの空き地の雑草
なんだか、随分と綺麗な雑草である。
無粋な俺は花の名前はサッパリわからない。

拡大写真
東京の空き地の大きな雑草といえば、セイタカアワダチ草であろうか?
此奴は見た目がユリの花にみえる。
花はかなり大きい。

宇頭駅の北あたりの分岐点
左は国道1号線、右は旧東海道

熊野神社と常夜灯(ここに一里塚があった。)

雲竜の松で有名な永安寺

実に見事である。
この松の下でしばし休んだ。
このあたりから今まで曇りがちであったのが、急に日差しが出始めた。
それも、かなり強烈にである。
湿っていたザックや靴から、見えない湯気が立っているような気がする。
靴はまだグジュグジュである。


新安城駅の北である、このあたりは、ところどころに松並木の名残りらしきものがポツポツある。

随分と古いが、とても立派な大正ロマン風な一般民家

この家も相当大きい。
多分、変形だが長屋門というつくりではないかと思う。
「長屋門」とは広い地所の周りを囲むように塀を兼ねた長屋を作り、そこを馬小屋や農機具小屋にして真ん中に庄屋作りの住居がある贅沢な建て方である。

猿渡橋からのノンビリした田園風景の眺め
このあたりは来迎寺村といわれる場所だ。
さらにいくと、平安時代の超プレーボーイ(関係した女性は3,733人?)、そして歌人でもある在原業平に関する史跡が次々出てくる。

業平が東下りの途中、この近くの無量寿院裏の八橋というあたりで、かきつばたが一面に咲き乱れているのを見て
からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもふ
と詠んだ歌はかきつばたの5文字を折り込んでいるいることで有名だ。

来迎寺町交差点にあった元禄9年建立の道標
それにしても、絵から見てだが昔の色男はふくよかである。
というか、義経にしても業平にしても太目である。
栄養状態の良い男がもてたんでしょうね。
(つづく)
岡崎~鳴海編は完了していませんが、明日から鳴海の前後駅へ行き、京に向かって走ってきます。


当ブログは若者の自立を支援する団体、NPO法人ネイチャーズを応援しています。
NPO法人ネイチャーズは、走Run会名誉会長、ウィンドサーフィンの師匠の山下光哉さんが運営する若者のためのNPO。
悩める若者や親御さん、是非お御問合せください。丁寧に対応してくれると思いますよ。

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これはアートだ!と感じた。
明日のジョーや丹下段平がでてきそうだ。

(つづきの始まり)
八丁味噌蔵のすぐそばに矢作橋がある。

その矢作(やはぎ)橋を渡る。(写真は橋の上から)
架橋がみだりにできなかった江戸時代には日本最長の大橋であった。
波トタンの家(なかなかオブジェとしてみると面白い)

北斎の矢作橋

創業明治44年老舗和菓子屋の近江屋本舗
随分と立派なお菓子屋である。

俺は酒は好きだが、甘いものも好きだ。
この店の夢大福(写真)食べてみたかったが、早すぎて開いてなかった。
ランナーにとってお菓子は太るからNG食と思っていたが、走Run会のコーチ、佳子先生がレースの時にペシャンコに圧縮したカステラを持参すると聞いたことがある。
レースにカステラ?
だが、調べてみるとマラソン選手にはカステラを持ち歩いている人が多いということが判った。
高橋Qちゃん、有森裕子、藤原新選手、等々。

文明堂のHPでも「カステラとスポーツ」というコーナーがあり、「カステラの主な材料である卵は、良質のタンパク質や体内では合成できない、身体に必要な必須アミノ酸を含んでいます。」と書かれてあった。
ただ、あのフワフワのままだと水分とらないと引っ掛かりそうだ。
10月18日に伊南川ウルトラマラソン100kmがあるので、圧縮カステラ持っていこうと思っている。
出来れば、ザラメが底に付いたやつが良い。


慶念山誓願寺である。
そこには浄瑠璃姫供養塔がある。

詳細は浄瑠璃姫物語をみてください。
よくわからないけど、罪作りな色男、義経の話(悲劇)なのかな?
この話から浄瑠璃という言葉ができたらしい。

そういえば、俺の祖父は人形浄瑠璃の大ファンであった。
俺は小さかったのでよくわからなかったが、胡坐のうえに小さかった俺を座らせ、大好きな日本酒を飲みながら義太夫をよくうなっていた。
本格的な人形浄瑠璃(文楽)はみたことがないが、高校生のとき辻村ジュサブローのNHK番組「新八犬伝」をみたとき、これに三味線の演奏で物語を語っていけば人形浄瑠璃なんだろうなぁ、とその時すでに亡くなっていた祖父をシミジミと思い出した。
あの番組では語部は坂本九だった。
あの「新八犬伝」は本当に面白かった。


旧東海道沿いの空き地の雑草
なんだか、随分と綺麗な雑草である。
無粋な俺は花の名前はサッパリわからない。

拡大写真
東京の空き地の大きな雑草といえば、セイタカアワダチ草であろうか?
此奴は見た目がユリの花にみえる。
花はかなり大きい。

宇頭駅の北あたりの分岐点
左は国道1号線、右は旧東海道

熊野神社と常夜灯(ここに一里塚があった。)

雲竜の松で有名な永安寺

実に見事である。
この松の下でしばし休んだ。
このあたりから今まで曇りがちであったのが、急に日差しが出始めた。
それも、かなり強烈にである。
湿っていたザックや靴から、見えない湯気が立っているような気がする。
靴はまだグジュグジュである。


新安城駅の北である、このあたりは、ところどころに松並木の名残りらしきものがポツポツある。

随分と古いが、とても立派な大正ロマン風な一般民家

この家も相当大きい。
多分、変形だが長屋門というつくりではないかと思う。
「長屋門」とは広い地所の周りを囲むように塀を兼ねた長屋を作り、そこを馬小屋や農機具小屋にして真ん中に庄屋作りの住居がある贅沢な建て方である。

猿渡橋からのノンビリした田園風景の眺め
このあたりは来迎寺村といわれる場所だ。
さらにいくと、平安時代の超プレーボーイ(関係した女性は3,733人?)、そして歌人でもある在原業平に関する史跡が次々出てくる。

業平が東下りの途中、この近くの無量寿院裏の八橋というあたりで、かきつばたが一面に咲き乱れているのを見て
からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもふ
と詠んだ歌はかきつばたの5文字を折り込んでいるいることで有名だ。

来迎寺町交差点にあった元禄9年建立の道標
それにしても、絵から見てだが昔の色男はふくよかである。
というか、義経にしても業平にしても太目である。
栄養状態の良い男がもてたんでしょうね。
(つづく)
岡崎~鳴海編は完了していませんが、明日から鳴海の前後駅へ行き、京に向かって走ってきます。


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